横浜DeNAベイスターズは21日、2021年春季キャンプの日程を発表した。例年通り2月1日にキャンプインし、2月28日のオープン戦で終了する。また、昨年に続いて春季キャンプの冠スポンサーをマルハニチロが務めることも決定した。
2021年春季キャンプ日程
アトム:アトムホームスタジアム宜野湾
Agre:Agreスタジアム北谷
ANA:ANA BALL PARK 浦添
オキハ:オキハム読谷平和の森球場
かりゆ:かりゆしホテルズボールパーク宜野座
セルラ:沖縄セルラースタジアム那覇
タピク:タピックスタジアム名護
※27、28日はオープン戦。休養日は1軍の日程。15、19、24日の1軍は休養日。黄色は2軍の練習試合、緑色は1軍のホームゲーム。
各ネーミングライツ協賛企業に敬意を表し、フルネームでの紹介。
例年よりも1軍の練習試合が増加
2020年と同様、最初の週末に紅白戦を実施。1軍と2軍の入れ替えを見極めることになるだろう。その後、翌週末に北谷で練習試合の2連戦を行い、実戦段階に突入。オープン戦、2軍の練習試合を含めて13試合の対外試合が組まれた。
1軍の練習試合は7試合。2020年はキャンプ日程が26日で終了し、オープン戦が4試合あったことから、1軍の練習試合は3試合だった。オープン戦2試合分の実戦が増えた形。2軍の練習試合4試合は2020年と同じだ。
オープン戦は組まれなかった天皇誕生日の23日は、宜野座で阪神と練習試合。宜野湾ではオープン戦は開催されないが、1軍の練習試合が3試合、2軍の練習試合も2試合組まれている。
宜野湾で行う2軍の練習試合は、社会人の沖縄電力との2試合。過去、沖縄でキャンプを張っていた韓国のチームとの練習試合はあったが、社会人チームとの練習試合は異例。2021年の春季キャンプは、沖縄では国内球団のみがキャンプを行うと見られるので、実戦を確保するために工夫を凝らしている。
2軍は25日の練習で打ち上げ、26日に帰浜。1軍は27、28日にオープン戦を行い、28日の試合終了後に横浜へ戻る。どのように成長し、どんな選手がチャンスを掴むのか、楽しみだ。
今年もマルハニチロがスポンサーに
70周年の記念ゲームのスポンサーから、球団の原点とも言えるマルハニチロとのスポンサー関係が続いている。球団を手放して20年が経ったが、こうして繋がりがあるのは素晴らしいことだと思う。
沖縄は温暖な気候であるが、新型コロナウィルスの第3波が押し寄せており、無事にキャンプができればという状況。選手はじめ関係者はPCR検査をした上で沖縄へ移動するとは思うが、来年も当面の間は神経を使いながらのチーム運営となる。
2020年はキャンプを行っている2月に、徐々に感染が拡大し、キャンプ終了後のオープン戦から無観客になった。GO TOトラベルで沖縄にキャンプ見学というような状況ではないので、例年通りテレビやネット配信でその様子を見守って行きたい。
最後に昨年のマルハニチロが冠スポンサーに決まった際の投稿を復刻したので、紹介しておきたいと思う。
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