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またも1点が遠く 終盤にバントのミス

04/15 横浜DeNA2-3東京ヤクルト(ハマスタ)

初夏のような沖縄から気温10度の横浜へ舞台を移しての試合。坂本は3回に塩見のソロで先制を許すと、4回は村上から3連打で1点を追加され、古賀の犠牲フライで3点目を許した。6回にソトの2ランで1点差に迫るも、8、9回は先頭打者が出塁しながら、バント失敗もあって1点が届かなかった。

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ポジ

ソトが6回、1点差に迫る今季1号2ランを放った。1-1から真ん中に入って来たスライダーを捉え、行ったかなという打球は、スタンドへ意外とギリギリで飛び込んだ。左中間の深いところで、打球が高く上がったということもあった。第2打席でもヒットを放っており、これで3試合連続のマルチヒット。

昨年も短期間とは言え、これだけヒットを量産できた時期がほとんどなかった。このペースでは打ち続けられないとは思うが、右方向にも良い打球が出ており、バッティングの改善は明らかだ。最初に結果が出たことも大きい。昨年は実戦調整ができないまま試合に出場し続けて、良いスタートが切れなかった。牧が復帰して来ると宮崎の後ろを打つ形になるだろうから、ランナーを置いての場面が増える。一発はもちろん、タイムリーでランナーを還して欲しいと思う。

これもまたポジと書くと、まだまだということになりそうだが、藤田がベイスターズ復帰後、初ヒットを放った。セットアッパーの清水から、先頭打者としてヒットで出塁。得点には結び付かなかったが、試合展開としても重要なヒットだった。追い込まれたがフォークが浮いたところを巧くレフト前へ運ぶ渋いヒット。那覇では結果が出なかったが、ハマスタで躍動した。今後もチームを救う一打に期待したい。

坂本はボール自体は悪くなかった。塩見には初球のカーブを巧く打たれたかなと思う。4回の失点は避けたかったが、前回と同様に打たれ出すと止まらない傾向がある。配球、間合い、集中力などピンチを迎えたところでいかにテクニックも駆使できるか。

一発の怖さはあるが、3連打の後にオスナを歩かせたことで、最少失点で踏みとどまれなかった。ただ、金久保のセーフティスクイズは上手く捌いて併殺に取った。坂本も、3月27日の後、4月3日が雨天中止となり、さらにコロナによる4試合の中止で間隔がかなり空いてしまった。同情の余地はあるし、代打の関係で5回で降りたが3失点はギリギリ許容範囲。次回は先に点をやらない投球を期待したい。

2番手で登板したピープルズが2回を無失点に抑えた。那覇では1試合だけのベンチ入りになったが出番がなかった。4月2日のヤクルト戦でサヨナラ打を浴び、今季はまだアウトが取れていない状態から、期間が空いていたがしっかりとリベンジの投球。クリスキーも昇格し、ロメロの先発時にベンチに入れないという状況もあるが、こうしたポジションで力を発揮してもらいたい。

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ヤジ

ベイスターズだけに勝っていると言っても過言ではない金久保に、またもやられてしまった。右投手が先発ということもあり、この日もスタメン起用だった梶原は出塁できず。関根も3度の凡退に、8回は藤田のヒットで盛り上がるところでバント失敗。1、2番が役割を果たせず、得点力が小さくなった。

金久保に対しては先頭打者が出られず、大きなチャンスを作ることができなかった。ソトの2ランだけの得点というのは寂しい。8、9回は先頭を出したがバントの失敗もあり、あと1本が足りなかった。

3点であれば投手としては役割を果たしたと言える。出場できるメンバーだけで何とか戦っているが、連日の1点差負けで3連敗。ハマスタも今季、勝ち星なしの4連敗。ホームで良い姿が見せられていない。雰囲気を変えるような活躍が欲しい。

16日は上茶谷が予告先発として発表された。前回はヤクルトを相手にHQSの投球を見せた。4連勝は先発の安定が大きかっただけに、先に点をやらない投球で流れを変えて行きたい。

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キジ

14日に戸柱、牧、倉本、山下が隔離期間を終えてチームに合流したが、この日の登録は見送られた。状態を確認した上で、ということだったが、特にこの日は気温が低く雨が降る中でのナイターだったため、出場してケガをしては元も子もないという判断だろう。

名前位置受検日分類状況
桑原 将志外野手4/10陽性判定(無症状)療養中
山﨑 康晃投手4/9陽性判定(無症状)療養中
砂田 毅樹投手4/8陽性判定(無症状)療養中
楠本 泰史外野手4/8陽性判定(無症状)療養中
濵口 遥大投手4/7陽性判定(無症状)4/15合流
神里 和毅外野手4/7陽性判定(無症状)療養中
齋藤 隆コーチ4/6陽性判定(症状あり)療養中
戸柱 恭孝捕手4/6陽性判定(無症状)4/14合流
牧 秀悟内野手4/6陽性判定(無症状)4/14合流
倉本 寿彦内野手4/6陽性判定(無症状)4/14合流
山下 幸輝内野手4/6陽性判定(症状あり)4/14合流
柴田 竜拓内野手4/6陽性判定(症状あり)療養中
石田 健大投手4/6濃厚接触者疑い4/11合流
大田 泰示外野手4/6濃厚接触者疑い4/12登録

柴田は、症状が比較的あった方なので、まだ様子を見ている段階かと思う。濵口まで練習復帰が発表されたが、神里はまだ発表がなかった。当初、無症状として発表されていたが、その後変化があったのだろうか。今後、楠本らも復帰して来るが、来週以降の出場になりそうだ。

打線が攻撃力を欠く中で、特に牧と戸柱はすぐにでも出場させたいところだが、復帰には慎重姿勢のベイスターズはどこまで様子を見るか。土日は晴れて気温も上がるが、今週いっぱいは我慢するか?5割で4試合が延期となり、その後那覇から3連敗。チームとしても踏ん張りどころを迎えている。好調なソトを生かすためにも4番牧の存在は重要と思うが、どうだろうか。

14日に内野手で代替指名選手だった田部を抹消したが、代わりの選手は登録はしていない。3人の内野手で状態に問題のない選手を16日から登録するのだろうか。

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