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三浦が開幕戦勝利!?思いがけない展開で白星発進

05/25 横浜DeNA10-3オリックス(ハマスタ)

2年ぶりの交流戦が開幕。開幕戦の勝利というものに縁のない男、三浦大輔が指揮するDeNAが、思いがけない展開で白星発進となった。オリックスは山岡が先発ということで、ロースコアのゲームを想定したが、2回に宮崎の2ランと大和のソロで3点を先制。さらに4回にもソトの2ランで山岡をKO。終わってみれば先発野手全員安打の5発10得点で圧倒。ピープルズは7回1失点の好投で2勝目を挙げた。

ポジ

拍子抜けするくらいの大勝

山岡の最近の登板は4失点、5失点、3失点であまり良いとは言えなかった。それもあって、先週オリックスは2連戦が2つで4試合しか組まれておらず、山岡の順番を飛ばして、中10日でこの日の先発になったが、調子は戻っていなかったのだろう。

それでも苦戦すると思っていた山岡に対して3発5得点でノックアウトするとは想定外。厳しい戦いになると覚悟を決めて突入した交流戦の初戦で、5発の花火大会で2桁得点の圧勝。拍子抜けするような展開になった。

開幕戦での勝利というものに全く縁のない三浦監督が、まさかの交流戦の開幕戦での勝利を挙げた。2番に伊藤光を入れ、大和と入れ替えた。根本的なところを変えたわけじゃないし、先週末に対戦したヤクルトの2番中村を見てパクったというようなオーダーだが、ベイスターズの勝ちパターンという攻撃になった。これが毎日のようにできるわけないのだが、なかなかこの形にもならなかったので、交流戦の初戦でできたことはポジティブに捉えたい。

何とか1つずつ勝って行きたいと思っていたが、こうして投打噛み合って初戦を取れたので、何とか勝ち越して、パ・リーグのボーナスステージにはならないという意地を見せて欲しいと思う。

日本大好きソトに和風応援歌が響いた?

横浜DeNAベイスターズの交流戦の応援隊長に任命されたすゑひろがりずが、試合前のスタメン紹介やセレモニアルピッチで盛り上げた。投球前には、定番の和風変換ネタを披露。ソトの応援歌の歌詞を和風に替えて歌った。

横浜遺伝子湾岸綺羅星軍団のソト選手

 いざ行けソト 参れやソト そちは嵐の中南米
 見せつけるべし怪力一振り
 ソト!ソト!ソト参れ

これの影響なのか、ソトが2発でヒーローとなった。4回は山岡をノックアウトする2ラン。インサイドのストレートを完璧に捉え、打った瞬間という当たりに確信歩き。3点ではまだ分からないというところ、5点リードで大きく主導権を握る価値ある一打だった。

5回は、代わった金田から佐野の2ランで追加点を奪った後、3ボールから2球ストライク、フォークを2球ファウルした後、高めに来たストレートに合わせ、ライトスタンドへ運んだ。今季初のマルチホームラン。5月に入って当初は.350近い打率をマークしていたが急降下。前の試合から6番に下がっていたが、それが奏功しただろうか。

パ・リーグのパワーに対抗するにはソトの活躍は不可欠。この日はオースティンが打たずして5発が飛び出し、力でねじ伏せた。たまにはこういった力で勝つゲームも見せて欲しい。

淡々と試合を作りピープルズがHQSをマーク

初回先頭の福田周を追い込みながら、ストレートが引っかかり足元へ当ててしまった。勿体ない出塁を許したが、後続を落ち着いて断った。前日のインタビューでも警戒と言っていた吉田正を得点圏で迎えたが、初球のストレートに詰まって内野フライに打ち取れたことが大きかった。

2回を三者凡退で片付け、その裏に3点の援護をもらった。3回は8、9番を連続三振に取り、この回も三者凡退でしっかりと流れをものにした。4回に四球を出すもノーヒットピッチング。5回は2本のヒットを許しながらも併殺で切り抜けた。

8点リードとなった6回には連打でノーアウト1、3塁となったが、吉田正を併殺に取り、大量点は与えなかった。7回も先頭に二塁打を打たれたが、宮崎のファインプレーにも助けられ、98球1失点で投げ切った。初の交流戦登板となったが、6連戦の初戦でHQSは非常に価値がある。

昨年末の時点では新戦力のロメロや、パットンの後継としてシャッケルフォードに注目が集まったが、契約延長となったピープルズの存在感が大きくなっている。ヒーローインタビューではクールに語った彼が、次回以降もパ・リーグにはあまりない低めに集めて打たせる投球で、チームを勝利に導いて行くか。

ヤジ

石田が吉田正に2ランを被弾したが、高めに甘く行くとやはり怖い。しかし、左打者がレフトポール際にあれだけの鋭いライナーを飛ばすとは、やはり流石だなと思った。打たれてはいけない場面では、甘くならないように、きっちりと散らして投げたいところだ。

キジ

まだ1勝しただけではあるが、鬼門の交流戦で快勝スタートを切れたことは精神的にも大きいだろう。特にシーズンの開幕ではなかなか勝てなかったので、また初勝利が遠いというようなことにならずに済んだ。

とは言え、特に大きな策を講じたわけでもなく、たまたま相手の先発投手が良くなかったところ、ホームランが飛び出して勝てたに過ぎない。DeNAらしい勝ち方ではあるが、これが毎日できるものでもない。

2番伊藤光は古巣のオリックス戦限定なのか、交流戦でのDHも見越しての継続起用なのかは分からないが、伊藤光の状態が良いうちは出塁という面では機能すると思うが、長いスパンで考えると、2番目に打順が回って来るポジションという意味では疑問もある。

このところ、オースティンはファーストミットを持ってノックを受けているようなので、DHソト、一塁オースティンとして、外野に関根や乙坂を使う考えもあるかも知れない。9試合しかないDH採用のゲームだが、週末は楽天生命パークでの試合となるので、そこに向けて準備をしているところだろう。2番の伊藤光の起用とDHの起用がどうなっていくか、見て行きたいと思う。

2戦目は大貫が中7日で先発。ピープルズが見せてくれた、低めへのコントロールをとにかく意識して欲しいと思う。最近はボールのキレがないと感じているのか、力が入り過ぎてコントロールを乱している。腕を振らないことには変化球は生きて来ないが、力の入り過ぎは逆球や高めに浮いた球になりやすいので、無駄な力は入らないようにして欲しい。このあたり、伊藤光がうまく引き出してくれると良いのだが。

相手は宮城。オープン戦の投球を現地で観たが、素晴らしいボールを投げていた。防御率トップで4勝負けなしという成績も頷ける。ただ、前回は5回4失点で、高卒2年目として開幕ローテーションに入り、そろそろ疲れも出て来る頃。明日こそロースコアでの勝負に持ち込まなければならないが、何とか攻略して欲しい。

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