JERA クライマックスシリーズ セは、10月8日にハマスタで開幕する。予告先発は今永、青柳と発表された。両監督ともにエースに初戦を託す。いよいよ短期決戦、緊張感のある試合が始まる。3年ぶりのCSで、どのような戦いを見せてくれるだろうか。
戦力外通告のお知らせかと思ったら
第一次戦力外通告の期間が7日までで、さすがに最終日には発表されると思っていたら、「でっかいカツ丼ベイスターズ」の発売のお知らせ。
ベイスターズのチャンステーマの一つでもある「攻めまくれ」の最後に「絶対勝つぞベイスターズ!」というコールがあるが、ニコ生の中継で空耳的に「でっかいカツ丼ベイスターズ!」というコメントが流れるのが定番となり始めており、そのネタに球団が公式で乗っかったというもの。
他チームでは監督の辞任、新監督の就任や戦力外通告のお知らせなどが出ている中、ベイスターズはカツ丼の話という何とも呑気な展開となった。
結局、7日のうちに戦力外通告を行った選手が発表されることはなかった。第一次はなしなのか、本人には通告済で発表をしていないのか分からないが、例年と違うことだけは確かだ。これには、コロナ禍を考慮し、陽性判定が多数出た場合に、フェニックスリーグから選手を戻すのではなくDOCKで調整しているメンバーも含めて、総動員に備えているのではという声もある。
ルール上は第二次の期間がCS終了後で、ドラフトで指名した選手が選手登録されるまでに枠を空ければ良いので、ドラフトの指名状況を見てからでも良いはずだが、これは賛否両論ありそうだ。
デスターシャのあの騒動を回収
CSの開幕に向けて、恒例のモチベーション映像が公開されたが、今回はかっこいいイメージビデオではなく、居酒屋でベイスターズファンたちが今年を振り返るというもの。
ベイスターズファンにはお馴染みの吉川氏、村瀬氏、杜野氏らが居酒屋の客として登場し、3年ぶりCSに期待感を持ちつつ、今年の戦いを振り返る。
後半ではOBの高木豊氏も登場。吉川氏とトイレを出たところですれ違う設定で、CSのキーマンについて「今永だな」と言って去って行く。豊さんの使い方が贅沢!と思っていると、最後にも登場し、締めの掛け声をすることに。
ここで、高木豊氏がなんとデスターシャ。8月のヤクルト戦で大敗した際、負けてるのにビハインドでパフォーマンスはどうなのかと苦言を呈し、不愉快に思っているファンも多いと発言したことが騒動となった。デスターシャをやるなと言っていると勘違いした人も多く、サワヤンもすぐに動画をアップし、「高木さんとデスターシャしたい」と言っていたが、球団公式の映像で、高木豊氏がデスターシャをするというこの動きは、なかなか他所では真似できないことなのでは。
今永で負けたら仕方ない
今年のハマスタ阪神戦は11勝2敗、トータルでも16勝9敗と勝ち越した。相性を考えれば、油断はできないものの期待は持てるのだろうが、この8年はハマスタで阪神にはやられ放題だったので、ネガティブな人間は、どうしても勝つイメージが持てない。
しかし、われわれファンは見守り、応援するしかない。今永は、彼で負けたら仕方ないという投球をここまで見せて来てくれた。今永を信じるだけだと思う。
3試合とも現地に行くことにしたが、現地に行く人もテレビなどで見る人も、3年ぶりのこの舞台の緊張感を楽しみ、できる限りの応援を届けられればと思う。
阪神倒せ!でっかいカツ丼ベイスターズ!
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