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上茶谷がペースアップ XYDBキャンプ7日目

横浜DeNAベイスターズの2021年春季キャンプは7日目を迎えた。紅白戦の翌日、ファームから蝦名が練習参加。Individualとして佐野、細川らが一日中バッティングに明け暮れた他、投内連携、ゲームノックと少し実戦にステップアップした練習メニューとなった。上茶谷ら4投手が打撃投手として登板し、打者との対戦の感覚を養った。

先発ローテーションの柱へ

キャンプ3日目に、このキャンプのブルペンでは一番の球数となる101球の投げ込みを行った上茶谷。昨年は開幕前に肘の炎症で出遅れ、終盤も離脱して僅か2勝。2年目のジンクスにハマってしまった。

今年は身体の状態が良いのだろう。キャンプ序盤からブルペンで投げ込み、早めの調整が目に付く。第2クールの3日目は、打撃投手としてフリーバッティングに登板。変化球も交えて41球を投じた。戸柱、伊藤光と対戦。伊藤光のバットが真っ二つに裂けるシーンもあった。球威を感じさせる内容で、二人の打者も逆方向へのファウルとなる打球が多かった。

大貫を参考にしてツーシームを習得中らしく、対戦した戸柱からは好評だったようだ。三浦監督はカーブの時に足の上げ方が異なる癖を指摘していた。そういった部分のフォームの細かい調整も今後、仕上げとして必要だろう。週末の中日戦か、来週の練習試合で実戦登板になりそうだ。

3年目となる今季、ローテーションの柱となるべく意欲的にキャンプを送っている上茶谷。彼が先発として軸になることは浮上に不可欠だ。

フリーバッティングでは、武藤が神里と佐野、国吉が柴田と倉本、濵口が中井、田中俊と対戦した。武藤は順調のようだが、国吉は全体的にボールが高く、抜け球が多かった。まだ調整が必要な段階だろう。柴田が国吉の投球を良い形で弾き返していた。状態はよさそうだ。

濵口も初日から2日連続でブルペンに入り、シャドーピッチングでも精力的にフォームの確認をしてきた。ボールの角度も良く、打者の反応を見る限りはキレもあって順調に来ているように見えた。

大貫、平良に続いて上茶谷、濵口もしっかりとローテーションの柱となってくれれば、今永が不在の開幕ローテーションも希望が持てる。今後の調整、オープン戦での登板に注目したい。

三浦打撃投手は同級生と並んで登板

今キャンプで中1日のペースで打撃投手として登板している三浦監督。打撃投手兼任の肩書が付きそうだ。この日は、ランチ特打で嶺井、倉本を相手に投げた。隣のレーンでは同じ1973年生まれの同級生、永池コーチが並んで投げていた。

打撃投手の労力をセーブするという狙いもあるだろうが、横浜一心として監督、コーチも裏方と協力しながらチーム一丸で練習し、選手とも投球を通じてコミュニケーションを取るという狙いもあるのだろう。

三浦監督からしてみれば、これまでも投げてきたことを1軍監督になっても同じようにしているだけなのだろうが、いろいろと見て回る中でたくさんのことをこなし、充実したキャンプを送っているのではないか。

山下はカメラを意識、楠本の姿も

嘉手納では、前日の紅白戦でホームランとタイムリー二塁打の活躍だった山下が、リラックスした調整を行っていた。ランチ後、サブグラウンドでS&C (Strength and Conditioning)を行う際、イレブンスポーツのカメラを見つけ、カメラ目線。そのまましばらく固まるシーンもあった。

再三、カメラにガン付けていたが、最後にサブグラウンドを後にする際には、よろけて転ぶパフォーマンス。手を振りながら笑顔で去って行った。結果も出ているし、本来の明るさが出て充実感があった。早く1軍で姿が見たい。

紅白戦の守備で、乙坂と交錯して負傷交代した楠本の姿もあった。外野手が1軍のフリスビーのように輪っかのようなものを投げてキャッチする練習をしていた。メニューからは37番が消えてしまっているが、一部メニューは通常通りこなしているようだ。三浦監督も打撲とコメントしていたようなので、まずは一安心だろう。

ブルペンではこの日も山崎が投球を行った。ストレートのキレを取り戻し、新球のチェンジアップの精度を上げて新しいヤスアキを見せてくれる日を待ちたい。

前日の紅白戦に出場した小深田は、ランチ特打でバットを振り込み、個別練習ではノックを受けて課題の守備力強化に取り組んだ。

ケース打撃でより実戦に近づく

9日には第2クールも終了する。ケース打撃がメニューに組み込まれ、いよいよ練習は実戦に近づいたものになる。石田、大貫、三嶋、平田、平良と主力投手が登板し、打者と対戦する。第3クールには対外試合も入って来るので、調整は後半に入ったといったところ。ケース打撃の内容に注目して見たいと思う。

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