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オースティンが来週から1軍へ 紅白戦はファーム勝利

07/31 紅白戦 白2-3紅(ハマスタ)

29日からの読売3連戦が中止となった為、31日はハマスタで紅白戦が行われた。白組はロメロが先発し、3回にエラーで先制点を奪われると、勝又のタイムリー三塁打と梶原のタイムリーも併せて3失点。白組はその裏、四球の楠本が三盗にエラーが絡んで1点を返す。4回にも白組が宮崎のタイムリー二塁打で1点差に迫ったが、その後は両軍の投手が踏ん張り、7回制で行われた紅白戦は、紅組のファームが勝利。

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勝又や梶原がバットでアピール

紅 003 000 0 | 3
白 001 100 0 | 2
紅 有吉(2)-宮城(2)-三浦(1)-中川(1)-櫻井(1)
白 ロメロ(3)-坂本(1)-スターリン(1)-浅田(1)-池谷(1)

映像は見ることができなかったので、各スポーツ紙のTwitterからの情報のみ。結果だけ見ると、失点したのはロメロと宮城のみ。いずれもエラーが絡んでの失点というのが気になるところではあるが、それ以外はファームの投手が中心に登板した。

1軍のリリーフ陣は誰も登板していないので、どちらかと言うと、打者が実戦の打席に入り、試合勘を取り戻すというのが目的のようだ。ロメロは、おそらく来週末のバンテリンドームでの登板となりそうなので、さらに1週間ほど空くために3イニングを投げたのだろう。

3回表、ロメロから田部がレフトへの二塁打でチャンスを作り、宮本のファーストへの内野安打で悪送球があり、田部が生還。さらに勝又がタイムリー三塁打と、長打力をアピールした。2アウトとなってから、フレッシュオールスターで4安打をマークした梶原がタイムリーで3点目。ファームのメンバーがアピールした。

白組では、宮崎が2打席ともヒットを放ち、貫禄を見せた。バッティングについては言うことはないので、体を休めることができて、コンディションが回復していれば、またどんどん打ってくれるだろう。蝦名も二塁打でチャンスメイク。DHで3打席もらった細川は、2打席目でセンター前ヒットを放ったが、2三振。三振を怖がる必要はないが、しっかりと振れていたかどうか。

投手では有吉が主力と対戦して2回無失点。シーズン終盤は連戦が続くので、先発として控えてもらいたい投手。スターリンはファームのメンバーを相手に三者凡退。ハマスタのマウンドは初めてだっただろうか。28日のファームで好投した櫻井、中川も白組を相手に無失点の投球。櫻井は、2四球に盗塁も許したが、戸柱と細川から三振を奪った。現状、砂田と石川が1軍ということになるが、櫻井も1軍を狙って行きたい。

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オースティンがスターナイトから合流

この日、紅組の4番ファーストで出場したオースティンが、8月2日から始まるスターナイトで1軍へ合流することが決まった。三浦監督が、本人と話し合って決めたと明言している。

27、28日のファームで、4番ファーストとしてスタメン出場し、5回で交代していた。この日も途中から藤田とファーストの守備を代わっていたので、フル出場は疑問符が付く。バッティングも、捉えた当たりが正面を突いたケースがいくつかあったが、全開というわけではない。

だが、三浦監督もコメントしていたように、オーラもあるし、ハマスタでこそ輝く存在。ソトがそうだったように、中盤から終盤で交代し、佐野をファーストに回すような運用になりそうだが、やはりスタメンにその名前があるだけで雰囲気が違うだろう。

無理はしないで欲しいが、当初は7月中旬と言われた復帰も万全を期して、この8月の頭、スターナイトというところになった。チームを快進撃に導いて欲しい。

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新規契約、トレード期間が終了

7月31日をもって、今シーズンの新規契約、トレードの期間が終了した。シーズン終了まで凍結される為、各チームは現在の戦力で戦い抜くことになる。

ベイスターズは、6月に石川と支配下契約。さらにガゼルマンと新規契約を結んだ。まだ来日はしていないが支配下登録され、背番号はピープルズの45をそのまま引き継ぐ形になった。そして、29日には平良、宮城と支配下契約を結びことも発表された。

平良は、昨年の6月にトミージョン手術を受け、今年はリハビリからスタートということで育成契約となっていた。今年中に1軍のマウンドに復帰できるか微妙なところだったが、7月末にファームで実戦復帰をするまでに回復していた。残念ながら新型コロナウィルスの陽性判定を受けたため、実戦復帰は練り直しとなるが、9月以降の1軍登板を視野に入れ、支配下契約に移行した。

宮城は2018年育成ドラフト1位で入団し、4年目。高卒だが、そろそろ1軍を経験し、レベルを体感した上でさらなるレベルアップを図って行きたいところ。特に、今年はコロナの影響もあり、いつクラスターのようなことが起きるかも分からない。そういう意味でのバックアップ的な存在と、シーズン終盤には1軍のマウンドで投げさせたいという考えがあるだろう。

外野手の育成選手3名は、今年は支配下契約はならなかった。それぞれにポテンシャルは感じさせているので、来季に向けて長所をより伸ばして行くとともに、守備を含めて基本的なスキルを引き上げて行きたい。3人とも、支配下契約を勝ち取る可能性はあるが、いかんせん外野手はなかなかの激戦が続いている。

トレードは、28日に伊藤裕季也と楽天・森原で成立した。31日に両者の入団会見が行われた。伊藤裕にとっては、大きなチャンスとなる。背番号39となったが、サンキューの気持ちを忘れずに頑張って行きたいと話していた。チームは移籍してしまったが、陰ながら活躍を見守りたい。

森原は背番号68。武器はストレートで、三振にこだわりたいと決意表明。クリーニング手術から7月に実戦復帰し、コンディションは上がって来ているようだ。まずはファームで数試合登板を重ねてからということになりそう。秋に連戦が続く中、リリーフの枚数は必要なので、そこに加わって来て欲しい。

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