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仁志2軍監督が始動 TAと細川が月間MVP

かねてより報道されていた通り、2軍監督にOBの仁志敏久氏が就任することが発表された。背番号は87で、早速当日のフェニックスリーグでベンチ入りした。その仁志2軍監督が最終戦の解説で絶賛していた細川が、10・11月度のファーム月間MVPに輝いた。さらに、オースティンもセ・リーグ打撃部門の月間MVPを受賞した。

理論派の指導に期待

個人的には、番長が受けないなら1軍の監督になって欲しいと思っていた一人である仁志氏。トレードではあるが実質、読売を飛び出してベイスターズに来たOBであるが、時代としてはTBS暗黒の全盛期。自身も初年度はまずまずの活躍であったが、3年目に成績を大きく落とし退団。翌年アメリカ独立リーグでプレーしたもの引退。日本での最終所属はベイスターズで、引退セレモニーも行われた。

引退後は筑波大学の大学院で学ぶ一方、侍JAPANのコーチも務めた。U12の日本代表監督も務めており、指導、育成の経験もある。今年は江戸川大学で客員教授も務めていて、2021年も「スポーツ指導者論」の科目を担当することが、大学の公式Twitterで発信されていた。

単に野球を教えるだけではない指導者になりそうで、そういう意味ではファームで若い選手を育てるという方が適任なのかも知れない。三浦新監督よりも年上になるが、3年ほど一緒にプレーしているし、TBSの解説でベイスターズ戦もある程度見ているし、コミュニケーション、チームの把握も問題なさそうだ。

ファームの選手はあまり見たことがないのは当然。それもあって、就任が正規発表されたこの日、既に本人は宮崎におり、早速フェニックスリーグの読売戦で87番のユニフォームでベンチ入りしたようだ。監督は万永コーチが務めているようだが、今年のうちに各選手の特徴を掴み、来春のキャンプからの指導に繋げて欲しい。

セカンドの守備、1、2番に入っていた打撃で、細かいプレーに関しては経験が豊富で熟知している。凡事徹底がなかなか進まないチームにあって、その意識はこれまでになく高いものになりそうで、期待している。プロでの指導者はこれがスタートなので、まずは三浦監督もそうであったように、2軍監督として学ぶところからになるが、引退後も率先して学んでいた人なので全く心配なさそうだ。

この試合に限ってイレブンスポーツ、スカパーとも中継がなく、その姿はちらっと写真でしか見られなかったが、19日のオリックス戦はTBSチャンネル2でも放送があるので、様子が見れたらと思う。

3連続で打撃部門の月間MVP受賞

10月だけなら文句なしというオースティンだったが、10・11月となった月間MVPでも打率.346、11本塁打、28打点は3冠で文句なしの受賞となった。これで佐野、梶谷に続いてセ・リーグの打撃部門はベイスターズが3連続で受賞となった。なお成績、と言いたいところだが、月間MVPを異なる3人が取れるようなチームであることは事実。三浦新監督がいの一番に挙げた得点力に繋げていくのが来季以降の仕事だろう。

オースティンからオンラインでメッセージも届いており、彼の言葉にあるように来年のプレーが楽しみだ。ケガの心配はずっと付き纏うが、それを言っても仕方がない。1年間を通してプレーした時にどんな数字を残すのか。もちろん、彼の勝利への強い思いも魅力。うまくチームの成績に結び付いてくれれば。

細川はファームの月間MVPに

最後の2試合は4番に入った細川は、ファームの月間MVPを受賞。昨年6月以来、2度目の受賞となった。ただ、本人の手応えとしては今年の方が大きいのではないか。

17試合で打率.439、6本塁打、21打点は素晴らしい数字だ。長打率.807は彼の魅力を表現しているが、出塁率.560に成長を感じる。この活躍で、シーズンを通しての本塁打王、打点王、最高出塁率に登り詰めた。

ただ、特大アーチはあったが、1軍で活躍したとは言えず、壁はまだ厚い。ファームの監督に就任した仁志氏が最終戦の解説で細川の将来の活躍に太鼓判を押していたが、来季は仁志監督のいるファームにいてはいけない選手。1軍の月間MVPを狙うようなところまで来て欲しい。

ロペスが退団し、ソトは未定。梶谷もFA権を取得しており、陣容が大きく変わる可能性がある。今季は佐野、梶谷、オースティンが好成績でレギュラーは固まっていた。ケガの離脱も多かったが、そこは神里が埋めた。乙坂は結果を残したとは言えないので、来季は細川がここに割って入るくらいの競争が欲しい。

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