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完璧!ベテラン井納の時短勤務

08/04 横浜DeNA3-0中日@ハマスタ

ハマの宇宙人も34歳。若い投手陣の中では大ベテランといった風格。持ち味であるテンポの良さが際立ち、7回を82球で投げ終えた。試合時間も2時間27分と時短勤務で帰路に就いた。

ポジ

注目の根尾を封じる

故障者が続出している中日にあって、この日昇格して即プロ初スタメンとなった根尾が注目を集めた。1番打者としての抜擢だった。これに対して、井納は「キャンプ中の2軍戦で初球の直球をきれいなライト前ヒットを打たれている。それだけは避けようと思っていた」とコメントしている。

この投稿がその日の試合。積極的に甘い球を振ってくることが分かっていたので、変化球から入ったという。ボールになったが、その後はキレのあるストレートで3球空振りを取った。2月時点のボールとは全然違って見えたのではないか。

最初に根尾に打たせてしまうと、相手打線を乗せてしまう。そうした点からも最初の打席で、力で抑え込んだのは非常に有効だった。

今年の井納は毎回良い投球を見せているが、この日は格段に良かった。失投はA・マルティネスにリボンビジョン上部に当たる二塁打を打たれた球くらい。角度のある回転の良いストレートが低めに決まり、カットボール、フォークも効果的に投げられた。

中日打線も期待の根尾が抑え込まれ、復帰した高橋だけが打っているような状態。これまでの対戦でかなり打たれている阿部は3番に入っているが、状態は悪そうだ。DeNA戦は異常に強い京田にも2回に1本打たれたが、この場面で福田を併殺に取って無失点で切り抜けたことが大きかった。

これで井納は3勝目。平良よりも勝っていることに複雑さはあるが、もちろん井納も勝利が付いて当然の内容を見せている。これで、来週のハマスタでも先発させるしかないだろう。7回で82球だったが、代打を出されて降板した。ラミレス監督によれば、試合前から石田、三嶋でリレーするプランを立てており、それを実行したとのこと。

6-0でリードしていた広島戦で平良を続投させたことにより、ひっくり返されたことが尾を引いているのかなと思う。完封ペースではあったが、3点差ということもあり、勝ちパターンの投手を出して行ったのだろう。昔の井納を考えれば、イニングイーターという役割からも当然続投と思うが、手術歴もあり34歳とベテランの域に入っているので、無理はさせないのだろう。この日から9連戦ということもあり、1日詰めて中5日で先発する可能性もある。

同期の「スカル魔神」が締める

先週の東京ドームで既に2セーブを挙げているが、ハマスタではクローザーとして初登板。9回裏はヤスアキジャンプではなく、WWEのStone Cold Steve Austinの登場曲が流れ、リボンビジョンにはスカルが浮かび上がる。新しいクロージングの光景の中、マウンドに立った三嶋はあっさりと3人で片付けた。

いや、ボールが速くなってないか?そして、見るからに気合が入っていて、打者に攻め込んでいる。もしかして三嶋はクローザー向きなのか。まだ3度目のセーブシチュエーションだから、今後連投したり苦しい場面はあるだろうが、正直言って康晃より安心できると思っている人も多いのではないか。

そして、三嶋は井納と同期。2012年横浜DeNAベイスターズとしては初めてのドラフトで指名された選手になる。中畑監督の下、最下位常連から這い上がるための即戦力として期待された2人。2014年は三嶋が開幕投手を務めたが轟沈。井納はローテに定着して2桁勝利を挙げた。以来、年齢は異なるが競い合ってきた。近年は三嶋がリリーフとなったが、こうして井納が先発として勝利投手になり、三嶋がセーブを挙げる日が来るとは思わなかった。

三嶋が今の状態を維持してくれれば、リリーフも安定する。できれば、山崎もこの三嶋を上回ってクローザーに返り咲いて欲しい。三嶋が悪くなって消去法で戻るのではなく。

2番神里がハマった

この日も首を痛めたオースティンはベンチを外れた。甲子園では柴田や宮崎を2番に入れていたが、この日は神里を2番でスタメン起用。これが見事にハマった。

最初の打席で積極的に初球から打って出て、151キロのストレートをセンター前に弾き返した。さらに盗塁も決め、得点には至らなかったが、なかなかDeNAに見られない攻撃を仕掛けることができた。

神里も固め打ちをするタイプ。2打席目はビシエドがバウンドを合わせ損ねるラッキーな内野安打だったが、3打席目は貴重な追加点に繋がるレフト線への二塁打。最後の打席は引っ張ってライト線へ運んだ。積極的な彼の持ち味が、攻撃的2番にピッタリとハマった。

これだけやってくれれば、無理にオースティンを使う必要はないし、ロペスがまた良くないのでオースティンをファーストに入れるオプションもある。梶谷もこれから体重との戦いになってくるだろうから、油断できない。やっと貴重な足を使える選手の状態が上がって来た。攻撃の多彩さが生まれれば、打てない日でも得点を奪うことが期待できる。

ヤジ

福谷も悪くなかったので簡単に打てないが、5番以降が完全に音無しだった。特にロペスはまた悪い流れに入ってきたように見える。手を出すボールが良くないし、甘いボールが来ても打ち損じている。悪いループにハマっている。9連戦なので、どこかでベンチから外すことも考えるべきだ。

キジ

今季最初の9連戦が始まった。梅雨明けし、ゲリラ豪雨の影響を受ける可能性はあるが、屋外球場での9連戦は体力的にも厳しい。今年は特別なシーズンになっているので、休みを与えつつ乗り切って欲しい。

リリーフも厳しくなることから、この日の井納には完投してもらいたい気持ちはあるが、もうイニングイーターの井納ではなくなっている。ピンチを迎えてから慌てて出すよりは、3点差をセットアッパーとクローザーできっちり抑えて完全な形で勝つのも一理あるとは思う。井納が中5日で阪神戦の初戦に行くならなおさらだ。ラミレス監督なので、来週の月曜日はまた中川を上げてきたりというのは考えられるが、今の6人が安定しつつあるので、先発はこれで回して行きたいところではある。

井納は前回の勝利では、ウィニングボールを同級生の石川に、翌日の誕生日プレゼントとして渡すと言っていたが、この日は当日が誕生日だった細川に渡すと言っていた。その細川はファームで初回にバースデータイムリー二塁打。8回の打席では簡単に追い込まれながらもボールを見極めて四球を選ぶなど、成長を見せている。ツイートした通り、来年はぜひ1軍で誕生日を迎えて、活躍して欲しい。

月曜に、このブログを読んでいる方から問い合わせページでメッセージをいただいた。大ベテランのファンの方から激励の言葉がいただけて非常にありがたく、ファーム情報をリクエストいただいたのだが、先週は金~日がDeNAの試合が組まれていない日になっており、全然情報がない状態。ちょっとリクエストには応えられそうもないのだが、この日は阪口が先発して6イニングを投げた。

個人的にも気になっているのが坂本。プロ初登板で足を捻挫して以来、全く情報がない。当初は翌週投げられるか、1回飛ばすかみたいな感じだったが、思ったよりも重傷なのだろうか。1ヶ月以上経過してもファームの登板すらないのは気になる。ファームの雨天中止が続いたこともあって、実戦登板ができていないのかと思ったが、この3連戦でも投げないようだと、重傷と見ていいのかも知れない。

今週はファームも5試合、横須賀と平塚で同時進行のナイターで開催されるので、横目で見ながら気になったことがあれば、書いていきたいと思う。

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