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ベイスターズファンをやっていくのは大変

03/26 横浜DeNA5-10広島東洋(ハマスタ)

30年強ファンをやって来ているが、ホントに改めて実感させられた。楽しみにしていた地元の開幕で、2試合連続の2桁失点での大敗。リーグ史上初となるこの負け方はさすがに堪える。開幕投手でもおかしくなかった大貫が先発したが、下位打線で得点を許すなど5回途中で7失点でKO。打線は2桁安打で5点を挙げたが、取った以上に取られる投壊が響いて連敗スタート。

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ポジ

中盤に大差を付けられた展開ではあったが、打線は4人がマルチヒットで11安打5得点。宮崎はマルチヒット、さらに菊池涼の好守で1本ヒットを内野ゴロにされてしまっていて、状態は良い。牧も4番としてタイムリーを放った。楠本も良い状態をキープしているし、1番の桑原が出てくれれば繋がりのある攻撃ができそうな状況にはある。

この試合で初スタメンとなった倉本もヒットを放ち、大和はタイムリー二塁打を含むマルチ。3戦目以降はどのような起用になるか分からないが、状態の良い選手を使って行きたい。

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ヤジ

まずスタメンを見て残念だった。知野をあっさりと外してしまった。本人がどういう顔でこの日来たのか、引きずるように見えたのか、近くで接していないので勝手なことは言えない。だが、やはり監督の責任として開幕戦にスタメン出場させたのだから、一日失敗してすぐに下げてしまうのでは、選手は育たないのではないか。

相手の先発はずっと右腕なので、もともとこの日は倉本を使う予定だったというのは苦しい。百歩譲ってチームの勝利のために判断したとしても、点差が付いた後の展開でも全く起用しなかった。試合を諦めていないから、右腕に対して左打者を中心に代打を出したので、出番がなかった。確かにそうだろうが、選手のケアも含めてトータルで采配を揮って行くのが監督なのではないか。内部の事情は外野のファンには分かり得ないことではあるが、この部分に関しては監督としての資質に疑問を感じる。

大貫は、牧のエラーや上本の当たり損ねのゴロが切れずに内野安打となったり、不運な面はあった。だが、4回の2アウトランナーなしからの末包への四球、2点を返してもらった後、菊池涼へ不用意など真ん中のストレートと大貫らしさがなかった。調子は良くなかったのかも知れないが、良くないなりに試合を作ってくれるというのが大貫に期待しているところ。

変化球を当てただけでヒットになってしまったというのも多かったが、低めに投げ切れていなかったし、キレが今一つだったのかなと思う。次回までに修正して欲しい。

田中健は2アウトまで漕ぎ着けてピンチを断つかに思えたが、上本にカウントを悪くし2点タイムリー。8番に入っている、どちらかというと守備重視の打者に苦しんだ。前日も東が痛い四球を与えている。さらに、投手の森下に3安打を許していては話にならない。MLBでは失われてしまった面白いところなのかも知れないが、打たれた方は堪らない。8番、9番に5安打5打点をマークされれば、2桁失点に結び付いてしまうのは必然だ。

昨年は外国人選手が入国できなかったという分かりやすい低迷の原因があったが、それに匹敵するくらい先発投手が崩壊していた。今年も東、大貫とあまり良いスタートは切れておらず、投手陣全体でも2試合連続で2桁失点と厳しい状況。打線は、オースティンとソトが不在ながらも打てる気配はあるので、投手陣は何とか試合を作り、終盤の勝ちパターンに持って行きたい。その勝ちパターンもまだ誰も投げていないから不安が残るのだが。この日はエスコバーを9回に投げさせても良かったと思う。

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キジ

時々、何でベイスターズファンやってるんだろうと思うことがある。趣味として観ている野球で、何でストレスを感じなければならないのか。ここまで真剣に、必死に観る必要があるのかと。人がやっているスポーツで、自分がどう頑張っても変えようのないものに、日夜ああだこうだと考える時間まで使っている。

それでも、結局次の試合が始まれば、同じように応援し続けている。ベイスターズが好きだというのは変わらない答え。このチームが勝つ瞬間を見届けることが、かけがえのない喜びであり、このチームが優勝することが夢だと分かっている。

気持ちは分かるが、酷い試合を見せられて文句を言っても変わらないし、我慢できないのならファンを辞めるしかないだろう。結果だけ見て「負けたのか、明日、明日」と軽く考えられれば苦労はないのだろうが、そういう感じでは見られない。このチームのファンをやって行く以上、切り替えの早さか精神的なタフさが必要なのかも知れない。

それにしても、開幕からこんな2試合というのは初めてで、さすがに堪えた。チーム史上初どころか、リーグ初めてとなる開幕2戦連続2桁失点。1953年の近鉄以来、69年ぶりだという。現役としては、開幕投手として7戦7敗のNPB記録を持っているが、昨年は監督として開幕から8試合勝利なしの新人監督タイ記録をマーク。今年もまた、新しい開幕にまつわる記録を作ってしまった。

順位予想で4位とした通り、オースティン、ソト、今永の不在が影響して躓いてしまうだろうと思っていた。正直、大瀬良と森下が投げることもあって連敗スタートは想定していたが、それは打線が打てずに1-3、0-2といったスコアを考えていたわけで、思わぬ形での連敗になった。

弱くてもハマスタでは勝てるチームであって欲しい。横浜開幕で迎えた3連戦、3連敗だけは阻止して欲しい。昨年は初登板で10連敗を止めた坂本に期待がかかる。2020年もハマスタで広島と開幕カードを行い、3戦目に辛くもサヨナラ勝ちでスイープを免れた。昨年の初勝利も日曜のハマスタ広島戦デーゲーム。何とか止めたい。

マルハニチロがスポンサーとなったサカナクロスゲーム。来場者には鮭フレークとボールペンが配布された。広島戦で赤いマルハニチロはちょっとね。
この日も選手が一人ずつコールされ、炎の演出共に登場し、グラウンドに整列した。
時折、雨が降るも何とか天候は持って試合が進んだ。
今年はあえてそういうテイストで作ったのだと思うが、さすがに写真が暗すぎて顔が見えない。ビジョンに映してテストしていないのか?
ハッピースターダンスが、着席バージョンとして復活。スターマンはパイプ椅子に座っているのだが、そう見えない。
16:30ごろに一旦少しだけ太陽が雲間に見えたが、この後雨が強くなった。8回裏に牧が併殺に倒れたところで、試合終了かのように多くの人が席を立った。
BAY STORE PARKの横に設置されたTOKYO 2020の野球、ソフトボールの記念品の展示。

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