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坂本が先発 石川、タナケン、ヤスアキも登板

03/18 ファーム教育リーグ 東京ヤクルト-横浜DeNA@戸田

DeNAはキャンプ中の練習試合から登板がなかった坂本が先発。2回2失点だが、まずまずの投球を見せた。育成1位の石川も実戦初登板。切れのあるボールで三者凡退に抑えた。前日17安打の打線は初回に3安打で先制したものの、スミ1に終わった。

スコア

デ 100 000 000 | 1
ヤ 200 210 00X | 5
(スタメン)
4田部
6森
3山下
9蝦名
8乙坂
7楠本
D東妻
2益子
5小深田
P坂本-浅田-田中健-石川-山崎-三上

所感

試運転の坂本は上々の内容

初回2アウトを取ったが塩見を歩かせ、太田に3-1から真ん中に入った球をレフト前に運ばれ1、2塁。奥村に146キロのストレートを右中間に弾き返され、蝦名の追い方も悪く2点タイムリー三塁打となり、すぐに逆転を許してしまった。

しかし、2回は山崎から3球三振を奪うなど簡単に3人で片付けた。試運転という形で、2イニングの登板となったが、ボールに力もあるし、低めに集まっていたので上々の内容だろう。昨年は立ち上がりにボールが暴れて高めに浮くことが多かった。フェニックスリーグでもかなり打ち込まれていたが、その状態に比べれば良くなっている感じがある。ここから、先発として長いイニングを投げる感覚、体力を戻して行くことになるだろう。開幕ローテーションのメンバーが落ちてきた時に上がれるくらいに、5月を目標に仕上げて行ってもらいたい。

田中健は高めのストレートで被弾

5回に登板した田中健は、先頭の塩見に高めのストレートをライトスタンドへ運ばれ失点。しかし、太田は当てただけのピッチャーゴロ、当たっている奥村にはファウルで粘られたがファーストゴロ、渡邊は初球を打って深いショートゴロも森が強肩で刺した。

失点はしたものの、ボールは全体的に低めに集まっていて、ストライク先行の投球ができていた。1軍への復帰に向けて実戦感覚をさらに掴んでいくことと、スピードというよりもキレによる球威が欲しいかなと思う。カーブの威力を増すためにもストレートのキレが欲しい。

実戦初登場の石川にも期待膨らむ

こちらもキャンプの練習試合や教育リーグでは登板のなかった石川が登板し、1回を三者凡退のデビューとなった。育成指名ではあるが、最終学年でのケガが理由で各球団が支配下での指名を回避した経緯があり、球団では早い段階での支配下登録を期待しての指名となった。

身長は178センチとボールの角度はそれほどないが、バランスの良いフォームから低めへのストレート、変化球と安定感を感じる投球だった。山崎にはフルカウントから145キロのストレートで押し込み、サードゴロに打ち取った。コントロールで自滅するタイプには見えなかった。今後の登板も注目したい。

現在、支配下登録は65人。育成選手では成長を見せている3年目の宮城のほか、復帰を目指す田中健に宮國が加わって来た。外国人投手ではシャッケルフォードは早期の支配下登録を予定しているが、他の3人は来日が遅れており、今季の支配下登録は厳しいかもしれない。そうした中、石川は7月までの支配下登録を目指してアピールを続けることになる。

山崎は三者凡退も開幕はファームか

この日の朝に福岡から戻り、午後には戸田でこの試合を視察となった三浦監督が見守る中、7回に登板した山崎。元山をライトフライ、並木を変化球で空振り三振、塩見を外角低め一杯のストレートで見逃し三振で三者凡退で片付けた。これくらいあっさりと1イニングを終えてくれるのが理想。

並木から三振を奪ったボールは、ツーシームなのか、新球と言っていたチェンジアップなのか。カットボールのように小さく変化する球もあったようだ。

試合後の三浦監督のコメントからすると、週末のハマスタでお試しということはなく、今後もファームで登板し、仁志監督らファームの首脳陣から推薦があれば昇格を検討するといった感じ。どうやらプロ入り初めて開幕をファームで迎え、イースタンリーグの公式戦にプロ初登板することになりそうだ。

ストレートの威力を戻し、新たな変化球を交えてニューヤスアキを作り上げられるか。イースタンリーグ開幕後の登板も注視していきたい。

打線は5安打でスミ1に終わる

前日はジャイアンツ球場で17安打7点の攻撃を見せた打線は、先発のルーキー山野を始めヤクルト投手陣に対して5安打。初回に1点を先制したが、その後は無得点に終わった。

初回、1アウトから森が鋭くライト線へ運ぶ二塁打でチャンスメイク。山下の内野安打と蝦名の四球で1アウト満塁とし、乙坂が初球をライト前タイムリー。前日の4安打に続いて好調ぶりを見せた。しかし、続く楠本の詰まった当たりがショート正面の小フライになり、セカンドランナー蝦名が戻れず併殺。3安打で1点に終わると、2回以降は2安打に抑え込まれた。

4回先頭の乙坂がマルチヒットとなる二塁打で出塁し、続く楠本のライトへの打球は、フェンスギリギリのところでライトフライ。少し上がり過ぎたか。この間に乙坂が3塁へタッチアップ。同点としたい場面だったが、東妻が放った強烈な当たりがピッチャーライナーとなり、乙坂が飛び出して併殺。2度の飛び出しで得点機を逸した。

乙坂が連日、結果を出した。蝦名はこの日はヒットは出ず、2三振だった。19日のメットライフドームでのオープン戦に向けてはメンバーの発表などはなかったので、入れ替えや追加の参加はなくPayPayドームと同じメンバーになるのかも知れない。

伊藤光が負傷か、昨年の悪夢がよぎる

9回1アウトから代打で出場した伊藤光が、ストレートを引っ張ってレフト前ヒットを放ったが、ファーストへ走る際に足を痛め、ベースに到達するとうずくまってしまった。左足だろうか、打ってから一歩走り出した後で痛みを感じ、ゆっくりと足をひきずるようにファーストまで向かった。

代走には一度退いた山下が起用され、伊藤光は両脇を抱えられながらベンチに退いた。完全に歩けないという感じではなかったが、かなり痛そうな様子だった。昨年もファームに降格してからケガをして1軍への復帰までにかなり時間を要した。二度と繰り返したくないと意気込んで迎えた今季だが、同じ悪夢がよぎる。重傷でなければ良いが、当面はケガの治療に時間を割くことになりそうだ。

19日の先発は濵口!開幕投手か

1軍は19日からオープン戦最後の3連戦となる。19日はメットライフドームで西武戦。先発は濵口と発表された。昨日も書いたように、26日の開幕戦に向けてはちょうど中6日での調整となるので、この日の先発が開幕投手となるのが通常。20日の出陣式で正式発表になるが、開幕投手はやはり濵口ということなのだろう。

この日は、Dockで投手陣の指名練習が行われた。福岡に遠征していない濵口、京山、大貫が身体を動かしたほか、今永、東らリハビリ組、戸田に行かない居残りのファーム投手に入団したばかりの宮國も練習していたようだ。

西武の打線に対して、濵口が開幕投手として期待が高まる投球ができるかどうか。6回を100球弱で投げ切るような投球を見たいのだが。

日曜は午後から暴風雨という予報に変わってきており、オープン戦、イースタンリーグとも開催が難しそうだ。各選手とも金土で仕上げという感じで臨んだ方が良さそうだ。

外国人選手の入国許可へ、練習もOK

1月7日に発出された緊急事態宣言は、3月21日で1都3県も解除となることが決定し、これで全面解除となる。2週間延長された末、リバウンドで増加傾向になったところでの解除は理解できないが、国として決めたことなので、従って行動するしかない。

そうした中、緊急事態宣言の解除後にプロ野球やJリーグなどの外国人選手の入国を許可する方向で調整が進んでいることが明らかになった。

入国した翌日を1日目と起算し、3日目の検査で陰性が確認されるまでは個人練習に限定する。宿泊施設はフロアを貸し切るなどの対策を求め、練習会場との移動以外は外出を禁止。3~4日に1回検査し、14日目も陰性ならば、その後チームへの合流や試合出場を認める。

https://www.sanspo.com/geino/news/20210318/sot21031820480018-n1.html

入国が許可されるだけでなく、隔離期間の練習も認められる形になるようだ。これは来日する外国人選手にとっては追い風になる。3日目の検査までは個人での練習になるが、そこで陰性であれば他の選手と合同で練習できる可能性があり、早期の試合出場へ繋がる。

緊急事態宣言の解除となる22日に手続きをしたとして、最短でいつくらいの来日になるだろうか。3月のうちに入国できるようだと、残留組に関しては4月中盤の1軍合流も見えて来る。再入国の手続きにおいて、各所で見通しの甘さを指摘されているベイスターズ。今回の措置への対応で後手に回らないよう、しっかりとした対応を求めたい。

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