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またも守りの差で敗れる 8回満塁も逸機

07/15 中日2-1横浜DeNA@ナゴド

DeNAは、今季初先発の松葉にかわされ4回までヒット2本。濵口が2点を先行されて苦しい展開となる。6回にソトのソロで1点差に迫って松葉を降板させたが、その後の継投に反撃できず。8回2アウト満塁では宮崎の鋭いライナーは好捕され、チャンスは潰えた。

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ポジ

濵口はこれが平常運転だろう。5回97球というのも、もはや普通に感じる。3回は溝脇の不運な当たりでピンチが広がったが、福田を浅めのフライに取れたので、無失点で切り抜けたかった。ビシエドには長打は許したくなかったが、高めで空振りあるいは詰まらせようとした球が中途半端な高さに入った。ホームランされてもおかしくはなかった。それでも、いつもように塁上を賑わせながら2点で留めた。

リリーフも勝ちパターンをつぎ込んで逆転を狙ったが、捉え切れなかった。パットンが戸柱と組んで、やっと無失点。1点差のまま最終回に繋ぐことができた。こういうリレーができたのも、前日大貫が8回まで投げているから。こういう試合が逆転できていると、いろいろなものが繋がって、チームが乗っていくのだが、仕方ない。

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ヤジ

8回1アウト満塁でロペスが3球三振に倒れたのが痛かった。初球はストレートに張っていたのかもしれないが、泳がされて大ファール。その後の2球は、待っていたストレートで、しかもハイボールヒッターのロペスとしては振ってしまう高めだった。当たらないくらい振り遅れているのも残念だし、いくら何でも振るには高過ぎた。この凡退で再び流れが中日に傾いたところで、宮崎の打球が好捕に阻まれた。

そして、後から書くと結果論な部分はあるが、9回表の先頭打者の戸柱に何故代打を出さないのか。先週の甲子園でスアレスに対して、高めのとんでもない球を惨めな空振りをして三振した印象がある。この日ヒットを打っていようが、左打者だろうが、あの場面は絶対に代打だと思う。

キャッチャーはベンチに残り2人。投手は5番に入れてあったので、回ってくるとしても得点が入った後になる。満塁で代打として投手を出すようなことにはならない。結局、乙坂すら使わずに負けた。確かに乙坂の状態は良くないが、戸柱をそのまま打席に立たせれば、高めのストレートで三振することは見えていた。敗因はもっと他のところにあるが、諦めたような采配で理解できなかった。

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キジ

3回のビシエドの当たりに対して、ソトにしてはよく追いかけ、フェンスに激突しながら捕りに行った、精一杯のプレーだろう。しかし、無情にもボールはこぼれ、2点タイムリーとなった。一方、8回満塁での宮崎の当たりは、サードの石垣が横っ飛びで好捕された。

もちろん場面が全然違うし、打撃を期待する外国人選手と、途中出場で終盤の守りを固める選手では比較にならない。それでも、この試合に関してはここ一番での守備が勝負を分けたということになるだろう。

今季初先発の松葉が思ったよりも良く、捕まえられなかったのが響いた。中日も抑えの岡田が降格しており、勝ちパターンのリリーフは厳しい状態だが、この試合では何とか繋いだという形。いつでも行けそうな気がしていたが、そういう気持ちが裏目に出た試合かも知れない。

ヌケヌケ、オセロなどと言われている状態がまた伸びた。終わるなら連勝でと思っていたが、中川が先発する16日が正念場だ。ハマスタで始まったこの状態を、ハマスタでの連勝で止めるために、何とか勝ち越して帰りたい。打線はもっと工夫して得点を奪いに行ってもらいたい。

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