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2023年ベイスターズ開幕1軍メンバー 新人は林のみ

NPBは3月30日、各チームの開幕戦の出場選手公示を発表した。ベイスターズでは、移籍の京田が1軍で開幕を迎える。また、ルーキーでは林が唯一の開幕1軍を手にした。30日に新球場のエスコンフィールドでの日本ハム戦で開幕したが、31日に残り10球団も開幕する。

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ベイスターズの開幕1軍メンバー

位置背番号選手名
投手13伊勢 大夢
投手14石田 健大
投手17三嶋 一輝
投手19山崎 康晃
投手20坂本 裕哉
投手22入江 大生
投手27上茶谷 大河
投手30三浦 銀二
投手45ガゼルマン
投手62エスコバー
投手68森原 康平
投手95石川 達也
捕手10戸柱 恭孝
捕手29伊藤 光
捕手50山本 祐大
内野手00林 琢真
内野手2牧 秀悟
内野手6森 敬斗
内野手9大和
内野手31柴田 竜拓
内野手51宮崎 敏郎
内野手98京田 陽太
内野手99ソト
外野手0大田 泰示
外野手1桑原 将志
外野手7佐野 恵太
外野手8神里 和毅
外野手37楠本 泰史
外野手63関根 大気

29名を登録。今年も特例が適用され、出場選手登録は31名までとなる。3戦目に先発する笠原と、来週のホーム開幕カードで先発する濵口、平良、東が未登録の状態。雨天中止やアクシデントがなければ、木曜までに2名登録抹消となる。それが先発投手なのか、野手なのか。4/11からの週が5試合なので、先発を減らす可能性もある。

今年の新戦力で開幕1軍となったのは、京田と林。ルーキーで唯一の開幕1軍となった林は、青柳対策で左打者を並べる場合、開幕スタメンの可能性もある。京田はまずは内野の守備でユーティリティ的な存在となり、出場機会を窺う。

昨年は途中入団のガゼルマン、手首の違和感で出遅れたソトは、今年は開幕1軍に名を連ねた。アンバギーは既にファームへ合流し、イースタンの試合で再調整している。ウェンデルケンはあと数回、イースタンで投げて異常がなければ、出場選手登録されるだろう。

昨年は那覇でのオープン戦で怪我を追った森は、今年は開幕1軍に入った。オープン戦は打撃面では惨憺たる成績だが、三浦監督は期待も込めてまずはショートのレギュラーとして使っていくようだ。どれだけ我慢し、森がその期待に応えるか。まわりの打者もカバーしてやってほしい。

投手では、昨年途中に移籍した森原、昨年6月に支配下登録された石川も開幕1軍に入った。リリーフに厚みを持たせる存在として期待したい。坂本、上茶谷はリリーフとしてブルペンに入る。

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開幕ローテーション

オープン戦での起用、三浦監督のコメントからほぼ発表されているようなものだが、一応整理。

31金 T 石田
01土 T ガゼルマン
02日 T 笠原
04火 G 濵口
05水 G 平良
06木 G 東

ここに大貫と今永が入って来る見込みで、4月中旬の2週は5試合しかない。先発投手をリリーフに回すかどうかは微妙で、ロングができるリリーフを登録し、1人をベンチから外すような運用をするのではないか。

小園もオープン戦では結果を出していたが、最後にローテーション入りを逃した。どこかでチャンスを与えたいと思っているはず。ファームで引き続きしっかりと結果を残し、機会を窺いたい。

バウアーは、右肩に張りが出たということで、1軍登板へのプランを練り直し。スローペースにすると思うので、5月以降にはズレ込むだろう。それでも1軍で投げられれば文句はない。

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開幕スタメン

阪神の開幕投手は青柳と発表されている。昨年もDeNAは、右打者がかなり分が悪い青柳に対し、宮崎やソトの中心打者を外し、左打者を並べるスタメンで対戦していた。開幕戦であっても、その方針は変えず、勝つ確率が高い作戦を取っていくと見られる。

3 佐野
5 林
8 神里
4 牧
9 楠本
2 戸柱
7 関根
6 森
1 石田

オープン戦の最終戦となった26日は、牧が欠場したため、4番は楠本だった。捕手も笠原とバッテリーを組む山本だったので8番に入れていた。石田と組むのは戸柱になるはずなので、6番あたりに持ってくるかもしれない。関根、森のいずれかが出塁すれば石田がバントをしやすくなり、佐野に回せる。

1番佐野、4番牧は明言しているので、楠本が5番にズレる形。牧の後ろを打つ打者がしっかりしている必要があるので、打撃の内容も良い楠本かなと思う。神里とどちらにするかといった感じか。

オープン戦でも途中から代打で宮崎やソト、桑原が出場し、そのまま守備に就くというところまでテストしていた。そこまで丁寧に前フリをしておいて、スタメンが発表されたら普通だったというのは、それはそれで逆に奇襲だと思う。

ルーキーの林が開幕スタメンで出場すれば快挙。2016年の開幕戦で、ルーキーだった柴田がスタメン出場し、決勝タイムリーも打っている。同じような活躍を見せられるか。オープン戦で結果が出なかった森は、切り替えて行けるか。1本、内野安打でもいいから出ると乗っていけそうなのだが。

打撃の状態は悪くない神里が、青柳キラーぶりを発揮し、牧と楠本で還すような攻撃が理想。そうした中で、下位からチャンスを作って1番佐野で得点するパターンもできれば言うことなし。

明日は、管理人にとっても初めての京セラドーム。ベイスターズは昔からこの球場で相性が悪く、正直あまり勝てるイメージがないが、昨年はハマスタ17連勝の勢いもあって勝ち越している。鬼門で勝てれば非常に良い形でハマスタに戻れる。阪神も投手陣が素晴らしいので、ロースコアに持ち込んで競り勝ちたい。

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