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ベイスターズ2021契約更改 全体では微増

横浜DeNAベイスターズは、12月22日に山崎康晃投手が契約を更改して全選手が終了した。報道の限りでは保留者は出ていない。2年ぶりのBクラスに転落したが、全体としては微増となり、暖冬の契約更改と言えそうだ。

2021契約更改まとめ

選手名位置2021年俸増減額2020年俸
山崎2928,000-7,00035,000
宮崎3317,0001,00016,000
伊藤光3211,000011,000
三嶋3111,0002,9008,100
今永2810,000-3,60013,600
大和3410,000010,000
石田288,5401,5407,000
佐野277,0004,6002,400
三上316,375-2,1258,500
国吉305,7201,3204,400
浜口265,50005,500
柴田285,5001,2004,300
大貫275,2502,7502,500
神里275,2004004,800
倉本305,1101105,000
桑原284,900-1,6006,500
砂田264,370-1,2305,600
上茶谷244,30004,300
戸柱314,1609603,200
263,320-1,0804,400
乙坂273,3001003,200
平良263,3001,2002,100
嶺井303,000-1003,100
中井322,5204202,100
武藤322,2002002,000
平田322,2009401,260
伊勢232,1001,1001,000
坂本241,6453801,265
楠本261,38001,380
京山231,3202001,120
高城281,250501,200
伊藤裕251,200-1751,375
山下281,050165885
斎藤271,010-3351,345
関根261,000-2801,280
田中321,00001,000
191,00001,000
細川238800880
飯塚25850-2701,120
蝦名2482575750
桜井22765-55820
宮本25705-55760
進藤296600660
勝又216200620
知野226200620
阪口226100610
山本2360510595
東妻206000600
笠井27570-90660
田部2054020520
益子2154020520
浅田2049020470
中川2247020450
宮城213700370
合計203,4403,705199,735
金額は推定で単位は万円、年齢は2021年の満年齢

山崎、宮崎、伊藤光、三嶋がAランク

日本人年俸の上位3人は変わらず。三嶋が大幅増で推定の金額では伊藤光に並んだ。このあたりは細かい誤差があるかも知れず、今永、大和も含めてグレーなところだ。順調に行けば来年FA権を取得する宮崎は2位で、FAではAランクということになる。

単年で1000万円増で更改した宮崎。この推定が正しければ、来オフは覚悟しておかなければならないだろう。複数年を提示して断られたのか、再来年は35歳になる宮崎も流出やむなしと考えているのか。元々高い金額ではあるが、今年の成績なら単年だったらもう少し上げても良いのではと思うような金額だ。来年のFAを見越して抑え目にしているのだろうか。

プロ入り初のダウンとなった山崎は、オンライン会見では減俸額について明らかにしなかったようだ。あくまで推定ではあるが、40試合に登板したとは言え、3.5億の選手だとこれくらい下がるのは妥当だろう。

佐野、三嶋、大貫といった結果を残した選手が大幅増となったが、山崎、今永が大きくダウンしたこともあり、全体では3,700万円ほどの増加となった。

もちろんこれは、来年も在籍する日本人選手のみ。ここに外国人選手と移籍選手、ルーキーが加わる。まだ外国人選手の補強は完了していないと見られるが、梶谷、井納、ロペス、パットン、石川が退団したことによる削減幅ほど増えていないのは明らか。金額を積めば良いというわけではないが、例年だと獲得が難しい選手が日本に来る可能性もあるので、補強を進めて欲しいところ。

投手

最高年俸は山崎で変わらず。オンライン会見では、体調が万全なら自信があるというコメントだったが、不振の原因については多くを語らず。これでもかと太ったというコメントが浴びせられているが、プロ野球選手として、投手として、無理や影響がない範囲で身体が大きくなるのは悪いことではない。どの選手も、ルーキーイヤーと見比べれば、体格の違いは歴然だ。大魔神もそうだった。

ただ、投球のキレに影響したり、ケガをしやすくなっては元も子もない。バランス良く、康晃本来のボールが投げられるようなコンディションをもう一度見つめ直し、雪辱のシーズンにして欲しい。

チームの勝ち頭で、唯一の2桁勝利となった大貫は大幅増で倍以上になった。来季は最初からローテの柱として期待がかかる。今年掴んだピッチングをさらに進化させられるか。年間を通して安定した投球ができるような体力も養っていきたい。

三嶋は「お前に助けられた」という言葉を三原代表からもらった通り、山崎が不振の非常事態からクローザーの役割を見事に果たした。来季は最初からクローザーとして入ることになるだろう。そこで気持ちの変化が生まれるか。クローザー三嶋として勝負のシーズンになる。

平良は開幕から連続でQSをマークし、右のエース的な存在に浮上したが、ケガによる離脱が響いて微増。防御率2.27はもっと評価されてもいいが、援護がなく4勝6敗という結果も査定では響いたか。来季こそは年間を通してローテを守りたい。彼はずっとそれが目標になるだろう。

リリーフで活躍した石田、国吉、伊勢、平田もそれぞれアップ。石田は先発になるかどうか注目されるが、他の3人は来季もフル回転できるように、今年の疲れをできる限り取ってシーズンに入ってもらいたい。

一方、ケガに苦しんだ選手は厳しい結果になった。今永は1億円の大台は維持したようだが大きく減俸。彼の場合は左肩のクリーニング手術から、どれだけ本来のボールが投げられるようになるか。焦らずにじっくりと調整し、ベイスターズのエースとして長く君臨して欲しい。

上茶谷も2年目はケガに苦しんだ。肘の炎症で出遅れ、甲子園での完封はあったが僅か2勝。それでも現状維持は球団の期待の表れ。来季は軸になってもらいたい。

東は育成約ではなく支配下で契約した。現在のところ順調に回復しているようだが、シーズンの半分はリハビリと2軍での調整になる。大きく下がったが、それでも平良よりも高い金額になっているので、感謝しつつ着実に復帰のステップを歩んで欲しい。

もう一人、先にトミージョン手術を受けた田中健も、一旦自由契約になったが再び育成で契約。年俸も維持された。手術後の違和感に苦しんでいるようだが、来季は試合で投げる姿を見たいところだ。

捕手

伊藤光は4年契約のため、現状維持。本来なら大きく減俸というところ。今年は監督と意見が合わずに登録を外れ、足の肉離れで長期の離脱になった。その間に戸柱がレギュラーとなり、1軍復帰後も控えという立場だった。来季は奮起してもらわなければ困る。

出番が増えた戸柱が年俸もアップし、来季は伊藤光と正捕手を争う。嶺井、高城はほぼ据え置きといったところで、3番手を争いながらスタメンの機会を窺う形。山本はそろそろ1軍での出番を掴んでいきたいところだ。

内野手

何と言っても4番キャプテンの佐野。首位打者も獲得し、一気にリーグを代表する打者に成長した。約3倍になった年俸で、少しは4番として箔が付いたか。来季は本人も自覚している通り、一流選手となるために勝負のシーズン。続けて成績を残せれば、リーグ屈指の打者となるだろう。一気に1億を大きく超えるくらいの活躍を期待したい。

柴田が約25%UPで、チームベスト10も見える位置に来た。来季はソトがファーストに回り、セカンドも含めて二遊間にチャンスがある。人的補償で田中俊太が加わり、ルーキーの牧や伊藤裕、森まで加えて競争は激化するが、レギュラー獲りに重要なシーズンとなる。ユーティリティーで終わるかレギュラーになるかは来季にかかっていると言っても過言ではない。

外野手

佐野が内野手登録になっているので、本来であれば一番の昇給は梶谷だっただろう。ただ、契約更改後の数字を見れば、今年は素晴らしかったとは言え、宮崎を上回る2億まで引き上げるのは無理がある。

微増だった神里が、1億を狙えるくらいの活躍をみせてくれればベスト。大幅減で神里を下回った桑原は、苦しいシーズンが続く。守備、走塁は捨てがたいが、現状ほど打てないようだと出番はなくなる。梶谷の移籍でチャンスは増える。バッティングを復活させることができるか。

乙坂は微増だった。1軍にいれば昇給する金額ではないが、これはちょっと理解できなかった。本人も不本意なシーズンだったと思う。ポスト梶谷でも名前がなかなか上がって来ないが、まずは代打として持ち前の勝負強さを取り戻して欲しい。

契約更改終了で仕事納め

この日で契約更改が全て終了し、仕事納めとなった。全ての業務が終わりというわけではないだろうが、田中俊太の入団会見は今年中にはやらないのだろうか。背番号38は発表になったが。

また、ロメロの名前が報道されているが、外国人選手の補強もまだ残されているはず。ここについてはまだ年内、動く可能性はあるが、MLBの動きの遅さから越年ということもあるかも知れない。

ロメロはツインズが正式に放出したようだが、報道で他球団から横槍が入ればすんなり決まらないかも知れない。マリファナ所持は捕まったのではなく税関で引っかかり、そのままドミニカにリターンした模様。ビザが下りなかったのも、新型コロナウィルスの影響でドミニカのアメリカ大使館が正常に戻るかどうか懸念されたためということだった。来年、日本への入国が問題ないということであれば、プレーできそうな状況。続報を待ちたい。

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