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両チーム10残塁の拙攻比べは痛み分け

08/19 広島東洋2-2横浜DeNA@マツダ

初回に広島先発の野村を攻めて2点を取ったDeNAだったが、その後は再三のチャンスで一本が出ずに10残塁。一方、広島も濵口に対してチャンスを作るが一本が出ずに残塁を重ねた。6回に2本のソロで追いついたが、結局は両チームが10残塁という拙攻で引き分け。何ともレベルの低い試合となった。

ポジ

佐野が小、中、高、大学の先輩にあたる野村から2安打。これまでの対戦ではヒットを打つことが出来ていなかったが、初回はチャンスで歩き、2打数2安打だった。しかし、これらのヒットも得点に繋がらず、最終回は出塁を考慮して欲しいところ、強引に振ってのポップフライはいただけなかった。

一応、1番から4番までマルチヒットをマークし、先発野手全員安打で12安打なのだが、これをポジっていいのか分からない。

7回以降は、リリーフが踏ん張ってくれた。スミ2状態が続き、ひっくり返される不安の中、やはりという感じで追いつかれ、広島に流れが行きそうなところを何とか繋いでくれた。山崎は相変わらずあまり良いとは言えない。ストレートも威力を感じないし、ツーシームも空振りするほどではない。三嶋が良過ぎて、よほどの内容を見せないと戻れない状況になっている。もっと圧倒する感じが欲しい。

石田は今日も隙の無いピッチング。連投させてしまったのは勿体ないが、展開的にやむを得ない。明日使うのが難しい状況になってしまったのは苦しいが、今後も彼の力が必要だ。エスコバーは前日の雪辱を果たした。先頭にヒットを打たれて怪しい雰囲気になり、野間の盗塁も決められてピンチになったが、冷静に後続を断った。盗塁はタイミングとしてはアウトだが、ワンバウンドした分、倉本のグラブが浮いて、その間に足が入ったね。キャッチャーの送球に問題があるが、倉本ももう少し審判をごまかすくらいにグラブの動きを抑えられれば良かったのだが。

そして、三嶋も連投となった。こちらも言うことなし。彼の場合は展開によっては3連投になるかも知れない。

ヤジ

今に始まったことではないが、点を取るのが下手。初回、先頭の梶谷がヒットで出るもランエンドヒットで盗塁失敗。柴田と宮崎が連打し、佐野が歩いて1アウト満塁とするも、ソトが浅いライトフライ。これだけ攻めて無得点かと思ったが、不振のロペスが外角低めの変化球を何とか拾い、2点タイムリー。初回から野村に33球を投げさせ、KOを期待させた。

2回も高城のヒットと梶谷の四球でチャンスを作ったが、ここは柴田、宮崎が連続三振。しかし、この時点で53球と5回持たずに降ろせるという雰囲気になっていた。3回も先頭の佐野がヒットで出塁したが、ソト、ロペスでは何の作戦もなくアウトを重ねるだけ。4回も梶谷の二塁打を行かせず、5回には佐野、ソトに連打が出たが、ロペスが併殺打でチャンスを潰す。結局、動いたのは初回だけで、2回は投手の濵口にバントさせただけ。ただ打つのを待つというDeNA打線が悪い方に出た試合。

繰り返し書いているが、こういう得点の取り方だと、良くても5割程度にしか収束しない。チーム構成を大きく変えることはできないが、現状の調子ではロペスを下げ、神里を入れるべきだと思うが。ノーヒットか1本で還れるような攻撃をしていかないと、得点にならない。打線の迫力で勝負しているわけじゃないのだから。

投手に投手を代打として出すという与田2号になりたくなかったのか分からないが、代打起用も拙かった。8回、アウトからだが倉本がヒットで出塁し、打席には高城。今年は3ホームランなど「強肩強打」が現実になっているシーンがたくさんあったが、このところは元の高城に戻りつつあり、この日は最初の打席でヒットを打っているとは言え、塹江に対して打てる感じはなかった。それでも、高城を交代したくないからそのまま打席に送るのかと見ていたが、その裏に高城に代えて戸柱を守備から入れた。

8回は2アウトだし、9回の攻撃に賭ければいいかと思ったのだろうか。DeNAは先攻なのだから早いうちに勝ち越して行かなければ、サヨナラ負けするリスクが高まる。2アウトであっても攻めていかなければならない。ましてや9回はクローザーが登場するのだから、その前に何とかするのが普通の考え方。高城を代えるつもりなら、代打を出すべきだろう。この時点で右なら中井、大和、嶺井、桑原が残っていた。桑原はあり得ないとして、打撃の調子が良い嶺井を出して守備に就かせるでも良い。どうしても8回から戸柱に代えたいのであれば、嶺井は残しておかなければならないので、中井を使ってそのままロペスと交代すればいい。

もっと驚いたのは、この8回裏のタイミングでセンターに桑原を入れている。しかも、ロペスに代えて6番に。8回が8番で終わったのだから10回には回ってくる可能性がある。あれだけ凡退している桑原を打席に立たせると考えていたのか。結局、10回2アウトで回り、代打に山下を送っている。守備固めで入れたのに10回裏は乙坂に交代している。一方で、大和、神里は使わずに終わっている。別に延長戦だからと言って選手を使い切る必要はないし、前日スタメンだった2人は休養日ということなら、それでもいいだろう。ただ、勝つために最善かつ効率的な選手起用ができていたのか非常に疑問だ。

キジ

ビジターでの引き分けは、勝ちに等しいと言われる。もし平時なら満員に膨れ上がり、赤く染まったスタンドからの大声援も相手に戦っていたので、そう言えるだろう。そうではない静かなマツダで、野村の立ち上がりを考えれば、DeNAとしても負けに近い引き分けと感じる。広島にとっても勝てた試合という感じだろうが、初回2点先制され追いついての引き分けなので、彼らの方がポジティブに捉えられるだろう。その流れが3戦目にどう出るか。

3戦目は、ピープルズだった。月曜の投稿では一応、彼の可能性も挙げていたが、上茶谷なのかなと思っていたので意外。広島戦は開幕2戦目で好投はしており、ハマスタ以外で投げるのは、公式戦としては初めてになる。ちょっとどう出るかという感じで読めない。K.ジョンソンは今季まだ勝利がなく、0勝同士のマッチアップとなった。

腰を痛めたパットンはこの日、出場選手登録は抹消されなかたが、ベンチ入りしなかった。ピープルズが先発する3戦目もベンチを外れるのか。勝ちパターンのリリーフがほとんど連投しているので、できればパットン、エスコバーの両方をベンチに入れたが、きっちり投げられないならベンチに入れるべきではない。

これにより、週末の中日戦のローテも分からなくなってきた。金曜に上茶谷が投げ、大貫が中7日になる可能性もあるのか?火曜のファームで阪口が1イニングで降板したのはアクシデントだったのか?ブルペンデーはないのかなという感じになっているが、どうだろう。

中日の調子が上がってきているようなので、現状最下位になっている広島にしっかり勝ち越しておきたい。ピープルズに援護点があればと思うが、この日の攻撃を見せられてはそれも期待できない。ピープルズは自らの好投で限られたチャンスを掴むしかない。

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