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スターナイト第1夜 4点差を全員で逆転し連敗止める

08/08 横浜DeNA7-4中日(ハマスタ)

今永が初回いきなり4連打で3点を失い、さらに2アウトから高橋周にもタイムリーを打たれて4失点というまさかの展開。4回、ソトが2ランを放つと大田も2者連続ホームランで1点差に迫る。5回、牧の外野フライが風に流されてタイムリー三塁打となり同点とすると、7回に牧と大田のタイムリーで勝ち越し。8回に佐野のタイムリーで追加点を奪い、ウェンデルケンから森原に繋いで逃げ切った。

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ポジ [Good]

ソトが反撃の狼煙となる7号2ランを放った。オールスター明けからファームで調整したが、34打席でホームランなし。復帰した初戦では甘い球を捉え切れていなかったが、4回に四球の牧を置いて、小笠原の高めのストレートを完璧に捉え、レフトスタンドへライナーで飛び込むホームラン。

2球目はほぼ同じボールをファウルにしてしまっていたが、低めのチェンジアップを見た後、2度目は逃さなかった。久しぶりにソトの力強い打球を見た。瞬発力や視力に衰えが来ているのではないかと心配していたが、ひとまず良かった。

大田が初球を捉え、2者連続ホームラン。浮いて来たチェンジアップを振り抜き、打球は高く舞い上がり左中間スタンドに届いた。ソトの2ランも大きかったが、大田が2者連続で続き、1点差となったことでハマスタのムードが変わった。

大田は、7回にも牧に続いてタイムリーを放ち、これで3安打2打点。7月までは僅か9安打と苦しみ抜いたが、8月は既に10安打で打率.556の大当たり。ヒーローインタビューで苦しさを吐露し、努力を続けてこういう日が来たことを喜んでいた。

同点、逆転は4番のバットから。5回は桑原がエラーで出塁し、2アウト1塁から牧がアウトサイド高めの速球に差し込まれて打ち上げた。ライトフライかと思ったが、風で打球がどんどん伸びて行き、フェンス前で細川が捕れず。桑原が還り、牧は三塁まで到達し、同点タイムリー三塁打となった。

同点のチャンスを迎えると金縛りにあったように打てなかったが、チャンスにまだなっていない場面で長打によって同点とできたことは大きかった。7回は桑原が死球で出塁し、牧が8球目のストレートが浮いたところを右中間へ運んだ。またも桑原が一気に生還し、勝ち越した。

ヒーローインタビューでは、ハマスタでの勝利が7月6日以来と振られると「お久しぶりでーーーす」。さらに、この日は奥様の誕生日であることを明かし、いつもありがとうとメッセージも送った。

佐野がマルチヒット。日曜に代打を出されたが、この日は1番でスタメン。最初の打席でヒットを放ち、スタンドから大きな拍手が送られた。8回にはダメ押しとなるタイムリー。タイムリーは7月17日以来となった。まだまだ技術的には課題が残っているのだろうが、気持ちとしては少し吹っ切れたか。大田や牧が言った逆転優勝を成し遂げるのは、佐野の爆発は欠かせない。

今永が初回の4失点以降は追加点を与えず、リリーフ陣も山崎、ウェンデルケン、森原と無失点リレー。追加点を与えなかったことが逆転勝利に繋がった。森原は、ハマスタで初セーブ。

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ヤジ [Bad]

チーム状態が悪いことで気負ったわけではないかも知れないが、今永が初回4失点の立ち上がりとなった。先頭の岡林は打ち取っていた当たりだが、内野安打となってしまった。そこから4連打。2アウトを取ってからもさらにもう1点与えてしまった。

しかし、2回以降はランナーを出しながらも追加点を許さなかった。6回は下位打線を3者三振に取った。特に初回で球数が嵩んだため、6回で111球を費やした。追加点を与えなかったことで逆転勝利を呼んだ。

今永もたまにはこういうこともある。チームが逆転勝利できたことで切り替えやすいだろう。次回は自分の力でチームを勝利に導いて欲しい。

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キジ [Other]

直前の阪神戦で、引き分けを挟む4連敗そしてハマスタ8連敗で4位に転落し、自力優勝が消滅。過去一テンションが低い状態でスターナイトを迎えた。それでも1年に1度の祭の日。これはこれで楽しもうとハマスタに行くも、初回から今永が打ち込まれて4失点。チーム状態が悪いと今永までもがこうなってしまうのか。まさにスターナイトメアの始まりだった。

今の打線に4点を跳ね返すのは難しいだろうと思っていたが、ソトと大田の連続ホームランでムードが一変した。阪神戦では追い付くことができなかったが、風のお陰もあって同点にできたことが大きかった。長打で逆転すると、大田、佐野に欲しいところでタイムリーも出て、理想的攻撃になった。

7点以上を取るのは、6月17日のロッテ戦以来。ハマスタでこういう試合が観たかった。全員で逆転勝ちして連敗を止め、スターナイトの第1夜は非常に盛り上がった。大田のヨコハマサイコーーー!が聞けて最高だった。残念ながらドローンの不調により試合後のイベントは中止となったが、良き夜になった。

スターナイト第2夜は、バウアーが先発する。天気予報が良くないが、バウアーが登板する日は不思議なくらい晴れるので大丈夫だろう。管理人も行くし。中日は、先週3回で緊急降板し、右大胸筋損傷と診断されたメヒアの代役として、鈴木博が先発する。前回、10回無失点でも報われなかったバウアーに、何としても援護点を取って欲しい。この日、理想的に長打、タイムリーが出た打線が乗って行けるかどうか。

試合後イベントの中止もあり、写真は少なめで。

スターナイト限定のカラフル夏野菜の甘酢あんかけベイカラ。これはかなり良かった。

BAY SIDEには強い西日。

始球式の少年を見守る今永。

2者連続ホームランを放った大田を迎えるベンチ

ダンスコンテスト

クローザーの森原がマウンドへ。

1か月ぶりのハマスタでの勝利。

ヒーローインタビュー中、ドローンの準備も進む。

結局、20分ほどトライしていたが、ドローンの不調によりSTAR☆NIGHT FANTASYは中止となった。観客にBluetoothとWifiのOFFを求めていたが、9日はできるのだろうか。

コメント

  1. ぽんすけ より:

    現地観戦お疲れ様でした
    今回は一軍に昇格した林も俊足を活かして盗塁を成功させるなど、出塁にも意識が向いていて良かったですね
    打撃はともかく、足を活かした守備でも貢献して行って貰いたい選手だと思いました

    佐野選手の起用については前回の代打もありメンタルを心配してましたが、今回の戦いから開き直って今後のためにも打撃で引っ張って欲しいですね

    • Rocky より:

      林のスピードは魅力ですね。今後は厳しい場面でも決められるように場数を踏んで行ってもらいたいです。
      佐野はメカニズム的にも課題はあるのでしょうが、極端にチャンスでヒットが出ないのはメンタルもありますよね。いいタイミングで1本出たので、思い切り行って欲しいです。

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