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ロメロがデビューも四球から崩れる またも伊藤将に完敗

05/08 横浜DeNA1-4阪神(ハマスタ)

ロメロが来日初登板。初回は三者凡退で片付け、3回まで1安打の順調な立ち上がりだった。4回に先頭の近本にストレートの四球を与え、佐藤輝のタイムリーで先制を許した。牧の7号ソロで同点としてもらった後の5回は、1アウト1塁でバントの構えをしている伊藤将を歩かせてピンチを拡大。近本のタイムリーなどで3点を失った。打線はまたも伊藤将から得点を奪えず、8回1失点で3勝目を献上した。

ポジ

黒星デビューもこれからに期待

この試合の注目はやはりロメロ。1軍、ハマスタのマウンドでどんなピッチングをしてくれるのか。序盤大量失点でのKOか、はたまた首位相手に快投を見せるか。

立ち上がりは、必要以上に力感がなく、丁寧に投げているのかなという印象だった。ファームでの2度目の登板でもそうだったが、155キロを超えるという触れ込みの球速は影を潜め、ボールを動かしながらスライダーなどの変化球で打ち取って行くスタイル。

1、2回は速球系は150キロに満たないくらい。3回になって少しエンジンがかかってきたのか、中野には153キロで見逃し三振を取った。全体的に、空振りが少なく、ファウルでカウントを取りつつ、最後は打たせたという印象。当初思っていたよりコントロールが良く、空振りを取るほどの速球はないのかなという感じだった。

4回、先頭の近本に対して急にコントロールを乱し、ボール4つで歩かせた。糸原の初球に走られてピンチになった。このあたりは今後の課題だろう。そこまでモーションが大きくてクイックできていないようには見えなかった。

糸原はレフトへ打ち上げてくれたのだが、マルテの3球目がベース寄りも前で大きくバウンドしてしまい、1アウト3塁。マルテは150キロでポップフライを打たせたところまでは良かったのだが、佐藤輝には150キロのツーシームで2球ファウルを打たせたが、最後のボールが一番甘くなってしまった。それにしても、守備シフトが関係ないというような、凄い速さの打球だった。

同点に追いついてもらった後の5回は、1アウトから中野にヒットを打たれた後、バントの構えをしている投手の伊藤将に対してストライクが入らず。MLBではツインズに所属しており、アメリカンリーグなのでDH制。マイナーリーグはどうなのか知識がないが、前回のファーム登板でも9番で打席に立つテストをしていたので、あまり投手が打席立つ形での試合は経験していないのかも知れない。バントとは言え、投手に投げづらい面があったと思うし、バントの守備に気が行ってしまったのだろうか。

1アウトからのバントだから、決められても2アウトが取れていたはずなので、この四球は非常に痛かった。近本のヒットで1点は仕方ないとしても、糸原の犠牲フライは防げた。さらにマルテを歩かせて、佐藤輝の2本目のタイムリーも試合の展開としては効果が高かった。佐藤輝のところで交代かとも思ったが、今後も考えての続投だったと考える。

5回は若干スタミナ切れという印象もあった。速球も145キロを割るくらいになっていたし、抜け球も多かった。このあたりはまだ調整が万全とは言えないのだろう。3月27日に来日し、なおかつPCR検査で陽性だったのだから、それを考えれば少し早過ぎるデビューでもある。

先日も書いたように、ロメロにしろ、今永にしろ、現状のローテーションの壊滅的な状況から1軍で投げてもらわなければならない状況だが、万全という状態ではないことは明白。投げて行きながら状態を上げてもらうしかない。

そういう意味では、ロメロの投球は今後の伸びしろに期待が持てる内容だったのではないか。まだ26歳という若い投手で、大貫や今永よりも1つ年下ということを考えれば、今後日本でさらに成長すれば先発として期待が持てる。この時期に1軍でそれなりの投球を見せたこと自体がポジ要素と言える。三浦監督もボールに力がある点は評価し、次に期待というコメントをしているので、来週のマツダも楽しみだ。

阪神のルーキーたちに負けじと牧が7号

牧が先制された直後の4回裏に、3週間ぶりとなる同点の7号ソロを放った。阪神のルーキー3人の活躍に刺激を受けないはずがない。インサイドのボールを巧く捉えてレフトスタンドへ運んだ。打った瞬間はどうかなという感じだったが、思ったよりも伸びて行った。

長距離バッターというわけではないが、4月17日から3週間ホームランが出ていなかったので、少し状態は心配されたが、大崩れすることなく維持している。体力のある選手だが、40試合近くなってきて、一旦疲れのピークに達するところ。様々なケアをしながら、1年間試合に出るための調整力を身につけてもらいたいと思う。

ヤジ

またも伊藤将に抑え込まれてしまった。

投手のスピードボールも野球の華のうちの一つだが、それだけではないことを教えてくれる伊藤将のピッチング。右手の使い方などが少し横浜高の先輩である成瀬にも似ているが、一度対戦してもなかなか捕まえられなかったところを見るに、やはりフォーム的なアドバンテージというよりも、打者の手元で力のあるストレートとカットボールの見極めが難しいところが要因か。また、コントロール良くコーナーに決まっての見逃しも多かった。

3回までは毎回、得点圏に走者を進めたが、チャンスでの集中力も伊藤将が勝っていた。3点のビハインドとなった4回裏は、代打の蝦名に待望の今季初ヒット。ここから1番に返って何点か返せば試合は分からないというところだったが、桑原がやや高めのストレートで完全に押されてショートゴロ併殺打。6回も佐野のヒットの後、牧が併殺打と術中にハマり、完全に伊藤将のペースになった。

3点差だったのでスアレスに交代したが、続投していれば2試合連続で1失点の完投勝利となったであろう内容だった。甘い球はあまりないので、数少ないチャンスを確実に捉えなければならない。際どいところに投げて来るので、カットしていくことも必要だろう。若いカウントから来たと思って手を出したら差し込まれた、ボールが動いて芯を外されたの繰り返し。良い投球をされたのは確かだが、2度目なのでもう少し工夫が欲しかった。

5回は、オースティンの守備が気になった。近本のタイムリーは非常に強い当たりで、速い打球がオースティンの正面に転がって行ったが、セカンドランナーの中野がホームを突くと思っていなかったのか、少しゆっくりと捕球し、投げる体勢に入ったように見えた。身体が大きい選手だし、俊敏に動くというタイプではないのでそう見えただけかも知れないが、慌てて投げたことによりホームへの送球になったように感じた。

この送球できっちりとサードへ走っている投手の伊藤将も素晴らしい。その走塁があったからこそ近本もセカンドへ行けた。そして、伊藤将は糸原の定位置より少し前のフライでタッチアップもしている。投手とは言え9人目の野手。四球を勝ち取った打席での構え、ボールの見逃し方といい、総合力の高い投手だと思う。

オースティンはその反省もあり、佐藤輝の2本目のタイムリーでは、セカンドランナー近本を刺しに行かず、サードへ送球してマルテを刺した。2アウトで近本ということを考えると、佐藤輝の速い打球速度でもバックホームは難しいか。これまでもそうだが、セカンドランナーのホーム突入に対して諦めが早いという印象がある。もともと内野手なので、捕ってから素早く遠投というのは慣れていないように思う。このあたり、今年から外野手登録にもなったところで、キャンプでの練習ができなかったのは痛いところ。試合をこなしながら改善してもらえれば良いが、守備に対しては多くを期待するのは難しいか。

キジ

阪神のルーキー3人にやられてしまったという試合になった。先制打と4点目のタイムリーを放った佐藤輝、5回の攻撃の口火を切った中野、そして見事な投球を見せた伊藤将。開幕前から佐藤輝の活躍は予期されたが、中野と伊藤将のここまでの活躍が、現在の阪神の強さを支えている。

DeNAも牧が7号ソロで一人気を吐いたが、先輩たちが良いところを見せられなかった。首位阪神に連勝できれば、ますます反撃の機運が高まるところだったが、そう簡単にはいかない。ロメロが4失点した後はしっかりとリリーフが抑えることができたので、3連戦の流れとしても、それほど阪神に大きく傾いたということはないと思う。

今季は5勝負けなしという素晴らしい活躍を見せているガンケルだが、甲子園での前回対戦では初めて捉えることができたし、前回も勝ってはいるが3失点と少しずつ状態は下がっているかも知れない。ピープルズが2回続けて好投してくれるか分からないが、打線の援護は期待できるのではないか。

首位の阪神にも勝ち越して、4カード連続勝ち越しとなれば非常に価値がある。全力でトライして欲しい。

試合前、ホームベースも外してある状態
ソトとオースティンが並んで、康晃のベイスターズ体操をしていた
DB.キララ、dianaもガールズフェスティバル仕様
4/30以来、2度目の敗戦での整列
Show Timeの待ち時間
DB.スターマン登場
シャボン玉を飛ばしながらDB.キララの元へ向かう
お約束のコケてからの転がるDB.スターマン
王宮でのパーティーをイメージした、いつもとは違うダンス
唐突感のある花火
何だろう、ゲストが諸事情で辞退になったのかな?と感じてしまった

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