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桃園の楽天戦 王溢正が先発、勝利投手に

世界で先駆けて開幕した台湾のプロ野球、CPBL。今年からラミゴを買収し、楽天モンキーズとしてスタートを切っているが、先週末の試合は雨で流れ、4月14日にデビュー戦となった。初陣をサヨナラ勝ちで飾り、15日も15点を奪って大勝、2連勝とした。

ファームの試合を見るために、イレブンスポーツのサブスクリプションを購入したが、結局それも中止となり、ほとんど観ないまま1ヶ月が終わろうというタイミング。台湾プロ野球の中継もあるが、無料でも観られる試合になっている。有料の方が画質がいいけどね。滅多にない機会なので、少し観てみた。

試合が行われた桃園国際棒球場

試合の行われた桃園国際棒球場(2019/11/5撮影)

昨年のプレミア12で行ったことのある桃園国際棒球場。まだ半年経っていないが、まさかこういう形で、ここで行われる試合を観ることになるとは。

球場最寄り駅は人工芝になっていた

当時はまだラミゴ仕様だった。選手のポスターが至る所に掲示され、駅の床は人工芝になっていたりとファンの気持ちを高める最寄り駅になっていた。

初戦

ラミゴ改め楽天の初戦は、本拠地であるこの桃園で行われた。試合は立ち上がりから打ち合いとなった。序盤、楽天がホームラン攻勢でリードを奪い、6回を終わって6-3。楽天ペースで試合は進んでいた。

しかし終盤、統一ライオンズも負けじとホームランで応酬。8回には2アウトランナーなしから連続ホームランで同点。試合はこのまま延長に入る。

10回に統一が1点を勝ち越し、勝負あったかに思われたが、ここで朱育賢がこの日2本目のホームランで起死回生。さらに朱育賢は12回にサヨナラホームラン。開幕戦でなんと3ホームランと大活躍だった。

この朱育賢は、プレミア12でも要注意という打者だったようだ。28歳の朱育賢は昨年ラミゴで打率.347、30ホームラン。ホームラン王に輝いた打者だけに、3ホームランは奇跡とまではいかないが、派手な活躍だった。

新生・楽天モンキーズは、両軍で9ホームランが飛び出す乱打戦で、延長12回に主砲のサヨナラホームランという劇的な勝利で船出を飾った。

2戦目

楽天の先発は、王溢正。ベイスターズには2010年から2013年まで在籍したワン・イーゼンだ。日本ではなかなか1軍のマウンドに立つことができずに帰国してしまったが、その後はラミゴに入団し、先発投手としてコンスタントに活躍していたようだ。

昨年はキャリアハイの12勝を挙げ、台湾史上初の3連覇に貢献したということで、楽天の先発の柱になっている。開幕第2戦を任されるに相応しい投手になっているようだ。

初回から失点するなど2ホームランを浴びた王溢正だったが、7回まで投げ切り、勝利投手となった。試合後はインタビューを受ける姿も。2013年の第3回WBCでは、選出ゼロという状況のベイスターズにあって、王溢正だけが台湾代表で出場していたのは、一部では有名な話。横浜にもこんな選手がいるんだ!(*^○^*)ってやつね。もう34歳になり、チームの中心選手としての風格もあった。

そして、この試合でもMVPとなったのが朱育賢。前日の3本に続いて、この日も2本。2日で5本という、とんでもないロケットスタート。しかも最初のホームランは逆転3ランで勝利打点という。筒香の3試合連続マルチホームランもすごかったけど、開幕2試合で5本はすごいね。

朱育賢の逆転ホームランで勢いづいた楽天は、7回に相手の守備の乱れも絡んで7点を追加して15点。2戦目は圧勝で連勝を飾った。この日も両軍で5ホームラン。KBOもそうだが、打高投低なんだろうね。王溢正の昨年の防御率は4.54だし、6点台で2桁勝利を挙げてる年もあるくらい。王柏融がラミゴで4割打っているから打線の援護も凄かったんだろうね。

その他

無観客試合で行われているから、ウワサの応援の凄さは見られなかった。しかし、女子応援団(チアではない)たちが終始、踊りながらの応援。そして、楽天の攻撃中は音楽がかかっているという。日本だと無観客試合は静かになるが、台湾だとそうはならないみたい。

統一のホームラン後のベンチパフォーマンスが面白かった。日本は一部の選手がカメラに向けてやるとか、熱男とかあるけど、全員そろってのパフォーマンスって見たことないね。マルポーズはちょっと違うな。

王溢正の久々の雄姿、朱育賢の大活躍と、全然知らないリーグの試合だが、面白く観ることができた。まだまだ日本で実戦が行われるのは程遠いので、今後も機会があれば覗いてみたい。

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