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坂本、課題の制球が定まらず7失点

11/19 フェニックスリーグ@アイビー

DeNAは坂本が先発。初回は三者凡退に片付けたが、2回に佐藤優の二塁打で先制を許すと、3回にも2本のタイムリーで2失点。4回は制球が大きく乱れ、押し出しを含む4四球で降板。7失点という苦しい投球となった。パスボールで追加点を与え、3番手の笠井も4四球という悪い面が出てしまった試合だった。

オリ 012 410 000 | 9
DeNA 000 002 000 | 2
[オ]東(2回)-○K-鈴木(3回)-齋藤(1回)-鈴木(1回)-中田(2回)
[De]●坂本(3回2/3)-ディアス(2回1/3)-笠井(2回)-櫻井(1回)

ポジ

この試合前にファームの10、11月度月間MVPの表彰を受けた細川。この試合では1番レフトに入った。俊足ではあるが、打席を多く与えたいという意図だろうか。

初回、先発の東の初球、高めにストレートが甘く来たところをしっかりと捉え、センターオーバーの二塁打。心地の良い打球音で弾丸ライナーが飛んで行き、少し空中イレギュラーのように変化した。ファームで最高出塁率をマークしたように、選球眼も良くなっている。一方で、こういった甘い球を逃さない積極性も、1軍で活躍するには必要になって来る。

3回の第2打席でも、初球のカーブがボールとなった後の2球目、高めのストレートでストライクを取りに来たところを捉えて、三遊間を破るレフト前ヒット。その後は凡退したが、マルチヒットで存在感を示した。細川の場合は、フェニックスリーグで結果を出すというより、1軍で結果を出すための内容が求められる。ファームでもどの投手の、どんな球に対して、どういうスイングができたのかが重要。好投している投手から目が覚めるような打球を放って欲しい。

東妻がタイムリーを含むマルチヒット。センターから右方向への意識で、良いバッティングができている。智辯和歌山出身だが、高卒と言うこともあり、バッティングも時間はかかるかなと思ったが、早い段階で良くなってきている。ただ、パスボールなど守備にはまだまだ課題がある。ひとつひとつ改善して、1軍レビューに繋げていきたい。

坂本が6点目を押し出しで与えたところで、なおも2アウト満塁という場面で登板したディアス。パスボールで7点目は許したが、腕の振りも良く、大きなカーブで目線を変えつつ、2回1/3で4三振を奪った。支配下登録されて1軍で投げることを想定すると、もう少し球威は欲しいかなと思うが、21歳でまだまだ伸びそうな感じ。課題のコントロールをある程度克服しつつ、球威を付けていくことが今後の課題か。191cmと角度もあるので、面白い存在になるかも知れない。

ヤジ

ファームのフェニックスリーグの試合にも関わらず4時間近い試合になった。長い試合にしてしまったのは、DeNA投手陣のコントロールのなさ。坂本は5四球、笠井も4四球。フルカウントにしてしまうことも多く、なかなか打ち取れなかった。

坂本は今回も立ち上がりは良かった。2回に育成の佐藤優にタイムリーを打たれたが、アウトサイド低めのチェンジアップを巧く拾われて、バットの先で三塁線に運ばれた当たり。これは打った方を褒めるべきかなと思う。

3回先頭の廣澤はカットボールで三振に取ったが、平野に初球のカーブを打たれると少しコントロールが乱れた。太田に対してはストレートで追い込み、カットで三振が取れたが、勝俣にはストライクを取りに行ったボールをライトへ持って行かれた。タイミングはアウトだったが、宮本のバックホームがやや一塁側に逸れて2点目が入った。大下にもチェンジアップがあまり落ちないところをレフト前に運ばれて、さらに1点を失った。

このあたりから、良い球と悪い球がはっきりしてきた。4回は1アウトからフェリペにドラッグバントを決められ、廣澤には粘られた末、歩かせてしまった。2アウトまでは漕ぎ着けたが、なかなかストライクが先行せず、打者を打ち取り切れず歩かせてしまった。太田の2点タイムリーの後、大下に押し出しの四球を出して降板となった。

前回も書いたように、立ち上がりは良く、イニングを重ねるごとに球威、制球とも落ちて行ったが、今の段階でリリーフの方が、と結論を出すには早い。ただ、とにかくボールの精度を上げて行かなければならない。良いボールもたくさんあったし、カウント球で素晴らしいものもあった。だが、勝負球の精度が今一つなので、打ち取り切れずに歩かせてしまう。いかに高い確率で精度の良いボールを投げるか。それが坂本の課題だろう。

キジ

前の試合から仁志新2軍監督が合流も、連敗。しかも、2試合続けて守りのミスで失点をするなど、内容も良くない敗戦だった。この時期だけに、課題が見えた方が来年からの指導、指揮に繋がるかも知れない。あまり良いところばかり見えても、仁志監督としては収穫があるとは言えないだろう。

このフェニックスリーグでは、監督代行は万永コーチに任せ、仁志監督は個々の選手を観察し、特徴や課題などを捉えることを重視するのかも知れない。時折ベンチが映ると、万永コーチと話をする姿もあった。試合後はミーティングで話をするシーンもあり、合流間もないが、これまでの経験で伝えられることはすぐにでも伝えているようだ。

イースタンの公式戦よりもさらに、勝敗以上に内容が重視されるだろうが、3勝6敗は最下位タイ。課題を見つけ、それをどう改善していくかが重要な時期ではあるが、未来を感じさせる若手の活躍も見たいのが本音。もう少しポジれるゲームが出て来ると良いのだが。

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