WBC一次リーグB組は、アメリカがカナダに敗れた。序盤から投手陣が精彩を欠き、5回までに8失点。その裏に6点を返すものの、追いつけずに6-8で敗れた。第2試合は、メキシコが南アフリカに勝利して1勝1敗に戻した。
B組は3チームの勝敗が並ぶ可能性も
やっぱり野球は分からない。波乱が起きやすいスポーツではあるけれど。
朝起きてテレビつけたら5-0だった。その後もランニングホームランなどで追加点を許し、家を出る頃には8-0になっていた。コールドになるんじゃないかと思っていたが、猛反撃して6点取ったところはさすがだ。
しかし、この敗戦によりアメリカは1位通過が難しくなった。アメリカが南アフリカに勝つのを前提とすれば、カナダ-メキシコ戦で全て決まる。
カナダが勝ち
1 カナダ3勝0敗
2 アメリカ2勝1敗
3 メキシコ1勝2敗
4 南アフリカ0勝3敗
まぁ、この場合はすんなり決まるわけだが、問題は次の場合。
メキシコが勝ち
1 メキシコ2勝1敗
2 アメリカ2勝1敗
3 カナダ2勝1敗
4 南アフリカ0勝3敗
と3チーム並ぶ。並んだ場合はの順位決定方法は、以下の優先順位で判定する。
- 直接対決で勝利したチーム
- 失点をイニング数で割った失点率の少ないチーム
- 自責点をイニング数で割った自責点率の少ないチーム
- 打率の高いチーム
- くじ引きで勝ったチーム
こうなるとカナダが南アフリカに8点取られたことが響く。
2試合目までの失点
メキシコ 6
アメリカ 8
カナダ 14
メキシコは勝てば、当然対戦相手のカナダよりも失点は少なくなり、二次リーグ進出が決まる。
アメリカは南アフリカ戦で5点以内に抑えて勝てば、二次リーグ進出が決まる。
カナダは勝てば文句なしに1位通過だが、逆に負けてしまうと厳しい。失点が許されない状況。
こう見ると、アメリカの1位通過は微妙だ。日本は2位通過となったことで、初戦でアメリカと当たることがなくなったかに思われたが、アメリカもお付き合いという形も見えてきた。
それどころか、アメリカが南アフリカ戦で8失点し、メキシコが1-0で勝つと一次リーグ敗退という非常事態になる。
最終試合まで予断を許さないB組。日本の対戦相手がどこになるのか注目だ。
コメント
大波乱
〔WBC〕
まさか・・・
優勝候補のアメリカ敗れる
カナダの前に6-8で敗戦