明けましておめでとうございます。
2020年、東京オリンピックイヤーの幕開け。ハマスタが野球・ソフトボールのメインスタジアムになることもあり、ベイスターズにとっても大きな関わりのあるイベント。それも含め、2020年は特別なシーズンとなりそうだ。
主な特別イベント
1月中旬 | ビジター新ユニフォーム発表 |
2月1日 | 5年ぶりの新キャプテン誕生 佐野が率いる春季キャンプ開始 |
2月23日 | 初の令和天皇誕生日(24日に振替休日) 沖縄でオープン戦3連戦 |
3月7日 | STAR SIDEウィング席、Excursion(回遊)デッキが オープンする完成版ハマスタでオープン戦 |
3月20日 | 例年より1週間早く、春分の日に開幕戦 (東京ドームのナイター) |
3月24日 | ハマスタ開幕戦 |
6月8日~8月24日 | オリンピックのため、ハマスタ使用不可 |
6月30日~7月2日 | 東京ドームを青く染めるブルーライトシリーズ開催 |
7月17、18日 | ZOZOマリンで主催試合 |
7月21日~8月13日 | オリンピックのため、プロ野球中断 |
7月22~28日 | 東京オリンピック ソフトボール開催(ハマスタ) |
7月29日~8月8日 | 東京オリンピック 野球開催(ハマスタ) |
8月14~16日 | 新潟で初の3連戦を開催 |
9月8~10日 | 史上初、9月&阪神戦でスターナイト開催 |
10月24日~11月4日 | 2011年に次いで遅くクライマックスシリーズが開催 |
ベイスターズの日程は、2020年ベイスターズ日程 東京D等で主催を参照。
2020年の展望
筒香がメジャー移籍することにより、チームの戦力的な変化もあるが、2020年については、オリンピック開催に伴う特別な日程もペナントレースに影響を与えるかもしれない。
7月21日~8月13日、プロ野球が中断となる。19、20日はオールスターだから、ほぼ4週間と言ってもいい。これだけの間隔が空くということは、チーム、選手個人にとって大きな影響があるだろう。ペナントレースの展開によっては、大きなターニングポイントとなるかも知れない。
ベイスターズにとっては、それに加えて夏場に長いロードに出ることになる。近年、ホームゲームは新潟で1試合程度行うほかは、全てハマスタで開催している。東京ドームと神宮は自宅から通える選手が多いため、ロードという感じにはなっていない。そのため、マツダ、甲子園、ナゴヤドームの試合があまり続くことはなく、長期ロードとは無縁だった。
今年は、広島戦において、前半にハマスタ開催を増やし、後半にマツダ開催を増やして調整をしている。それもあり、7月7~18日で12日11試合、8月14~23日で10日9試合の長期ロードが組まれている。2019年はハマスタで勝率.614を誇ったが、この期間をどう乗り切るかがカギになるだろう。逆に、ハマスタ開催の多い交流戦前半までにある程度、貯金をしていなければ苦しい。
一方、4週間ほどの空き時間があることで、夏場以降に疲れで調子を落とす選手にとっては、休養する時間もできるため、年間成績にも影響が出るだろう。交流戦からオールスターにかけてケガをした選手は、欠場する試合が少なくて済む。
東日本大震災のため、開幕を約2週間遅らせた2011年は、クライマックスシリーズが10月29日に開幕した。これに次ぐ遅さとなる今年は、ドーム球場を本拠地とするチーム以外が進出した場合に、寒さとの戦いにもなる。その後に開催される日本シリーズも同様。2011年は、中日とソフトバンクが進出したため、ドーム球場で問題なかった。
今年は、セ・リーグの本拠地が土日になるので、ベイスターズが進出した場合は、ハマスタでデーゲームということもあるかも知れない。日本シリーズの主催はNPBなので、放送権料との絡みで、ナイター開催に踏み切る可能性は高いけどね。
オリンピックに出場する選手にとっては、日本シリーズまで進出すれば長いシーズンとなる。プレミア12に出場した山崎、今永がオリンピックも出場することが期待されているが、彼らにとって充実した長いシーズンになれば、われわれにとっても最高のオリンピックイヤーを過ごすことになる。
PLAYBALL! 2020
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