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ブルペンデーで一丸!貴重な勝利

08/10 横浜DeNA6-4阪神@ハマスタ

先発に武藤を立て、ブルペンデーで挑んだ阪神戦。ハマスタでは苦杯をなめ続けてきたこのカードで、まさかの勝利となった。投打が一丸となって厳しい試合に競り勝った。この試合のヒーローは全員だろう。

ポジ

リリーフ3人でQS相当を達成

QSの定義は、先発投手が6回以上3失点以下なので、当然該当しないのだが、ブルペンデーで3人のリリーフが6回まで3失点。QS相当の投球でチームに勝ちパターンをもたらしてくれた。

まずは武藤が立ち上がり三者凡退でスタート。ブルペンデーは、ここが大きく崩れてしまうとどうしようもなくなる。大役をしっかりと全うしてくれた。2回に好調の大山にライトスタンドへ運ばれ、さらに梅野、高山の連打でピンチを招いたが、ここを8、9番で切り抜けた。さらに、同点に追いついてもらった後の3回も1番からの打順で三者凡退。サンズからは勝負球のシュートで三振を奪った。この投球がベイスターズペースの試合を作れた要因の一つだろう。

そして、投打に活躍となったのは国吉。前の打席でホームランを放っている大山を三振に取ると4回は三者凡退。その裏、1アウト1、2塁で国吉が打席に入った。送りバントはなし。初球、高めのストレートを叩くと、打球は前進守備だった右中間を完全に破って行った。勝ち越しの2点タイムリー二塁打。2013年以来のヒットが良い場面で飛び出した。国吉は3イニング目に連打を浴び2点を失ったが、ボーアを併殺に取り2アウト3塁。ここで藤岡に交代したが、勝利投手に相応しい活躍を見せてくれた。

そして、藤岡が今季初登板。ファームでは10試合で防御率6.00とあまり良くなかった。中継を見ても思ったところにコントロールできていないことが多い印象だった。2点を返され2アウト3塁という場面で、梅野に対してフルカウントからのスライダーが最高のコースへ投げられた。この試合でのリリーフを念頭に上茶谷と入れ替わって昇格した、チーム最年長の投手がきっちりと仕事をこなし、3人のリリーフによるQSを実現させた。

阪神キラーの大和が繋ぎの活躍

ここまで阪神戦で.455をマークしていた大和が先発出場。期待通りの活躍を見せた。2回は1アウト2、3塁でしぶとくセンター前に落ちるタイムリーで同点。4回もセンター前に落とすヒットで繋ぎ、国吉の二塁打で生還した。さらに、5回はコントロールに苦しむ望月に対して、ファウルで粘ったボールを冷静に見極めて、押し出しの四球を選び、貴重な追加点。結果的にはこの1点が大きかった。

控えだったメンバーが活躍

武藤ら投手陣も一丸となって繋いだが、純国産打線となった野手も控えだったメンバーを中心に活躍があった。ソトが再びベンチを外れ、ロペスも休養となったため、今季初めて外国人選手の名前がスタメンになかった。

ブルペンデーに加えて、打線もいつもとは違った形での試合となった。今季初めて3番に入った宮崎が、初回に自打球を当てて悶絶しながらも出場を続けて3安打を放った。このところ調子が良い中井、倉本もスタメン起用に応えて、ともにマルチヒット。開幕からずっと控えとしてチームを支えてきたメンバーが、こうした事態でしっかりと結果を出してくれる。控えの層が厚くなっていることを示しているし、チームの強さになっている。そうしたベンチ入り全員が一丸となった勝利は、またチームを大きくしてくれるのではないか。

ヤジ

5回の梶谷のところで試合を決めたかったのだが、ちょっと下降線かも知れない。前回は打ち込んだ岩貞からヒットも出なかった。初回のレフトフライも当たりとしては良かったのだが、そろそろ疲れも出て来る頃。踏ん張りどころだろう。

神里もこの日は5タコ。そういうこともあるとは思うが、3打席連続の見逃し三振は少し気になった。一方で、先週から機能していた1、2番が全く打っていなくても6点取ったのは好材料ではある。

山崎は再びハマスタでの失点となり、これで防御率11.88となった。一昨年もハマスタでしか失点せず、ビジターでは地方球場での1失点だけということがあった。ヤスアキジャンプがないこと以外にも何か理由があるのだろう。本拠地なのだから、克服してもらうしかない。

キジ

ヒーローインタビューのインタビュアーが「オープナー」と言っていたが、この日の起用は本来のオープナーの意味と異なる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%8A%E3%83%BC_(%E9%87%8E%E7%90%83)

2番手の国吉は先発投手ではないので、リリーフのみで継投していくブルペンデーが正しい。この日好投した武藤には悪いが、これまでの起用法を見ても、決して勝ちパターンの投手ではなく、先発が崩れた場合のロングリリーフ要員。その点からもオープナーではない。

井納や濵口、大貫といった先発投手に無理させず中6日で回すことができ、しかも試合に勝つことができたのは、非常に大きいと思う。その分、リリーフには負荷をかけるが、石田、エスコバーは温存出来ているし、平田、三上も投げていないので、次の試合は彼らが頑張ってくれるだろう。

ずっと蓋になっていた貯金3を突き抜け、チームは上昇しつつある。この流れに乗って一気に首位戦線に躍り出るか。9連戦は6勝1敗となり、大きく勝ち越している。苦手の阪神と残り2試合、ビッグウェーブにできるか注目される。

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