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森が特大の6号ソロ!浅田はフォームに課題 ローテ再編へ

6/24 イースタン 北海道日本ハム3-2横浜DeNA(鎌ヶ谷)

初回、森のソロで先制したDeNAは、先発の浅田が3回まで5四死球とコントロールに苦しみながらも無失点。しかし2番手のコルデロが、足で揺さぶられ、エラーも絡んで逆転を許した。打線は日本ハムを上回る10安打を放ちながら、8回にノーアウト満塁で1点止まり、9回は1アウト3塁で無得点に終わった。

力強い打球も、精度向上が必要

森が、初回にインサイドの高めに来たストレートを強振し、打った瞬間というネットまで達するホームランを放った。先頭の田中俊がヒットで出塁するも、牽制で誘い出されてランナーがなくなったところ、思い切りの良いバッティングだった。

小柄で俊足というところで、当てに行くバッティングになりがちだが、力強いスイングは1軍の速球に負けない為にも必要。ファームで当てただけのバッティングをしているよりいいと思う。甘いボールではあったが、フェンスを遥か越えて防球ネットを直撃した。体幹を鍛えてパワーも付いて来ている。

ただ、まだまだボールを捉える精度は向上の余地はある。ファームでの打率は.231と、一時は2割台後半まで上げたが、その後は思うように結果が出なかった。打率ももちろんだが、将来のリードオフマンを期待する上で、出塁率というものにも拘って欲しい。

追い込まれてから粘って四球取るようになれば、打率、出塁率ともに改善してくるだろう。8回の四球は相手のコントロールが悪かっただけなので、攻め込まれた上でもぎ取るような打席が欲しい。

3番に入っていた蝦名は、レフト前ヒットが2本。8回はノーアウト1、2塁というチャンスで、8球目のスライダーを引っ張り、三遊間を抜いた。タイムリーにはならなかったが、得点圏でしぶといバッティングを見せた。

蝦名は一時、1軍にも上がっていたが、なかなか数少ないチャンスをものにするのは難しい。ファームではスタメンで4打席あるが、1軍では代打の1打席に全てを集中する必要がある。こちらもいかに甘いボールを確実に捉えるか、精度の向上が必要だろう。

175打席で28四死球ということもあり出塁率が.360で、これが森と並ぶ13盗塁を決めている要因にもなっている。1軍でこうした出塁すること、足を見せることで自分の立ち位置を掴んで行きたいところだ。

フォームの課題をいかに改善していくか

浅田が今季4度目の先発登板。過去3度の先発でも合計5イニングしかなげておらず、11失点。早々に失点して降板ということが続いていた。5四死球で塁上を賑わせながらではあるが、まずは3回無失点という結果を出せたことは、一歩進んだとポジティブに捉えていいだろう。

GAORA解説のガンちゃんこと岩本氏も言っていたが、下半身の動き、左手のグラブの動き、そして右腕の振りのタイミングがバラバラで、うまくタイミングが合うと、指にかかった角度のあるボールが低めに決まるが、なかなかその精度が低かった。

リリースポイントが一定していないので、ボールが高めに行ったり、低めに叩き付けたりと安定しない。スピードガン表示は140キロに乗るかどうかというところだが、低めに決まるストレートは、球威も感じられる。三浦監督の現役時代にも少し似たフォームを、いかに安定させられるか。昨年はかなりの時間を体力強化に使い、今年もまだそれほど実戦では投げていない。

高卒2年目で、まだまだ体を作って行く段階ではあるだろうが、リリースポイントが安定するフォームを身につけることが必要だろう。

そして、2番手はコルデロ。育成で3年目を迎え、支配下登録へ向けて勝負のシーズン。来日が遅れた分を取り戻したいところだが、この日は足で揺さぶられて2失点。150キロ近いストレートに、カーブもあり緩急は使えるはずだが、ストライクとボールがはっきりしてしまう。2アウトランナーなしから連打と暴投で同点とされてしまった。

5回もエラーで出塁した外国人のロドリゲスに走られたように、クイックのモーションがかなり大きい。来日してからクイックの改良にも取り組んでいるのだろうが、なかなか難しいようだ。これだと接戦で足の速いランナーが出るとフリーパスになり、苦しい投球を余儀なくされる。

ボールの質を維持しながら盗塁に対応したフォームにするのは難しいことだと思うが、この課題に対処して行かないと、支配下登録されて1軍のマウンドへ、というのは厳しい。

大貫、阪口が1軍へ 先発ローテ再編

22日の読売戦に先発した中川と、先週はリリーフとしてスタンバイしていた京山が登録抹消となった。代わって大貫と阪口が甲子園に帯同している。25日は濵口の先発が予告されており、20日に先発した坂本が帯同していないようなので、大貫、阪口が続いて先発するようだ。

大貫は4月中盤から大量失点を繰り返し、交流戦前に登録を外れた。ファームでは3試合で15イニング1失点と結果を残しているので、あとは1軍でしっかり投げるだけ。悪かった原因が掴めていればよいのだが。現状の投手陣の中では少ない球数で長いイニングを投げられる投手なので、大貫が復調してくると光明が見えて来る。

阪口は、5月2日の試合で右肘に違和感があり緊急降板。6月に入って実戦復帰し、直近では6回無失点の投球を見せていた。154キロもマークしていたので、右肘の状態も問題なさそうだ。

ファームではまだ上茶谷とロメロが調整という形で残る。有吉はもう一度ファームで登板になるのか、坂本をリリーフに回して29日の神宮で登板させるのか。ピープルズもすぐには投げられる状態にはないので、中川、京山を加えて、あとは宮國やこの日のように浅田らを先発で短いイニング投げさせて行く形になるだろうか。

中川、京山は、ファームでただ速いボールを投げようと、力任せに抑えるのではなく、1軍の打者だったらどう対応して来るのかシミュレーションしながら、結果オーライではなく、しっかりと思ったところに投げられるか確認して欲しい。ファームで結果を出す投球ではなく、1軍で抑えるための投球を考えて来て欲しい。

ファームは週末は横須賀、小田原で読売戦、来週は平塚、横須賀で西武戦。梅雨に入り週末からは天気が悪いので、どこまで試合ができるか分からないが、1軍のオールスター前の9連戦に向けて、先発投手を立て直して行きたい。

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