02/26 中日1-3横浜@北谷
横浜は北谷での中日戦で一日遅れのオープン戦開幕を迎え、高宮、三橋ら若手の好投で初戦を飾った。その中でアピールしたのが、4年目の木村。9番サードでフル出場し、3安打2盗塁。開幕1軍を強烈にアピールした。投手陣は先発の吉見が3回1失点。後続は6人の投手が1イニングずつを投げて無失点リレーだった。
木村は、ほんとに少ないチャンスを見事に生かしたと思う。紅白戦で結果を残し、最終クールにWBC組が抜けて1軍昇格。村田がWBC壮行試合に出場のために空いたサードでスタメン起用。そこでこの結果は素晴らしい。牛島監督にも存在を認知させた。
愛知学院大から実にドラフト11巡での指名で入団した。上位で村田、龍太郎ら松坂世代の面々が上位指名される中、ひたすら待ち続けての指名。一説によれば他球団が指名を予定しながらも急遽回避。スカウトがそれに目をつけ最後に指名したという。
11巡指名のルーキーとして迎えたオープン戦で、出場のチャンスを得ると確実にモノにし、村田とともに開幕1軍を手にした。元々、ここ1番のチャンスには強い男なのである。
北川も途中出場で2安打するなど内野の1軍争いも激しくなる。リードしているかと思われた藤田も、必死にならざるを得ない。
今後がまた楽しみだ。
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