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リーグタイ記録の9連2発以上で大貫2桁王手

10/13 東京ヤクルト1-8横浜DeNA@神宮

大貫は初回、エスコバーと坂口の連打から山田の併殺打の間に先制を許す。しかし、2回に自らの犠牲フライで同点に追いつくと、6回に佐野、7回には宮崎、大和にホームランが飛び出し、9試合連続で2本以上の本塁打というセ・リーグタイ記録を達成して圧勝。9勝目を挙げた大貫は次回2桁勝利を目指す。

ポジ

大貫がいよいよ2桁勝利に大手をかけた。プロのキャリアとしても、2桁勝ったことがあるかないかで大きく違ってくる。ましてや試合数の少ない今シーズンの達成は非常に価値がある。ケガさえなければ、あと3回、この日発表された11月11日の阪神戦(甲子園)も使えば、最大4回行けそうだ。打線もこの日のようにバックアップして欲しいが、今の投球が出来ていれば勝利は付いてくる。

初回、高梨が不安定な投球だったところ、梶谷の二塁打でチャンスを作ったが、ソト、佐野、ロペスがポップフライを上げて、無得点で終了。さらにその裏に先制点を許し、嫌な流れだった。特に佐野は、3ボールから打ちに行って、甘めのストレートに対して力んでしまいポップフライ。3ボールから打つのは全く問題ないが、ちょっと狙い過ぎた。今年は3ボールからの成績は3-1。3-1のカウントから.455打っているだけに1球見ても良かったが、調子が悪くなっているからこそ、消極的になると受け身になってしまい不利になる。こういう姿勢は買いたい。

と思ったのだが、3回は1アウトからソト、オースティンの連打で1、3塁。ここで、今度は1ストライクからの高めに来たフォークを捉えたものの、佐野シフトのセカンド正面で併殺打。1点は取れるし、あわよくば大量点というところで無得点。流れはヤクルトに行きそうだった。

そこを踏ん張ったのがさすが勝ち頭の大貫。3~6回はいずれも先頭打者から三振を奪い、大きなチャンスを作らせなかった。そうした2桁を狙う大貫に応えたのは、その4番の佐野だった。

6回、オースティンのフェン直の二塁打に続き、2球目のフォークを今度はしっかりと捉えて、センターバックスクリーンへ17号2ラン。均衡を破る4番の一撃だった。これを号令に打線が活気づき、7回には2番手長谷川を攻め、ランナーを溜めて宮崎が14号3ラン。これでオースティンが復帰した10月2日の中日戦から9試合連続のマルチ本塁打で、セ・リーグタイ記録となった。

さらに続く大和もレフトスタンドに運び、キャリアハイの3号が2者連続本塁打でチーム3本目。8日の読売戦から4試合連続で3本塁打となった。原動力は紛れもなくこの間に8本打っているオースティンだが、ロペスも出場4試合連続で本塁打をマーク。ソトも状態を上げて来たことがこの記録に繋がった。ハマスタは3試合しか含まれていないのも、ちょっと意外。東京ドームも神宮もホームランが出やすい球場ではあるが。

これだけ打っているんだから、さぞ好調で勝ちまくっているんだろうなと思うところだが、ご存じの通り全然そんなことはなく、4勝5敗と負け越している。4試合連続3本塁打でも2勝2敗。投手力も含めて、これが現状のDeNAの野球だ。

ヤジ

ここまで頑張ってきているし、今が一番調子が悪そうな感じだが、何とか大崩れせずに済んでいる佐野。3回までは、今日だけはちょっと厳しめに書かないといけないと思っていたのだが、結果的には試合を決めるホームランを打つのだから、大したものだ。

雨天中止の影響もあって大貫は中8日での先発となったが、6回90球で交代した。早過ぎるという意見もあるだろうが、彼のキャリアハイの成績を積み上げるべく、コンディションには相当気を遣っているなという感じ。国吉がけっこう間隔が空いていたのと、パットンは翌日のベンチを外れる予定だから早めに使うことができるという背景があるのだろうけど、2点差のままでも交代していたと考えると微妙。

キジ

ついに大貫がここまで来たか、と。1イニング降板からここまで安定した投球を続けられるとは想像しなかった。ストレートの走りとフォークの落ちが良い時は三振を奪う。この日は8三振を奪った。少し思ったほどでなければ、低めに集めてゴロの山を築く。調子に合わせて投球内容を変えることができているのが、安定した投球の要因だと思う。

来週はナゴヤドームの中日戦。昨年の最後に2位を決定する試合で好投し、今年も1イニング降板から中3日で先発し、8回を投げて初勝利を挙げた相性の良い球場。一気に2桁勝利を手にして欲しい。

14日は坂本が中7日で先発。相手は前回、今季初勝利を献上した石川。神宮では好投されるイメージがあるので、強引にホームランを狙いに行くと術中にハマる。リーグ新記録は意識せず、反対方向へ打ち返して行って欲しい。そうした中で甘い球が来れば、このメンバーならマルチホームランが出る可能性は高い。

12日の神宮での練習には、平良の姿があった。3日のイースタンでは7回2/3を投げたが、76球でやめておいたように見えたので、もう1回ファームの登板があるかと思ったが、10日には試合がなく、調整だけで1軍の登板となりそう。15日に先発する見込みで、ヤクルト戦は開幕から続けてきたQSが途切れた相手だ。その後、背中の違和感で長期離脱となったが、その時のリベンジとなる投球を見せて欲しい。

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