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東が101球の投げ込み 練習試合で森唯斗が先発へ

横浜DeNAベイスターズの春季キャンプは13日、第3クールの最終日。午前中はPFPとケースノックで守備練習に時間を割いた。ブルペンでは東が初の100球超えの投げ込み。クール最終日は、野手陣のロングティーで締め。休養日明けの練習試合では、森唯斗が先発することが明らかになった。

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東は19日にライブBPを予定

メイングラウンドでのウォームアップ、キャッチボールに続いて、東、大貫、山崎、外国人投手らが参加してPFP(投内連携)が行われた。前日の練習試合では、ピッチャーゴロでセカンドへの悪送球があったので、しっかりとそういった部分の確認を行った。その後、ケースノックとして、様々なシチュエーションを想定しての守備練習が引き続き行われた。

投手陣は、15日の練習試合で登板する森唯斗、宮城、マルセリーノ、徳山らがまずブルペンで投球練習。その後、ケースノックを終えた投手たちが2陣としてブルペン投球を行った。

東は、4日目に初めてのブルペン入りだったが、この日が4度目となった。これから実戦に入る為、多めの球数を投げるのはこの日しかないということで、最多の101球の投げ込みとなった。

まだ打者を相手に投げていない東だが、19日の練習でライブBPを予定しているとのこと。そこから考えると、最後のオープン戦で2イニングくらい投げるのが初の実戦ということになりそうだ。開幕投手の最有力だけに、週末に投げる形になるのではないかと思う。逆算し、開幕に合わせてコンディションを整えてもらえれば良いと思う。

投手陣は、午後に砂浜でのトレーニングを行った。この日は久しぶりに最高気温が20度を上回り、初夏のような気候の中でさまざまなメニューをこなしたようだ。

野手陣は、メイングラウンドでバッティング、ティー、走塁、守備のローテーションを回した後、最後は休養日前のロングティー。前回に続いてボールが山盛りのカゴを巡ってクジ引きが行われ、山本がまた「当たり」を引いていたようだ。

25日まで行われる春季キャンプも、早いもので半分を過ぎた。ここからは実戦が多くなって来るが、試合で出た課題を練習の中で確認しつつ、最後のオープン戦まで1軍の生き残りを懸けた競争を激化させて欲しいと思う。

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注目の森唯斗が先発、度会は3番

14日は休養日となり、15日から第4クールが始まる。初日はユニオンですからスタジアム宜野湾に日本ハムを迎えての練習試合が行われる。球団公式サイトで練習メニューが既にアップされており、スタメンと投手リレーの記載がある。

6 林
8 梶原
9 度会
D 佐野
2 松尾
7 蝦名
5 西浦
3 知野
4 石上

[継投]
森唯(2)
宮城(2)
マルセリーノ(2)
松本凌(1)
徳山(2)
予備:中川虎、ディアス

まずオーダーについては、1番に林を入れ、度会を3番とした。そして、石上は9番に入った。いろいろと打順は試して行くことになるだろう。

佐野はこの試合もDHで2打席程度立つことになりそうだ。スタメンキャッチャーは松尾。森唯斗とのバッテリーとなるが、どのような配球を見せるか注目したい。

投手では、その森唯斗が2イニングではあるが、先発としてどのような投球をするかが一番の注目ポイントだろうか。そして、ルーキー松本凌が初の実戦マウンドに立つ。こちらも注目したい。

紅白戦で結果が出なかった徳山は、挽回のチャンスとなる。2回続けて結果が出ないと、その後のチャンスが小さくなって行くので、これまでやって来たことをしっかりと出して欲しい。

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