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2度目の登板は77球 バウアーはいつ1軍で投げるか?

04/22 ファーム 横浜DeNA3-1東北楽天(BP相石ひらつか)

バウアーが2度目の先発。3回までは変化球を主体にパーフェクトピッチング。4回2アウト2、3塁のピンチはストレートで押してフライアウトに取った。6回に四球と内野安打で2人ランナーを背負ったところで77球に達し、降板した。代わった三浦が阿部の犠牲フライを許し1失点となったが、まずまずの投球だった。6回に梶原のタイムリーで逆転したDeNAが逃げ切った。

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ポジ [Good]

バウアーは、時折自分自身にイラつくような表情を見せていたが、5回まで無失点。6回にランナーを二人出したところで、予定していた球数に到達したため降板した。その後、ランナーが生還したため1失点という結果だが、ゲームメイク能力はさすがのものを見せた。

2四死球を与えたが、ヒットはいずれも内野安打で、ファームの打者には捉えることが難しかった。良い当たりもあったが、守備範囲に収まるということはボールが勝っていたということ。150キロ台中盤のストレートを投げるし、ホップ成分の強い空振りを取れるボールだが、驚くようなボールを投げるわけではなく、多彩でどれもハイレベルな変化球をコントロール良く操り、ゲームメイクをして行く投手。

スピードガン表示がうんぬんというのはあまり意味がなく、打者がどんな反応だったのか、本人がどう感じているかが重要。そういう意味では、バウアーが試合後にグレートではないがグッドと振り返った通り、ある程度のところまでは仕上がって来たということだろう。

一度は100球をメドに投げておいた方が良いだろうし、打席にも立っておく必要がある。前回から中5日で投げて、ここから試合まで10日近く空けて調整というのも考えづらい。明言はしなかったが、ファームでもう一度登板という形になるのではないか。

今永にしても、入念に準備させてから1軍の先発を踏んでいる。バウアーは早く1軍で投げたいかも知れないが、チームとしては1軍に上がってきたらそのままシーズン最後まで投げられるようにして欲しいという考え。これにバウアーが同意すれば、そういう形になるのではないかと思う。

前回は益子だったが、この試合では期待のドラフト1位ルーキー、松尾がバッテリーを組んだ。松尾にとってもバウアーとバッテリーを組めたのは貴重な経験になっただろう。調整登板ではあるが、今永、大貫に続いてトップレベルの投手のボールを受けたことは、今後にも繋がって来るだろう。

4回に1つ暴投があってピンチを広げたが、何とか断ち切った。バウアーもリップサービスの面はあるだろうが、松尾のことを褒めていたし、暴投についても自分が悪いとフォローしていた。

バットの方でも8回にライト線に落ちる二塁打を放った。ここまで打率.311と、高卒ルーキーとしては非常に健闘している。バッティングは非凡なものがあるので、キャッチャーとして必要なことを見に付け、1軍デビューを目指して行きたい。このまま行けば、1年目での1軍出場ももしかしたら実現するかも知れない。

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ヤジ [Bad]

打線は、楽天先発のバニュエロスに苦しんだが、少ないチャンスを得点に結び付けた。守備も堅かったし、投手陣も7回以降は無失点でリレー。締まった良いゲームができたと思う。

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キジ [Other]

この日の登板でバウアーが100球をメドに投げ、ファームでは最終登板となり、5月2日のハマスタでの広島戦が1軍デビュー濃厚という報道もあった。しかし、実際は80球をメドとした登板で、予定通りに交代した。

試合後のバウアーのインタビューでは、今後の登板についてはチームと話してみないと分からないとして、明言しなかった。感触としては、もう1軍で投げられる状態にあるということだったが、前回と同じく今後は球数を増やして行くという話もしていた。

バウアーの1軍初登板はいつになるのだろうか?前回の登板後にローテーションを予想した下記の記事は、当ブログでも歴代上位に入るアクセス数をマーク。バウアーフィーバーの凄さをこんなところでも体感した。

上記の記事では、22日に100球を投げて最終登板として、少し間隔を空けて石田の次に投げるのではないかと予想した。しかし、この日は77球。来日前からバント練習をしていたが、DHを使って打席には入らなかった。

こうした状況からも、次回もう一度、ファームで100球をメドに投げ、打席にも入って最終準備をするのではないかと思う。

16日が53球なので、中5日で22日に投げられそうだ。翌週は28日(金)から30日(日)で横須賀、平塚、平塚の3連戦がある。28日にも登板すれば、中5日で5月4日まで回して行けるが

今永、大貫が復帰へ バウアーも控える最強布陣@Anytime BAYSTARS

無理に急がせることはしないと思っていたが、バウアーはMLBでは当然のように中4日で投げていたし、中3日の提唱者でもある。それを考えると50球、80球程度であれば中5日は無理なく投げられる。28日(金)の横須賀はナイターなので、この日の平塚と同様に肌寒さもあるかも知れないが、コンディションに問題がないようなら、行けるはずだ。

最終的にチームがどういう判断をするかだが、仮にファームの登板をせずに5月2日へ合わせたとすると、次は中4日で神宮へ持って行くのか、あるいは通常通り中6日で回すと新潟になる。南場オーナーの地元でもある新潟で集客力を上げるか。

5月4日になった場合は、中6日なら3試合続けてハマスタでの登板になる。平日のナイターはハマスタもまだスタンドに空席が見られる状況にあると思うので、バウアーフィーバーでスタンドを埋められる。球団の営業的側面だと木曜に投げるのが良さそうだ。

最初の登板はハマスタで投げる可能性が高そうだが、そうとは限らない。最初の登板もそうだが、その後は中何日で回して行くのかなど、注目ポイントもある。ひとまず、日曜の東以降に先発する投手とその翌日の登録抹消状況を見ながら予想して行きたい。おそらく、来週に入れば28日の横須賀で投げるのかどうかも分かるだろう。1軍で先発する日が近づいたということだけは間違いないので、楽しみに待ちたい。

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