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外国人選手が初日からキャンプ合流! 新人自主トレ開始

横浜DeNAベイスターズのオースティン、ソト、ロメロ、エスコバーが近日中に来日し、隔離期間を経て春季キャンプ初日から合流の見込みであることが報道された。新外国人投手のクリスキーは未定。また、前日に入寮を果たした9人のルーキーが新人合同自主トレを開始した。

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昨年の苦い経験を生かす

もう何度も書かれていることだが、昨年は残留した外国人選手の再入国の手続きで見誤り、開幕後まで誰一人来日できないという事態を招いた。その苦い経験を生かして手続きも万全に整え、隔離期間も見越して早めの来日を手配した。

4人の外国人選手も、家族との時間を長く取りたいはずだが、そうした状況を理解して早めに来日をしてくれる。彼らも今年こそは開幕から出たいという思いもあるだろうが、きっちりと応えてくれる最高の選手たちだ。

オースティン、ソト、ロメロは来週中にも来日を予定しているとのことで、エスコバーはそれより少し後に来日になるようだ。彼らが来日できるかどうかは、チームにとって非常に大きな問題なだけに、最大級の朗報と言えるだろう。ディアス、スターリンの育成投手も近日中に来日とのこと。新外国人のクリスキーも春季キャンプ中には合流できると良いのだが、新規の来日はなかなか難しそうだ。

ただ、オミクロン株の広がりは他国でも見られていた通り急速で、1週間ほどで感染者が10倍を超えるような状況。実際に来日するまでは手放しで喜ぶことはできない。個人的にも2022年の年初行事として全国4箇所で顧客とミーティングを行う予定だったが、オンライン配信に切り替わった。

これは外国人選手に限らず、キャンプまでに感染防止に努め、出遅れないようにしなければならない。昨年は選手、監督、コーチに感染者を出さずに乗り切ったベイスターズは、十分対策していると思うが、オミクロン株の感染力ではいつ起きても不思議ではない。大きく広げないことが重要で、今年の春季キャンプも気を遣いながらの運営になりそうだ。

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三浦監督から訓示、東出は一部別メニュー

前日7日に入寮したルーキー9名が、DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKAで新人合同自主トレを開始した。午後の練習前には、三浦監督から訓示を受けた。

出会いを大切にして欲しい、今後壁にぶち当たった時に今日の気持ちを思い出して欲しいというメッセージだった。三浦監督だけでなく、石井コーチ、小池コーチの姿も見られた。まだ指導することはできないが、選手の動きを見たり会話で性格を把握したりと、キャンプまでにできることがあるということだろう。Twitterで見かけた写真では、相川コーチが高校の後輩である粟飯原と握手する様子もあった。

小園は、今まで練習をたくさんの人に見られることはなかったので緊張したという。常に見られるプロの第一歩を踏み出した感じだろうか。キツかったという午前の体幹トレーニングなどのエクササイズの他、7割ほどで投げたというキャッチボールなどで汗を流した。

育成の東出が、右肘に張りがあるため、キャッチボールなどスローイングを行わずに一部別メニューとなったようだが、まだ焦る時期でもないので、しっかりと嘉手納に合流できるようにしてもらえればと思う。ただ、キャッチャーで肘の張りというのは少し気にはなる。即それが手術に繋がるわけではないが、トレーナーやコーチ陣と相談しつつ、ベストな方法で進められると良い。

DOCKには、大田と藤田の移籍組も含め、多くの選手が来ていたようだ。関根も自らのTwitterで室内でのティーバッティングの様子をUPしていたし、伊藤光や平田など手術明けのリハビリ組もしっかりと動き出せているようだ。キャンプまで3週間、体調に気を配りつつ仕上げて来てもらいたい。

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