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8回途中まで無安打 2度目の完封負け3連敗で敗退

10/17 CS Fin 阪神4-0横浜DeNA(甲子園)

先発のケイは初回、近本をヒットで出塁させると森下には死球を与えてピンチが広がる。ここで佐藤輝に3ランを浴び、重い3点の先制を許す。3回にも中野と森下に四死球を与えてピンチを招くと、大山にタイムリー二塁打を浴びて4点目。打線は初回に桑原がエラーで出塁するも、それ以降は高橋からヒットさえ打てず。8回1アウトからようやく代打の松尾がヒットを放ち、そこから3連打で満塁とするも、石井に蝦名が三振に取られて万事休す。3連敗で敗退。

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ポジ [Good]

高橋に完璧に抑え込まれていた中で、山本への代打で登場した松尾が高めのストレートをセンター前へ運んだ。何とか不名誉な記録は阻止し、続く林も2球目のツーシームをセンター前へ運ぶ。さらに途中から入った度会が初球のストレートをライト前へ運び満塁。

得点には至らなかったし、負けたら意味がないかも知れないが、この3人の連打を未来への希望とするしかない。松尾と度会は本当に限られた出場機会ではあったが、この舞台に立ったことを来年以降の成長の糧にしてもらえれば。林は今季大きく飛躍したが、来年レギュラーを獲るには何が足りないのか考えてオフを過ごしてもらえたら。

ケイが3回までに4点を失ったが、その後は投手陣が追加点を与えずに踏ん張った。5回のピンチでは宮城が登板し、大山をストレートで見逃し三振に取った。

石田裕は6回から登板し、二塁打を2本許したが2イニングを無失点に抑えた。石田裕も今季はリリーフ、先発で躍動した。見逃し三振が多く、高い奪三振率を誇った。CSでのリリーフ登板を自信にして来季はさらに成長し、ローテーションの柱として年間を通して回って欲しい。

三浦監督の5年間で最後に告げた投手は、監督1年目のドラフト1位ルーキーだった入江となった。2021年のホーム開幕第2戦の先発を任せ、先発して結果が出ない中で翌年からリリーフで使い台頭させた。今年はケガから復帰するとクローザーを任せた。期待をかけてきた投手で、オールスター明けはうまく行かなかったが、この日は2三振を奪って三者凡退で抑えた。体のケアをしっかりして、今年クローザーを務めた経験を来年に繋いで欲しい。変化球の精度を上げる必要があるのは明白で、良いストレートを生かして欲しい。

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ヤジ [Bad]

1回表の高橋の出来を見て、ケイも力が入ってしまったのかも知れない。レギュラーシーズンでは防御率0.85を誇った阪神戦で、初回に佐藤輝の一振りで3失点。初球、それほど甘いとは言えないスライダーをバックスクリーンへ運ぶ佐藤輝に脱帽だが、まさかの出だしとなった。

打線は反撃どころかヒットを打つことさえもかなわない。「エグい」としか言いようのない高橋の投球を全く捉えられず、アウトの数だけが増えて行った。

2018年菅野(読売)以来、2人目となるCSでのノーヒットノーランも見え、本来は90球前後で代える想定だっただろうが8回も続投。さすがに疲れも見えて1アウトから松尾にヒットを許すと3連打。

1アウト満塁となり、一発同点の場面になったが、代打には左打者しか残っていない。三森、京田、神里らがいたが、経験や長打力を考慮したのか戸柱を起用。この日と出来は違っただろうが、京田は今季3打数2安打だったので、彼を使うのがベストだったと思うが、三浦監督最後の試合というのもあったのかなと。

戸柱が詰まったレフトフライに倒れ、続く蝦名のところには3連投の石井を投入。初戦では回跨ぎもしているのでどう影響するかと思ったが、伸びのあるストレートに陰りは全くなく、蝦名のバットは空を切った。

ケガが多い高橋とは対戦が少ない。ケガさえなければNPBでもトップクラスの左腕と言われ続けて来た。これまでは本来の姿と対戦したことは少なかったが、ガチの遥人に当たった。ストレートの球持ちが良く、いわゆる伸びがあるので打者が遅れる。同じ軌道でくるカットボールは見分けが付かない。ツーシームもスライダーもハイレベル。繰り返しになるがエグい。

ようやく降ろしたと思ったら出て来るのは現在のNPBで最高のリリーバー。これはどうにもならないね。4点取られてしまったが、2点くらいで抑えていたところでという感じさえする。完敗だった。

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キジ [Other]

1つ、2つは勝って楽しませてくれればと思っていたファイナルステージだったが、レギュラーシーズンでのゲーム差が表す通りの展開となった。いや、それ以上に阪神との差を感じた3試合だった。8月以降の猛打で最終的に阪神を逆転し、リーグトップの得点をマークしたが、最強投手陣に歯が立たず、才木から取った3点のみに終わり、2試合が完封負けだった。

初戦の時にも書いたが、史上最速の9月7日にリーグ優勝を決め、そこから1ヶ月あまりの調整を経てこのファイナルステージを迎えたが、きっちりとここに合わせて来た。藤川監督は1年目だが、ほとんどの選手たちは2023年の経験があり、そこからさらに各自が成長して迎えたシーズン。投打に素晴らしかったと思う。

ファイナルステージが始まる前にも書いたが、ファーストステージから勝ち上がったチームはほとんど勝てていなかった。2017年と2024年が異常だっただけなのだが、それをやり遂げたのはいずれもベイスターズだったので、何か起こすかも知れないと期待もあったが、通常のファイナルステージだったということ。

一矢報いることもできず悔しいが、納得の日本シリーズ進出。パ・リーグは日本ハムが一矢報いてまだ分からないが、年間で貯金を20、30と作ることができる強いチームで争うのが本来の姿だろう。ベイスターズは、新体制でそういうチームを作らなければならない。年間の貯金10ですら1998年以来ないのだから。

三浦監督は、5年間指揮を執って最後の試合となった。三浦監督の現役時代を思い起こさせるような無援護の試合になってしまい残念。もう少し競った試合でやり尽くした感があれば良かったが、仕方ない。阪神とはいろいろな縁があったし、最後が甲子園というのもまた一つ運命なのかも知れない。

今季はここで終わったのでこれから振り返りはじっくりすればいいが、今はひとまずプロ野球チームの監督という激務を5年務めたを労いたい。昨年の日本一は良き思い出になったし、リーグ優勝ではないものの三浦大輔というベイスターズを象徴する存在を胴上げできたことは良かった。一度も優勝争いができなかったことはチーム全体として反省し、新しい体制に向かって行って欲しい。

三浦監督ほどベイスターズのために何とかしたいと思ってくれる人はいないと思う。前にも書いたが、引退試合で「ずっと横浜です」と言ってくれたように、監督でなくても今後もベイスターズの力になって欲しいと思う。クジ引き番長兼アドバイザーとかどう?

三浦監督ありがとう、お疲れ様でした。

そして、2025年もこの試合が最後。当ブログは今年も管理人が勝手にポジ、ヤジを書き連ねて来たが、1年間お付き合いいただき、ありがとうございました。一区切りではあるが、オフシーズンは少しペースを落としつつも、2026年に向けたチームの動きを気ままに書いて行きたいと思うので引き続きお付き合いを。

ひとまず全日程終了の翌日はいろいろと紙上に出て来るが、相川新監督の就任と萩原本部長の退任が報じられた。南場オーナーは新体制について「割とすぐ」発表できそうなコメントをしていたので、既に内部昇格で決まっていたということ。DeNAは三浦監督よりも上の世代にはしないのではないかと思っていたので、相川コーチも候補とは思ったが。あとはコーチ陣がどれだけ残るかどうかだね。

前にも書いたけど個人的には藤田一也がいいと思っていたが、タイミングがちょっとね。ベイスターズは監督だけで采配するチームでもないし、全体としてリーグ優勝を成り遂げられる体制、編成をして欲しい。今後の展開に注目して行きたい。

コメント

  1. GEHA より:

    萩原本部長引責辞任は意外。
    石川放出の責任はやはり感じていた、ということでしょうか?

    • Rocky より:

      監督だけ責任を負わせるわけにはいかないという球団の総意でしょう。
      石川に固執し過ぎと思いますが、それも含めて三浦監督をリーグ優勝させられなかったことに対して、編成を中心とした所謂フロントに責任があるのは当然です。辞めることが正しいのかは分かりませんが。

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