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岩貞に封じられ平良の誕生日祝えず

07/12 阪神2-1横浜DeNA@甲子園

DeNAはこの日が25歳の誕生日だった平良が先発。阪神の先発、岩貞との投げ合いが続いたが、6回に大山のタイムリーで均衡が破れた。平良はこの1失点だけだったが、味方の援護がなくバースデー黒星となってしまった。

ポジ

平良が4試合連続のQSをマークした。セ・リーグは前日に投げた阪神の西勇だけ、パ・リーグでも則本と種市だけしかマークしていない。初黒星を喫したが、誇れる投球だった。

前回のヤクルト戦に比べると、ボールのキレ、コントロールは少し落ちるが、それでも1、2回のピンチでは三振で切り抜けた。中盤の3回から3イニング連続の三者凡退。大山、ボーアから連続三振を取るなど、平良のペースになってきた。

6回は1アウトを取ってから糸原に四球を出したのが悔やまれる。ヒットになったとしても、ストライクゾーンで勝負したかった。糸井は何とか内野ゴロに打ち取り、矢野監督のリクエストでも判定は変わらなかった。大山を打ち取れば、というところでボールが先行し、4球目のシンカーが真ん中に入った。

カウント2-1から真ん中に落として空振り、あるいは引っ掛けさせる意図だったのだろうか。歩かせてボーア勝負でも良いと思っていたのなら、ストライクゾーンに投げてしまった失投だろう。もう少し足元に投げたいボールだった。

それでもこの1点で6回を投げ切った。前回の7回無失点以外の3試合はいずれも6回1失点。防御率が示すように、1試合で取られた失点がそれぞれ1点だけ。QSの基準である3失点を大きく上回る非常に安定した投球だ。これで負けが付いてしまうのが悔しいが、この試合に関しては相手が悪かった。今後もこの安定感を見せて欲しい。

ヤジ

またも1点ビハインドの場面でパットンを投入し、失点してしまった。特に昨日の今日で、藤川が登録抹消となり、スアレスが阪神では初めてセーブシチュエーションでの投球となるだけに、1点差のまま迎えたかった。

9回に1点を取れたのは結果論だが、こういうところで離されずに同点に持ち込んでいくようなチームが、長いシーズンでは勝率が高くなってくる。土曜の試合も石田がピンチを断って1点差を維持したからこその逆転。ビハインドでどんどん投手をつぎ込むわけにもいかないが、パットンを出して広げられたのは痛かった。

パットンはどうにも低めに来ない。特に変化球が高めに浮いてしまうので、痛打される。大山の状態が良かったのは確かだが、もう少し低めに行っていれば、そう簡単にヒットされることはない。厳しい場面で出ることが多いが、経験もあるのだからセルフコントロールしてほしい。

キジ

岩貞にこれだけ抑え込まれてしまったら、仕方がないと割り切るしかない。この試合もオースティンが右手の違和感でベンチから外れた影響が少しあったが、8回まで3安打に封じられてしまったら完敗だ。

スピードガンは145キロ程度だが、打者がストレートの球威を感じていて、かなり押されていた。そして、フォークが同じような腕の振りで、軌道もかなり近いのだろう。佐野を始め、ストレートと思って空振りしたシーンが何回もあった。梶谷の時には完璧なボールが来ていて、打てるボールがなかった。久しぶりに素晴らしい投球の岩貞を見たという感じがする。

甲子園では真ん中の試合で何とか勝ちを拾ったが、負け越しとなった。阪神の先発投手が3人とも良かったので、厳しい試合だった。阪神は打線の得点力、リリーフにまだ課題はあるが、少し上がって来るのではないか。月末に再び甲子園での対戦となるので、その時に勝ち越せるように、阪神の先発陣への対策を検討してもらいたい。

これで開幕2連敗の後に5連勝をしてから、ずっと連勝、連敗がなく続いている。相撲では「抜け抜け」と言うこの状態が2週間以上続いている。打線は水物で、この日のように好投手が相手だと得点が取れるものではないが、トータルで見た時の投打の数字から考えると、チーム状態は良いはず。どちらかと言うと、もう少し勝てていたはずと考えるのが自然だろう。

先発の安定感に比べると、リリーフがかなり不安定という、開幕前の心配とは逆の形になっている。また、オースティンも全力プレーがゆえ、故障しがちという感がある。彼の復帰によって5連勝で波に乗ったことを考えると、登録抹消ということになった場合は、さらに厳しい戦いを強いられそうだ。

15試合連続ビジターの最後はナゴヤドーム。まだ梅雨の雨は続くが、この3試合は消化できそう。勝ち越すことができれば、遠征を5割で乗り切って横浜へ戻れる。中日もケガ人が出ていて厳しい状態なだけに、前回対戦の3連勝の勢いを持ち込んで勝利したい。

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