25日に行われたWBC日本代表とプロ野球12球団選抜チームとのエキシビジョンゲームで、横浜の村田が松坂から決勝の3ラン。負けられない戦いへ向かう日本代表へ1球の恐ろしさを見せ付けた。一方、WBC代表の多村が越年していた契約更改を済ませた。
松坂世代の意地「1球の怖さ」
前日も7番サードでフル出場し2安打の村田は、この日も好調を維持。1-1の4回、65球の投球数制限が頭にチラつき始めた松坂が投じた、真ん中高めのカットボールを捉え、レフトスタンドへの勝ち越し3ラン。地元・福岡で活躍を見せた。
これにより3点ビハインドと後手に回ったWBC日本代表は松中の2本の犠牲フライで2点を返すにとどまり、敗れた。一発勝負の中での「1球の怖さ」が身にしみた瞬間だった。
村田も「松坂世代」の松坂、和田毅らがWBCに出場する中、意地を見せた形だが、次回の大会では日本の主軸を担うような打者に成長していって欲しい。
多村、ちゃっかり出来高もゲット
21日、多村が福岡で契約更改に臨み、現状維持の9200万円(推定)でサインした。日本人選手としては12球団で最後の更改となった。当初は減俸を提示していた球団だが、譲歩したようだ。
しかも出来高もゲットしてやがる!!しかし、粘り勝ちだね。一部報道では、昨季の年俸が1億1000万円と言われていたが・・・。どうなんだろ。
本当なら1億以下の選手なら、2年連続3割でダウンはしないはずだが、
1.開幕直前に風邪(しかもウィットと加藤も巻添え)
2.交流戦終わってぎっくり腰(しかも靴ひも結ぶ時に)
3.ぎっくり腰で1週間調整の間に高速道路で自損事故(しかも横須賀に行く途中・・・これは別にいいか)
センターラインの要、しかも主砲であり、離脱によるチームへの影響は計り知れない。そのことをよくわかった上でのサインであって欲しい。
まぁ、出来高も今季へのモチベーションが上がるなら、良しとしよう。多村には年俸の半分が出来高の方が効果的だろうがな。
とにかく、無事にWBCから帰ってフル出場してくれ!(ムリ)
コメント