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ジャクソン、3回途中8失点で試合を壊す

04/16 広島東洋11-2横浜DeNA(マツダ)

先発のジャクソンは、初回に連続四球からノーアウト満塁のピンチを招き、押し出しや坂倉のタイムリーなどで3点を奪われる。2回に宮崎の今季1号で1点を返したが、3回に坂倉にソロを浴びて追加点を許すと、再び満塁とされて床田にタイムリーを打たれたところで降板。代わった石川も押し出しと菊池の2点打を許し、この回5点。序盤で大量リードを許し、5回のノーアウト満塁のチャンスも内野ゴロ間の1点に留まった。2桁失点の大敗で3連敗。

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ポジ [Good]

宮崎に待望の1号ホームラン。甘いカットボールをきっちりと捉え、打球はレフトスタンドの上段へ飛び込んだ。5回にもライト前ヒットでマルチ。

関根が3安打。京セラドームでの3日連続3安打の記憶は新しいが、マツダでも3安打し、関西での成績が17打数12安打となった。自宅から通える東京・横浜の試合は何かあるのかと思うほどの落差。ハマスタでも関根らしいバッティングを見せて欲しいところ。

筒香の話は試合のことではないし、別記事で書くが、この日はもうそれでお腹いっぱいという感じか。

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ヤジ [Bad]

マツダでは初登板になるが、ジャクソンは立ち上がりからコントロールが大きく乱れた。キャンプの練習試合からオープン戦まで、初めての球場でもここまで乱れたことはないので、何か要因はあるのだろう。

バウアーもデビュー戦で勝利を挙げた後、連敗。広島に2回で7失点という試合もあった。そこから立て直して活躍したことは周知の通り。まだ3試合目の登板なので、判断するには早いと思う。この投球を通して、もっと日本での投球に向き合ってくれればと思う。

この日の投球で言えば、キャッチャーがどうという以前の次元。それほど当たっているとは言えなかった広島打線に、これだけ四球でチャンスを与え、初回から3点を失っているようでは厳しい。バウアーの時は癖で球種を読まれている感じがあったが、ジャクソンの場合は自分自身の問題だろう。

次回は立て直してくれることを期待したい。やってもらわないと困るレベルの投手なので、ハマスタでオープン戦の投球を取り戻して欲しい。

3回は2アウトを取ってから坂倉に一発を食らった。さらに連打で2アウト1、2塁となり、暴投でランナーがそれぞれ進んだことで、8番矢野を申告敬遠した。1-4となっていて、これ以上はということで安全策を取ったつもりだが、床田にもタイムリーを許してしまった。

秋山のところでジャクソンを交代したが、この日の内容からしてホームランの後の連打で代えても良かった。2本ともそこまで良い当たりではなかったことと、2アウトということが決断を遅らせた。申告敬遠で投手に回ったところで代えるというのはタイミング的に難しかった。

週5試合で、第二先発でも使える中川颯がベンチに入っていながら、2-8という画面で出さざるを得なくなったのは勿体なかった。中川颯も2イニングで代えてしまい、森原を8点ビハインドで投入することになった。12日はクローザーとして送った投手をここで使うのは、前回の投球の不安を解消する狙いがあるのか。ジャクソンが悪過ぎたこともあるが、投手の運用がうまく行かなかった。

打線も、初回に度会がヒットで出塁したが、俊足の石上が併殺打。オースティンが2番なら十分にありうるケースではあるが、なかなか2番に入った時の石上がハマらない。5回はノーアウト満塁のチャンスを得たが、井上の内野ゴロ間の1点しか取れなかった。ちょうど下位打線に回ったところで、代打の梶原が変化球に脆さを露呈して三振。度会はセンターの前に落ちるかという打球だったが、菊池がスーパープレーで2点タイムリーを阻んだ。

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キジ [Other]

これで3連敗が二度続く形になり、借金生活になってしまった。昨年の4月11日以来、1年ぶりの借金となる。ここで歯止めをかけないと後に響くことになる。14日は3エラーで一気に7失点したが、なかなか得点が入らないという状況の中で、2試合で20失点は厳しい。投手の立て直しが急務になっている。

そうした中で、17日は濵口が2週間ぶりに先発する。東以外の先発がなかなかしっかりとゲームが作れていない中で、経験のある濵口には結果が求められる。立ち上がり、慎重になり過ぎることなく丁寧に投げて、うまく乗って行って欲しい。何とか1つ勝って横浜へ戻りたい。

この大敗では書くこともこれと言ってないので、この日に正式発表となった筒香の復帰を別記事で書きたいと思う。

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