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ピープルズ、試合作れず大量失点 打線は15安打で3点

06/08 埼玉西武8-3横浜DeNA(メットライフ)

2回まではパーフェクトに抑えたピープルズだったが、1点の援護をもらった後、愛斗に同点ソロを浴びた。4回は連続四球から4連打、最後はスパンジェンバーグに2ランを打たれて、一挙6失点。打線は牧が球団新人記録に並ぶ7度目の猛打賞をマークするなど15安打を放ったが、繋がりを欠いて3点に留まった。

ポジ

牧が3打席連続ヒットで、今季7度目の猛打賞。球団のルーキーでは1959年の桑田武氏に並ぶタイ記録となった。60試合目での達成で、今後この記録を大きく塗り替えることが期待される。ケガがなければ2桁は行きそうだ。

大和も3安打。この日もタイムリーを放ち、得点圏打率をさらに上げた。8番大和がもののけのような勢いで当たりに当たっている。オースティンはこの日、DHでの出場となり、こちらも3安打。先制タイムリーを放ち、3打席目には三塁線を鋭く抜く二塁打。打率を.327に上げたオースティンは、規定打席の186に対して、この日で185打席となった。次の試合の成績によっては、8日現在でトップの塩見(.329)を抜いて首位打者に立つ可能性もある。

ヤジ

立ち上がりからコントロールが甘めだが、打球が正面を突くなど、2回まではパーフェクトに抑えた。打線が西武の松本にプレッシャーを与え、3回に先制点を奪ったことで、DeNAのペースで進むかと思われたが、3回に愛斗へのツーシームが中へ入り、完璧に捉えられて同点のソロ。

4回は2巡目に入ったところ、森を警戒したのかストライクが取れずに歩かせた。中村にもアウトサイドの際どいところを突いたが、僅かに外れて連続四球。ボールの判定に不服そうな表情も見せた。伊藤光がマウンドに行って落ち着かせたが、栗山への初球が甘く、勝ち越しのタイムリー。

さらに、山川の打球がピープルズの右足の膝の裏に直撃し、ボールが転々。これを倒れ込みながら拾い、しっかりと握れていない状況でバックホーム。伊藤光が捕れずに送球エラーとなり、この回2点目が入ってなおもノーアウト2、3塁となった。

ピープルズは一旦ベンチに下がるも、すぐに出て来て続投。しかし、呉念庭に巧くセンター前へ運ばれてさらに2失点。スパンジェンバーグにも甘く入って、レフトへの2ラン。この回、一気に6点を奪われるビッグイニングとなった。

前回同様、2巡目で捕まった。打球が当たって送球ミスも重なり、傷口が大きく広がった。山川に打たれたあたりで、打球が当たるのとは関係なく交代を考えても良い状況だった。大きなケガになっておらず、そのまま続投できたことは良かったのだが、この試合を考えると交代しておいた方が良かった。6連戦の頭でもあり、結果論に過ぎないのだが、前回を考えればというところではあった。

来週は交流戦予備で、今のところDeNAは試合がない予定。一度登録を抹消し、リーグ戦再開後のどこで登板できるかという感じになりそうだ。今週先発する中川、坂本、京山あたりはどこまで投げられるかも未知数なので、リリーフの登録を増やしておいた方が良いだろう。

打線は活発でヒットは出るのだが、やはりホームランがないとなかなか得点には結びつかない攻撃。二塁打も3本あったが、得点に至ったのは1本だけ。この日、スタメンのチャンスをもらった楠本が、いずれも得点圏に走者を置いて、3打席凡退したのは目立ってしまった。牧、大和が猛打賞なだけにチャンスが回ることになった9番。ここで結果を出せるかどうかが1軍定着、レギュラー奪取への分かれ目なのだが、厳しい。積極的に打ちに行ったと思うが、低めの難しい球に手を出してしまった印象。

佐野もマルチヒットを放ち、オースティンのタイムリーで先制のホームを踏んでいるのだが、走者のいる場面での凡退が痛かった。5回の併殺は、次のオースティンに二塁打が出てチグハグな形になり、6回は2アウト満塁での打席。6点差ではあったが1本出ると分からなくなる場面。今年の武隈は14試合で2安打しか打たれておらず、厳しい相手だったか。

点差が開くと打つしかないから、と言われるが、DeNAは常に細かい作戦はなく打つだけである。ただ、先発が3点くらいで凌いでくれれば、後続の投手にもっとプレッシャーを与えることはできた。繰り返しになるが、とにかく先発投手が試合を作ることが重要だ。

キジ

交流戦首位は楽天に変わった。中日と対戦しているので、どちらかが勝てば、負けたDeNAが下がるのは当然のこと。交流戦の優勝の可能性を残している限りは、そこに向かってチャレンジして欲しい。

現在、楽天とは引き分け数が異なるため0.5ゲーム差となっているが、中日とは同率。今後の勝敗によっては最終成績が同率となることも予想される。その場合の順位決定方式は下記のようになる。

1.勝数
2.直接対戦成績
3.交流戦のTQB((得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング))が大きいチーム
4.交流戦のER-TQB((相手自責点による得点/攻撃イニング)-(自責点/守備イニング))が大きいチーム
5.交流戦のチーム打率
6.2019年度日本生命セ・パ交流戦の上位チーム

NPB > 日本生命セ・パ交流戦 2021 > 開催要項 > 試合に関する取り決め事項

勝率が.667や.500になった場合は、引き分け数により勝数に差が出ることもあるが、基本的に同率であれば勝数も同じになるだろう。そのため、2.直接対戦成績以降で争われる可能性が高い。

DeNAから見た場合、当然ながら中日とは直接対戦はないのでTQBになる。また、楽天戦は1勝1敗1分の五分。オリックス、ロッテには勝ち越しているので、同率で並べば順位は上回る。

楽天、中日を考えるとTQBつまり得失点も順位に影響してくる。その意味で、この試合で6点のビッグイニングを許したことは痛い。勝率で上回れば良いのだが、並んだ場合はこうした負け方が明暗を分けることもありうる。

2戦目は中川とダーモディの未勝利対決となる。昨日の投稿で紹介した通り、中川が先発した試合では得点が多い。中川本人が早いイニングで降板したことと、前回は1点しか援護がなかったことでプロ初勝利は手にしていない。好投すると味方が得点できないというチグハグな状況だが、そこを脱して勝利を掴み取って欲しい。

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