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またも好投の今永に勝利付かず ライマルからサヨナラ勝ち

10/10 横浜DeNA2x-1中日(ハマスタ)

両チームの先発が好投し、前日に続いての白熱の投手戦だったが、最後は苦手のライデル・マルティネスからサヨナラ勝ち。今永は2回に内野ゴロ間に先制を許したが、3回以降はヒットを打たれながらも丁寧に要所を締めた。三振は少なめだったが7回108球で降板。打線は、前回KOした小笠原を捕まえられず、6回にソトのポテンヒットで同点に追い付くのが精一杯。今永にまたも勝利は付かなかった。9回に四球から桑原のヒットなどで1アウト満塁とし、柴田がレフトへ犠牲フライを打ち上げて今季2度目のサヨナラ勝ち。

ポジ

今永が7回1失点の好投。調子は普通という感じだったが、期待に違えず結果を出した。2回は福田にバットの先でライト前に落とされた後、高橋周に甘く入ったスライダーを引っ張られ、ライト線ギリギリに落ちる二塁打。少し不運な形でノーアウト2、3塁となった。

打順は7番の桂だったが、2回と言うこともあり前進守備にはしなかった。高松、投手の小笠原と続くところで、前進させて無失点を狙うこともできたが、最少失点で切り抜けられたし、ここは監督の考え方次第というところだろう。

4回は先頭のビシエドにセンターフェン直の二塁打を打たれたが、後続を断った。5回も先頭の高松にヒットを打たれ、小笠原が送ってピンチを迎えたが、京田、岡林を打ち取った。6、7回も一本ずつヒットは打たれたが、丁寧に粘り強く無失点で切り抜けた。

今永だけにハイレベルな要求をするならば、三者凡退で攻撃のリズムを作って欲しかったと思うが、絶好調という感じではない中、きっちりとHQSをマークするあたりは流石のピッチング。これだけ投げれば勝利が付いて欲しいところだが、そこは打線との噛み合わせもあるので、難しいところ。

前日は一発を浴びたエスコバーが8回、先頭の岡林に内野安打を許しながら後続を断ち、3連投となる三嶋が9回のピンチを切り抜けた。

負けはなくなった9回裏、10試合で1点しか取れていない苦手のR.マルティネスが登板。先頭の大和が2球で追い込まれながら、ボール球に手を出さず、四球を選んだ。非常に価値のある打席だった。大和に代走の関根を送り、守備から入っていた神里は、上手いイメージのないバントのサイン。これを見事に決めた。大和なので代走を送らずに関根を代打に使ってバントする手もあったが、結果的に見事なバントだった。

1アウト2塁で桑原が、2ストライクと追い込まれて4球目のアウトサイド高めのストレートを、ライト前へ弾き返した。前進守備で関根はストップ。1アウト1、3塁となって楠本は申告敬遠し、満塁策。1アウト満塁で途中から3番に入っていた柴田との勝負。

速球が3つ外れ、3ボールになった。サヨナラ押し出しか?という雰囲気の中1球は待てで、5球目、6球目と真ん中付近の速球をファウルした。7球目も真ん中にストレートが来たところ、打球はレフトへ打ちあがった。前進守備の加藤翔が下がって行きキャッチするも、タッチアップした関根がホームイン。

6月6日、オリンピック前最後のハマスタでのロッテ戦以来、今季2度目のサヨナラ勝ちとなった。9回打ち切りとなっている今季、9回裏はビジターゲームでもクローザーがマウンドに上がることが増えている。サヨナラ勝ちが全体的に少ない中、これまで全く打てなかったライマルからサヨナラ勝ちは、気持ちの良い勝利になった。

ヤジ

今永を援護できず、前日7回無失点の京山に続き、先発投手の好投に勝利を付けることはできなかった。この日は試合には勝てたことが救いではあるが、攻めきれなかった。

4回は2番の楠本が先頭でヒットを放つも、暴投で二塁に進んだだけで、チャンスを拡大できなかった。5回は2アウトから大和、今永の連打が出たが、桑原がファウルフライ。6回も佐野、牧の連打が出たが、宮崎が凡退。ソトは詰まって打ち取られた当たりだったが、センター前にポテンヒット。同点に追い付いた後、1、3塁だったが戸柱が続けなかった。

7回は大和が先頭で歩き、今永に代打を出して勝負に出たが、田中俊を使い、バントからバスターに変えたが、最悪の三振ゲッツー。バントしないオプションも頭に入っているのなら、出場機会も少なく.150程度の田中俊ではなく、関根を使う手もあったはず。9回に大和に代走を出しているくらいなのだから、ここで森を出して盗塁を狙っても良かった。ランエンドヒットが出ているのに、ストレートに振り遅れている田中俊にも問題はあるが、チームとして恥ずかしいシーンだった。

今永に勝利が付くかというイニングなので、積極的に動くことは否定しないが、その作戦をするのにベストな布陣になっているかは考えて欲しかった。首位打者を争っている3割バッターが控えているのだから、いつも通り着実に送って桑原で勝負、歩かされても楠本、佐野と繋がっていくと考える方が自然な場面だったとは思う。

8回に2アウト2塁からソトが歩いた場面、このところバッティング好調だったとは言え、今永も代わっているし、戸柱に代打の選択肢がなかったのも疑問。結局、楠本がスタメンになっているので、神里、関根よりも戸柱の状態の方が良いという判断だったか。捕手が3人いる割には代打を躊躇する雰囲気があり、持ち駒を生かせていない。サヨナラ勝ちに救われたが、8回まで1点に抑えられたのは、中日の投手も素晴らしいが、攻撃面の采配にも問題があったと言えるだろう。

キジ

前日に続き、重く得点の取り方の下手さが際立つ試合だった。今永に勝利を付けることはできなかったが、ライマルからのサヨナラ勝ちは、気持ちの良い日曜の夕暮れになった。打ち崩したというよりは、コントロールの乱れに乗じてという感じではあったが。

9回はクローザーが登板すべきところだったが、3連投の三嶋を登板させた。前日はセーブシチュエーションで伊勢が登板したが、逆転されたため、この日は三嶋を選択したのだろう。2日連続でやられてしまった場合の伊勢へのダメージも考慮したとは思うが、クローザー起用を考えるならブレずに伊勢で行く手もあったが、さすがにそこまではできなかったか。育成と勝利、バランスが難しいところ。

前日も2-1で逃げ切れずにひっくり返されたが、なかなかロースコアのゲームが取れていない。チーム防御率が12球団ワーストなので、それも仕方ない面はあるが、打線が点を取れない時に先発が踏ん張り、勝ちパターンで逃げ切るというような試合展開がなかなかできない。1-0、2-1というスコアで勝ち切れない部分がある。来季の投手陣立て直しに向け、そうした試合を拾って行くことは、年間の勝率を高める上で重要になって来るだろう。

既に前日に確定していたが、11日に行われるドラフト会議はセ・リーグの最下位となったので、ウェーバー順が最初になる。ドラフト2位は、全体13番目でいの一番に指名できることになる。もともとアマチュアは詳しくないし、ベイスターズのドラフトはいずれにせよ事前には全く分からないので、当日どんな選手が指名されるかを楽しみたいと思う。番長はリーゼントで出席し、クジを引くのか?重複しない可能性の方が高そうだが、どうだろうか。

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