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グリエルがベイに入団って、夢よりも夢!

「ヤフーのトップに、DeNAがグリエルを獲得って書いてるよ」と人に言われ、「え?グリエルってキューバの?そんなわけないだろ」と言った。で、「どこのスポーツ紙が報じてるの?」と聞いて、ニッカンだった。「それは本当なのかもね」。(サンスポだったら飛ばし記事という扱い)

そして、正式グリエルの入団が決まった。

あのグリエルが、日本に、しかもベイスターズにいるなんて、夢でもそんなの見ないぞ。夢を超えた想像もしない事件。しかし、いろいろとどうするんだというモヤモヤも出てくる。

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外国人枠

すでに(蚊帳の)ソトがいて5人在籍している。枠は4つ。ブランコが前半戦絶望くらいのケガならまだしも、来週の交流戦からの復帰。

ブランコのケガの直後に間に合わせたかったのかも知れないが、今になったのか?

グリエルが出場可能になる頃には、ケガや不振がなければ、ブランコ、バルさん、ジーモ、ソーサで埋まっている。

普通に考えて、ベイは投手が足りないし、ジーモとソーサを外すのはどうかと思う。どうやら、構想ではソーサを外すようだが、後ろの投手の大事さは5月に入って痛感したはずだ。

ソーサがこの後、調子を落としたのならまだしも、復活してきている現状で落とすのは考えられない。平田が上がってきて三上レベルの活躍をするとか、山口がまさかの復活とかがなければありえない選択肢。

いくら打線が点を取れても、終盤の投手がメチャメチャだと試合にならないことは4月に学習しなかったのか。

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グリエルの状態

巨人に加わったセペダの様子も見たいが、今現在のコンディションがどうなのかなと言う感じ。

キューバ国内の試合は全然知らないが、ベイ公式サイトの年度別成績の「数字だけを見た」意味のない所感としては、成績は2009年ごろをピークに落ちてきているのかなという感じ。

29歳なので、衰えたとは思わないが、みんなが思っているキューバの至宝・グリエルのパフォーマンスが見られる状態なのかは疑問。

監督は即昇格の勢いだが、2軍の試合で様子を見ても良いのでは。ブランコ、バルさんが油断できないし、ケガした場合のことを考えれば層の厚みはさらに増したかなという気がする。

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守備位置

セカンドという構想。グリエルは守備力も高いと言う評判。キャプテンの守備力は、再三、ため息をつかせられているので、守備力はUPという期待はある。

ただ、監督は石川をセンターに回すと発言。かなり危険な雰囲気だ。

内野はバッテリーのほかは、ショートを除いて全て外国人という珍しい布陣になり、外野は筒香、石川、梶谷という「今年、急造した」選手が並ぶという異常な状況。

ここまで打撃重視にして、いいことあったか、去年のことを考えてほしい。ラミちゃんがレフト守っているよりはいいのかも知れないが。

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来季以降

注目していたのは、29歳と若いグリエルと長期を視野に入れた契約を交わすかというところ。報道では1年契約らしい。

今年で契約が切れるブランコ、ソーサの去就にも影響してくるので、そこは心配ではある。ソーサを枠の関係で落とせば、おそらく今年限りになりそう。そして、ソーサと仲の良いブランコも共に去る可能性はある。(ソトも当然、いなくなるよね)

バルさんだけは今年から複数年と言われるので、どうあっても残留となるはず。ブランコが抜けてもグリエルの状態が良くて、来季も計算できるならいいが、来季、MLBへ行く踏み台として今季、入団するなら、バルさんだけになってしまう。

このあたりはグリエルが、かなり活躍する前提の話にはなってくるが、枠をめぐる起用が、来季の契約にも影響しそうで、最悪、バルさんしか残らないということも考えられる。

球団としては、ブランコはさらに昇給が確実で、それよりは若くて守備力もあるグリエルと考えても不思議は無い。ただ、そうなら複数年で契約、最低でも球団オプションくらいは獲得しておくべきだったのではないか。

このネームバリューを獲得して、インパクトが欲しかっただけだとすれば、また余計なものにかき回されるだけ、という気もする。

単純に、あのグリエルをハマスタで見れる!!と喜びたいが、いろいろな事情から心配事ばかり出てくる。

みんな言ってる通り、「野手じゃなくて、投手だろ!!」がまずあるのだが。

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