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青く輝く最高のライブ 興奮冷めやらぬステージ

04/25 横浜DeNA5-3東京ヤクルト(ハマスタ)

3戦3勝で防御率1.02のサイスニードから、初回に牧のタイムリー二塁打で先制、4回には佐野が押し出し四球を選んだ。5回はランナー2人を置いて伊藤光が2点タイムリー二塁打を放ち、4点リード。ガゼルマンは6回まで107球を要したが無失点の投球。7回からエスコバーに交代するも、代打濱田の2ランなどで1点差に迫られる。その裏、関根がランニングホームランをマークして突き放すと、伊勢から山崎に繋いで逃げ切った。ガゼルマンはリーグトップタイの3勝目。

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ポジ [Good]

ガゼルマンは、立ち上がりから慎重な投球で、球数が嵩んだ。それでも、ピンチを迎えても冷静な投球で得点を与えなかった。速球に威力があったし、変化球とのコンビネーションも良かった。

8日の中日戦では自ら右中間へタイムリーを放ったが、この日も4回に粘って四球をもぎ取る形になった。その気持ちが、佐野の押し出し四球にも繋がり、貴重な追加点となった。

ガゼルマンは、リーグトップタイの3勝目となった。最初の登板も初回に4点もらっており、しっかりと投げられていれば勝ちが付いていた。外国人投手の開幕3連勝はウィーランド以来ということで、2桁勝利の活躍も期待できる。バウアーが上がって来てもローテーションを守るべく、必死の戦いが続く。

ビジターでは40-4で打率.100という牧だが、ハマスタでは4割台のアベレージを残す。最初の打席では、相性の良いサイスニードから右中間へのタイムリー二塁打。なかなか右方向に強い打球が飛ばなくなっていたが、ようやく牧らしい打球が見られた。サイスニードから先制点を取れたのは、試合展開上でも大きかった。

伊藤光は、ガゼルマンをリードし、5回には2点タイムリー二塁打。この追加点は非常に大きかった。ここまでバットの方ではあまり快音が聞かれていなかったが、強打の捕手として健在ぶりを見せた。初回は満塁で凡退し、一気に攻め切れずに悔しい思いをした。しっかりとリベンジし、チームに流れを引き寄せた。

1点差に迫られた直後、関根の右中間への打球は、センターとライトが激突し、捕れなかった。二人が倒れ込み、ボールを見失っている間に、関根がホームまで還り、ランニングホームラン。この1点も試合展開上は非常に大きなものになった。それまでに得点のチャンスで凡退していただけに、こちらも汚名返上となった。

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ヤジ [Bad]

日曜の悔しい登板から雪辱を期したマウンドだったが、エスコバーが3失点。この日3安打のサンタナは仕方ないにせよ、代打の濱田に低めのストレートをレフトスタンドまで運ばれたのは厳しい。

スピードガン表示では155キロも出ていたが、指のかかりが良くないのか回転数が低く、いわゆる伸びがないボールなのかも知れない。そうでなければ、エスコバーのあの高さのボールが簡単にスタンドへ運べるとは思えない。

過去も4月の肌寒い時期は痛打されることがあったエスコバー。暑くなって行くにつれて良くなって来るはずだ。しばらくは我慢しながら復調を待つしかない。エスコバーはブルペンに欠かせない存在なのだから。

宮崎はこの日もスタメンを外れ、結局登場する場面がなかった。今季初の欠場ということになった。日曜は休養ということだったが、移動日を挟んで2試合連続というのは、何かあるのだろう。無理をすれば出場できなくはないが、無理をさせる時期ではない。張りとか違和感かも知れないが、肉離れなどの重傷になる前に止めておくということか。そうであれば、悪いことではない。

投手起用も無理をさせていない。宮崎を欠く中でもしっかりと勝利することができた。目一杯で単独首位になったのではなく、かなり先を見据えて余裕を持たせての位置。本当の勝負は交流戦が終わった後から。もちろんそこまでに良い位置にいなければならないが、4月、5月にフルスロットルでは勝負どころで疲れてしまう。うまく選手を使って行きたい。

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キジ [Other]

そもそも苦手なサイスニードが、3戦3勝で防御率1.02という絶好調の状態だったので、1点か2点取れるかどうかと思っていた。勝つのは難しいと思っていたので、いずれにせよ速いテンポでゲームが終わって、相川七瀬のライブが見られればと思っていた。

ハマスタでは不思議と打てる牧が、相性の良いサイスニードから初回にタイムリー。だが、1アウト2、3塁からさらなる追加点は取れず、重い展開。それでも、ガゼルマンが四球をもぎとり、佐野も押し出し四球を選んでガッツポーズを見せた。5回に伊藤光の一打でサイスニードをノックアウト。想像していなかった展開だった。

7回にエスコバーが3点を奪われ、代わった入江もピンチを招いた。逆転されてもおかしくない展開になったが、何とか凌いだ。直後の関根のランニングホームランが出て、再びベイスターズの流れに引き戻した。

いろいろな感情がジェットコースターのように揺れたが、終わってみればヤスアキJumpをして勝ち切るという最高の展開。勝利の興奮をそのままに、ライブは盛り上がった。単独首位で迎えた試合に勝ち、ベイスターズファンの相川七瀬のライブを楽しむ。青い光に包まれたスタンドで最高の時間を過ごした。

息子さんの影響でベイスターズファンになったという相川七瀬。ファンというほどではないが、デビュー当時から曲も好きだったし、「恋心」は人生でも上位に入る好きな曲で、カラオケで何度も歌っている。今回のBLUE☆LIGHT SERIESに登場するとなり、真っ先にこの日を選んだ。

4年前に相川七瀬がBLUE☆LIGHT SERIESに登場した時も現地だったが、試合もライブも最高だった。再びそれが見られることを期待していたが、想像以上に最高の夜になった。

まだ4月とは言え、単独首位に立ち、慣れない首位固めの勝利の後、ベイスターズファンで埋まるハマスタでライブをするというのはどんな気分なのだろう。きっと最高だったに違いない。

4月のナイターはまだ肌寒い。この日は日付が変わるくらいから雨という予報で、何とか最後まで雨は落ちて来なかったが、試合前からどんよりとした空で、風もだんだんと冷たくなった。これだけ素晴らしい夜だったが、730チケットは発売されたし、満員にはならなかった。勿体ないことだ。

2戦目は日中は雨のようだが夜には止みそう。3戦目は湘南乃風が登場するので、行ける方は是非とも。個人的には平日に連日はキツいが、3戦目はちょっと惹かれているところ。

一つ一つの写真にコメントを付ける時間がないので、ズラリと並べておく。

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