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本拠地が鬼門のチームって一体 完全な力負け

04/30 横浜DeNA0-4東京ヤクルト(ハマスタ)

マツダでの連勝が何だったのかというくらい、10連敗中と同じ雰囲気の試合になった。先発の坂本が2回先頭の村上の打球を受けて降板。緊急登板の三上が先制点を奪われ、中盤に追加点も献上。打線は金久保のストレートを捉えられず力負け。7回以降は勝ちパターンすら引っ張り出せずに完敗。3・4月はハマスタ16試合で僅か1勝の異常事態で終えた。

ポジ

大和だけという印象。

2回は緊急登板の三上を助けるファインプレー。サンタナの三遊間を破りそうな当たりに飛びつき、すぐさまセカンドへ送球。牧も身体を上手く回転して送球も、間一髪で併殺とはならなかったが、素晴らしいプレーだった。

7回は先頭の西田のセンターに抜けそうな当たりに追いつき、一回転しながら送球。ツーバウンドになり、少し逸れたがソトが体を伸ばしてアウトにした。さすがの守備に大きな拍手が送られていた。

金久保は試合前まで右打者に.273、左打者に.171の打率だった。持ち球としては左打者の方が打ちそうだが、この数字を見てなのか、佐野以外は全て右打者というオーダーを組んだ(投手除く)。スタメンの機会を得た大和は、初回の打席で詰まりながらライト前へ落ちるヒット。2打席目で四球を選び、6回は先頭でヒットを放ってチャンスメイクの役割を果たした。

3回に代打で山下が今季初ヒット。フォークを巧く拾って左中間へ運ぶ二塁打。なかなか結果が出ていなかったので、やっとという感じだろう。

ヤジ

4人全員が150キロをマーク

現地でまず感じたのが、ヤクルトの投手のボールが速いということ。先発の金久保は100球を超えた6回裏でも150キロをマークしていた。2番手の近藤はさらに速い154キロを投げていた。3番手の坂本も左腕から151キロを投げ、最後の梅野も152キロを計測していた。1球だけの瞬間風速というわけではなく、コンスタントに150キロオーバーを投げ込んでいた。

パ・リーグと対戦しているのかと思った。スピードガンが全てではないが、DeNAの打者はこのストレートに力負けしていた。

中でも、金久保のストレートには完全に力負け。殆どの打者が捉えることができなかった。唯一、ストレートをヒットしたのが大和だけ。初回は詰まってポテンヒットだが、6回はしっかりと引っ張ってレフト前に運んだ。ただ、このボールは145キロで、少し抜いて投げたのかなと思うくらい。続くオースティンに初球のスライダーが浮いてレフト前に打たれ、ノーアウト1、2塁のピンチを迎えるとギアチェンジし、再び150キロ超のストレートを連発した。

佐野に対して8球連続でストレート。3ボール1ストライクとなっても、ファウルを打たせて、最後はフォークが低めに来て空振り三振。ここがこの試合の勝敗を分けた。続く牧も少し抜けたスライダーに合わせられずに連続三振。宮崎は3ボール1ストライクの優位なカウントから、ストレートを当てただけの凡退。勝負あったという感じだった。

この6回を全力で投げ終えて金久保は交代。後続のリリーフを攻略すればという期待が膨らむも、さらに力負けの連続。7回先頭のソトがヒットを放つも、代打攻勢は連続三振。桑原の打球はレフトの正面を突いた。

ヤクルトの勝ちパターンであるマクガフ、清水、石山が登板しなくても、これほどの力負け。彼らを引きずり出すことすらできず、無抵抗で敗れた。本当に情けない。

自分も含めてヤクルトは投手が厳しいという印象を持っていたが、バカにしてはいけない。DeNAよりよっぽど良いリリーフが整備されている。ただ、ヤクルトの場合はケガなく年間を通して活躍できるかが問題なのだが。

この日だけは塩見を封じることには成功したが、打線がこれだけ力負けするのだから、対ヤクルト0勝6敗1分というのも頷ける内容だった。

ハマスタ初登板も意思疎通が不十分か

6回、シャッケルフォードがハマスタ初登板。パットンやエスコバーのように、リリーフカーには乗らなかった。

ブルペンからマウンドへ走るシャッケルフォード

山田にはいきなり3ボールにしてしまったが、最後はスライダーで空振り三振。村上もファーストゴロできっちりとベースカバーに入った。2アウトを取ったが、オスナにフェン直の二塁打。サンタナにも3ボール1ストライクとボールが先行した。

2アウト2塁という状況で、最悪は歩かせてもという場面。無理にストライクを投げなくて良いはずだったが、5球目のスライダーは低めではあったが、バットが届く高さに行ってしまった。風も多少後押しして、バックスクリーンに飛び込む2ラン。決定的とも言える2点を失ってしまった。

どういう意図で配球し、それがしっかりと投手に伝わっていたのか。スライダーを投げるとしてもボールにしなければならない。失投と言えばそれまでだが、どのくらい徹底出来ていたのか。まだ3試合目の登板で、意思疎通が不十分だったように感じた。ここでの一発はありえない。

良いボールもあるが、僅差のリードで投入するにはまだ怖さがある。

国吉をベンチから外した試合でアクシデント

村上の強烈な打球が左肩に直接当たった坂本。先週チームの10連敗を止め、この日も順調に立ち上がっただけに、チームにとっても非常に痛い降板だった。当たった場所が場所だけに心配される。この日、京山の登録を抹消したばかりなのだが。

さらに、京山に代わって三上を登録してリリーフが1人多い状態の為、この日は国吉をベンチに入れていなかった。そうした中で先発が1回0/3で降板するという想定外のアクシデント。三上と石田を2イニングずつ登板させて何とかこの3連戦でもう一度使えるくらいの球数に抑えた。

エスコバー、山崎、三嶋の勝ちパターンを使わずに済んだのがせめてもの救いだが、2戦目は今季初先発の中川なので、どれくらいまで投げられるのか未知数。早めに降板した場合は国吉に長く投げてもらうしかない。坂本をすぐに抹消するのであれば、誰か1人リリーフを上げるかも知れない。

キジ

また一人苦手投手が増えたか

まるで鬼門という苦手な球場で試合をしているかのような、重い展開。60試合以上を戦うホーム球場が鬼門というチームは見たことがない。過去、弱い時代が長かった時も、ハマスタでここまで負けるということはさすがになかった。

マツダの方が戦いやすかったのだろうか。前日は祝日でデーゲームだったため、新幹線の終電に駆け込み、その日のうちに横浜へ帰って来ていた。移動ゲームにならずに済んだのだが、それも効果はなかった。

坂本にアクシデントが発生するという想定外なゲームではあったが、プロ初勝利を献上した金久保に見下ろされているかのような力勝負を挑まれ、ねじ伏せられた。完全にまた1人、苦手を作ったかなという感じ。次からも優先してDeNAに当てて来るだろう。

打線が良くなったと思っていたのは幻想で、単純に広島の投手の状態が良くなかっただけなのだろうか。森下は普通に打てなかったし。高梨も前回やられているので、彼を打てるかどうかで打線の真価が問われるだろう。

敗戦でもファンに一礼

この日から、負けたとしても最後まで応援してくれたファンに挨拶をすることにした。三浦監督の発案で、佐野キャプテンと相談して決めたそうだ。

試合終了後、ハイタッチのヤクルトの横でファンに一礼

阪神と同じだとか、挨拶よりも勝てとか言いたくなるのは分かるが、そこは気持ち。もともと横浜一心にファンが入っているのなら、最初からそうしておけば良かったかと思う。これだけ負けた後でやると、負け試合ばかりだから罪滅ぼしみたいになるのが残念。

この日も、分散退場が予告されていたので、8回裏終了後や9回裏2アウトで席を立つ人が多かった。挨拶があるから残るという人もそれほどいないとは思うが、戦った選手に拍手を送る時間があってもいいのではないか。

内野指定C、FBは一番最後の退場

ウィング席もオープンしているこの日も分散退場となった。座っていた内野指定Cのエリアは一番最後の退場となるのだが、そのエリアの前にdianaが来て、ダンスを披露してくれた。

内野指定FB、Cエリアに来てくれたdianaとマスコット

一人、前に出てソロでダンスを披露してくれたのがMayu。MY BAYSTARSでもカードをプロテクトしているメンバーだったりするのだが、分散退場に協力しているファンへの心遣いが嬉しい。STAR SIDEでも残りの半分のメンバーがファンサービスをする光景が見られた。

写真でこの日を振り返り

ヤクルトの練習中。日差しが眩しかった
風が強かったハマスタ。時折止んだり舞っていた
まだ春先だが17:45は明るい
初回のチャンスを逸したのも響いた。牧も毎回打てるわけではないね
外国人選手のVTRは、静止画数枚を使って日本人選手と同じように作られていた
勝利のハイタッチをするヤクルトを横目に選手が整列
ヴィクトリーセレブレーションを観るのはいつの日か

コメント

  1. yuu より:

    金久保に限らず右腕先発自体が殆ど打ててない気がします防御率2.00でHQSも6割以上らしいですし

    • RockyRocky より:

      yuuさん、コメントありがとうございます。

      確かに左の先発の方が打っていますね。山野、神里満塁弾の大野雄大、床田、玉野など。
      マツダで打線の調子が上がったのかと思いきや、金久保を打てなかったので以前と変わってないのかなという感じでしたね。
      高梨は打てたのかどうか微妙ですが上向きなのは間違いないかも知れないです。

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