キャンプ3日目に入り、残念なニュースが入って来たが、仕方ない。ラミレス監督もバッティング練習を見て、期待するコメントをしていたし、紅白戦などの実戦を見てみたかった。
激戦の外野は競争へ
守備練習でダイビングキャッチをした時に骨折してしまったようだ。やる気に溢れ、全力プレーをする中でのケガはやむを得ないところもある。ケガをしたことで学んだり練習できることもあるはずだ。
ただ、期待されているうちが華というのも、この世界の厳しいところ。もちろん、ルーキーでプロ生活は始まったばかり。これからアピールする時間はたくさんある。それでも、こうやってルーキーで1軍メンバー入りして、アピールできるチャンスだったのは惜しまれる。
ベイスターズの外野手は使いたい選手がたくさんいるので、この隙を付いてくるだろう。明日、すぐに誰か上がるわけではないようだが、次のクールから入れ替えがあるかも知れない。
櫻井、齋藤がBP登板
2/3は、櫻井、齋藤らがバッティングピッチャーとして登板したようだ。櫻井は、中井、楠本相手にヒット性の当たりは2本、144キロをマークということで、順調に来ているようだ。左腕は大卒組の5人に期待がかかるが、櫻井も負けていられない。昨年よりも高いレベルで争い、左腕王国とするには櫻井のレベルアップが不可欠だ。
この日も声出しで「開花宣言!」をした齋藤は、細川、柴田、神里に投球。こちらもヒット性は2本だったようだが、コントロールを乱していたとのこと。リリーフで新しい戦力として期待がかかる。彼が昨年の国吉くらい投げてくれて、国吉はステップアップして三嶋くらい投げてくれると、相当リリーフが楽になるのだが。今回の「開花宣言!」は大和にはハマらなかったようだが、リリーフの1軍枠にはハマって来てほしい投手。
2軍でも飯塚、京山が早めの仕上がり
2軍では、飯塚、京山が打者相手に登板。ルーキーの東妻、森、田部が打席に立った。森はバットが欠けてしまうなど、なかなか前に飛ばせず苦労していた。
続いて中川、勝又、宮城、コルデロ、ディアスも登板した。勝又は益子に死球を与えてしまうなど、相変わらずの制球難だった。山下は危ないからエルボーガード付けて打席に入っていたし。味方相手だとやりづらいだろうが、荒れ球で球威があるのは特長にもなるから、うまく武器にして行って欲しいが。
まだ3日目だが、今年は開幕が1週間早いし、今度の土曜には1軍VS2軍の紅白戦が組まれているから、実戦的な練習が入って来るのが早めなのだろう。選手たちも実戦に向けて仕上げて行く段階になる。
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