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流れを掴めないまま、自力優勝も消滅

09/13 横浜DeNA2-3中日@ハマスタ

中日先発の吉見を序盤から崩せそうで崩し切れず。5回1アウトで吉見を代え、又吉を送る与田采配と継投がバッチリ決まったという試合になった。大貫は常に先行を許したが、不運な当たりにも泣かされながらQSはマークした。援護にも恵まれず連勝は5で止まった。

ポジ

ソトが14号ソロ。吉見の低めのスライダーを捉えた打球は、打った瞬間の当たりでレフトスタンド上段へ突き刺さった。2点を先制された後、簡単に2アウトとなっていただけに貴重なホームランだった。長らくハマスタでホームランが出ていなかったが、この3連戦で2本。遅まきながらホームランキングの本命が調子を上げて来たか。

柴田が1点差に迫るタイムリーを含むマルチヒット。ここ最近は調子を落としており、倉本にレギュラーを明け渡している。昨年は8月以降に3割を超えるアベレージをマークし、期待は高かったがレギュラーを掴むまでには至っていない。打率はキャリアハイを残す可能性があり、着実な進歩を刻むためにも、現在39本のヒット数もキャリアハイの50本を超えて欲しい。来季はセカンド、あるいはショートのレギュラーを狙える位置に行きたいところ。やはりバッティングでアピールするしかない。

エスコバーは12球団最多の39試合目の登板。開幕は外国人枠の関係で1軍から外れ、その後もベンチ入りしない試合もありながら、チームの半分以上の試合に登板している。キャンプで膝をケガしたにも関わらず、この貢献は本当に頭が下がる。大事なところで打たれた日もあったが、防御率2.19は文句のつけようもない。この日も、ヒットを1本許したがアウト3つは三振で取った。

チームの逆転に結び付くことはなかったが、国吉、パットンもしっかりノーヒットでリレーして役割を果たした。

ヤジ

ピッチャーゴロが多い大貫の投球が皮肉にも不運を呼んでしまったか。先頭の大島の打球が大貫に当たり、内野安打。多少、当たった影響もあったかもしれない。平田を歩かせ、アルモンテの打球は再び大貫のところへ。しかし、股間をすり抜けた打球はセカンドベースに当たり、大きくレフト方向へ逸れた。これにより一塁走者も三塁へ進塁した。ビシエドは詰まったライトフライだったが、オースティンの捕球体勢がベストではなく、強い返球ができなかった。

初回に2点は失ったが、その後はストレートの球威もまずまずで、低めに集めることができた。平田にホームランを打たれた球は完全な失投だった。調子が良くないとは言え、見逃さずに打たれてしまった。6回3失点でQSなら責められる投球ではないだろう。7月14日から続いていた連勝は5でストップ。7月10日以来、2ヶ月ぶりの敗戦となった。だが、そこまで崩れているわけではない。次回、連敗せずにこのままローテにしっかり定着してシーズンを終えて欲しい。

前日はエラーを取り返す貴重な2点打を放った倉本だが、この試合ではキーポイントとなった。最初の打席は1アウト1、2塁から大貫がバントして期待をかけられたがファーストゴロ。2打席目は1点を返した後、大貫がバントを失敗して1、2塁のまま打席に立ったが、レフトフライ。さらに3打席目も二塁打の山下を置いての打席だったが凡退した。3打席続けて9番倉本へ得点圏で回って来たが、期待に応えることができなかった。

8番投手を否定する人が多いが、個人的にはどちらでも良いと思っている。ただ、9番に戸柱を入れたりと1番への繋がりを考慮していない選手を入れるのであれば、僅かながらでも打席が回らない9番に投手を入れるべきと考えている。この試合も8番に投手が入っているからではあるが、9番に得点圏の打席が3度回っており、倉本が結果を出していれば9番起用は采配ズバリとなる。

それよりも6番戸柱の方が問題だと思ったが、この試合に関しては6番に大きなチャンスで打順が回らなかった。ヒットと四球でチャンスメイクをしたのは本来6番に期待した仕事ではなく、結果的にそうなっただけ。オースティンに多くの打席を与えて調子を見たいという意図があったし、開幕構想でもオースティンは2番または3番なのだが、前日6番でキーポイントになっていたので、変えない方が良かったのかなと思う。

キジ

「希望」であるオースティンが復帰したが、そう甘くはない。打線の活発さも下降傾向に入っている。活気づいている中で勝てないまま、終わりを迎えてしまったか。オースティンは3打席目でサードライナーがあり、高橋がジャンプで好捕した打球だった。これを受けて与田監督が吉見から又吉にスイッチ。ソトには死球を与えたが、佐野と宮崎を打ち取って、同点のピンチを凌いだ。ここがターニングポイントになった。

吉見を打ち崩せそうで打ち崩せず、流れを掴めないまま終盤を迎え、そのまま静かに終わってしまったという試合。中日も後ろの投手が大きな懸念材料で開幕を迎えたが、祖父江、福、R.マルティネスが形になって来た。

これでDeNAの自力優勝が消滅。この試合のようにシーズンも流れを掴めないままここまで来てしまった。自力優勝は机上のものであり、復活できるものではあるが、46試合そして直接対決12試合を残した状況で消滅することは、非常に厳しい結果だ。読売戦3勝9敗では何も言う権利もないし、一番の戦犯だろう。多くの直接対決を残しているのだから、この先は少しでも苦しめるような戦いをするしかないだろう。

このカードが始まるまで6勝0敗だったハマスタでの中日戦も負け越し。特に自身5連勝で中日戦の相性も抜群だった大貫で落としたのは計算外で、非常に痛い。今後は上を見ずに、目の前の試合を勝つということだけに集中してやって行くしかないだろう。そもそも今までも上が見えるような距離でもなかったのだが。

火曜日からまた9連戦となる。天気はあまり良くなさそうなので、全部できるか分からないが、1試合に集中していきたい。観客も最大で収容人数の半分程度に増える見込みで、ファンの拍手に後押ししてもらいながら、必死に戦う姿を見せてもらいたい。

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