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オープン戦スタート 松尾が鮮烈なホームラン

02/24 北海道日本ハム3-3横浜DeNA(タピック名護)

ベイスターズの2024年のオープン戦がスタート。初戦は、若手と新戦力のフレッシュな活躍が見られた。先発の大貫は2回無失点、ジャクソンもピンチを招いたが無失点で切り抜けた。しかし、ウィックが長打を許して3失点。打線は6回に内野ゴロ間に1点を返すと、7回に松尾がソロを放って1点差。9回、死球に盗塁、エラーとノーヒットで1アウト3塁とし、勝又のタイムリー二塁打で同点となり、引き分けた。中川颯が4イニングを無失点で抑える好投を見せた。

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ポジ [Good]

ベイスターズファンが最も沸いたのは7回。先頭の松尾が、真ん中のストレートを捉えた打球は快音を残してレフトの後方へ。レフト方向への強い風にも後押しされ、打球はスタンドで弾んだ。期待の高卒2年目捕手は、A班でキャンプを完走。実戦でも結果を出し続けている。

山本が昨年、東とともに最優秀バッテリー賞を獲得し、日本代表にも選ばれた。このクールからベテランの戸柱、伊藤も合流し、1軍のキャッチャー3人の枠は、競争になりつつある。最終的に松尾にキャッチャーとして試合に多く出場させるため、開幕はファームで迎える可能性はあるが、今の活躍は明るい未来を感じさせる。

勝又が9回に同点打を放った。ノーアウト3塁から松尾が3球三振に倒れた後、ザバラの156キロのストレートを弾き返した。打った瞬間は犠牲フライには十分と思ったが、左方向への強風にあおられて、センターの松本剛も追いつけず、左中間を破る形になった。同点となり、勝又も三塁を狙ったが、僅かに間に合わずアウト。逆転の貴重なランナーではあったが、オープン戦なので積極的にトライしたことは良かった。

最初の打席でも153キロのストレートをレフト線へ運んだ。速球に対して逆らわずに捉え、しっかりと弾き返せている。右投左打の外野手はライバルが多いが、1軍での出場を期待されているからこそ、支配下登録された。オープン戦も食らいついて、初の1軍出場を掴み取ってほしい。

6回は柴田が死球で出塁すると、石上がしっかりと引っ張ってライト前ヒット。柴田がギリギリだったが三塁を陥れ、戸柱のファーストゴロ間に得点した。そして、9回は京田の死球から、代走の西巻が盗塁を決め、さらに悪送球で三塁へ進んだ。少ないヒットでチャンスを作る攻撃ができているので、これを続けていきたい。

投手陣では、6回から4イニングを無失点に抑えた中川颯が、開幕1軍に向けて大きくアピールした。6回は加藤豪に上手く逆方向へ打たれ、レフト前ヒットを許したが、松尾が代走の細川を刺した。7回は、江越に106キロのカーブにタイミングを上手く合わされて長打を許したが、後続を断った。8回は三者凡退で片付け、9回は味方が同点に追いついたため予定通り4イニング目に入った。

気を抜いてはいないだろうが、一度は終わりかなという形でマウンドを降りたが、味方が追いついた。その後、キャッチボールで準備する時間は十分あったので、問題はなかったと思う。これで先発ローテーションの争いにも入ってくる。問題は長いイニングを投げられるか。今後の実戦で6回、7回を投げ抜くスタミナを確認していくことになるだろう。

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ヤジ [Bad]

ウィックが打ち込まれて3失点。まだこの時期で、外国人選手は試運転とは思うが、球威、コントロールともに物足りない内容だった。次の登板を見たいと思う。

ジャクソンも無失点ではあったが、コントロールが安定しなかった。こちらもようやく2イニングを投げた段階なので、今後の調整ぶりに注目したい。

練習メニューでは桑原が1番センターとして記載されていたが、腰の張りで出場を取りやめた。まだこの時期なので、無理をせずに調整できれば開幕に間に合う。宜野湾でのオープン戦も出場せずに横浜へ戻ることになりそうだ。

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キジ [Other]

ベイスターズは、この日がオープン戦の開幕。キャンプインに続いて、開幕が近づいていることを実感する。初戦は引き分けだったが、3点を先行されてから良い形の攻撃があり、松尾の一発もあり、非常に楽しめる試合だったのではないか。

桑原が出場を取りやめることになったのは心配ではあるが、大事に至らなければ問題ないだろう。この日は、宮崎、大和、佐野、伊藤は名護に帯同せず、宜野湾に残って練習を行った。25日は宜野湾でのオープン戦なので、彼らもスタメンで出場する。

9 度会 
8 関根
7 佐野
4 牧
D 宮崎
3 大和
2 伊藤
6 京田
5 西巻

[継投]
平良(3)
深沢(3)
小園(3)

宜野湾のオープン戦も現地で観戦する予定だが、まずは名護での現地観戦の様子をお伝えする。

球場に着いた時、入口の付近で自撮りをしている赤髪の女性が目に入った。もしかして、と思って周りの人と確認したが、相川七瀬さんだった。この日にXで名護で観戦したことをポストしているので間違いない。ユニフォームを確認したら今永の新ホームユニだったので、違うのかなと思ったが、普段からNANASEのネームで背番号「☆」は着ないか。席はどこだったのかは分からなかったが、名護まで来るとは、なかなかのヘビーなファン。(人の事は言えないが)

雨に備えて屋根のあるエリアに席を確保したが、時折日差しもでる天気だった。だが、やはり海沿いなので風が強い。そして2月なだけにその風も少し冷たい。

宜野湾も海沿いにあるが、タピックスタジアムは外野の奥がすべて海になっているので、内野スタンドから観戦すると非常に景色が良い。

ジャクソンが登板。最初のイニングはボールが散らかっていて、不安定だった。

オースティンは名護に来ないかと思っていたが、ファーストでスタメン出場。ヒットは出なかったが、無事に調整を進めている。

曇ってきて、暗めの映りになったが、スタンドはこんな感じ。内野は屋根が付いているエリアが大きいのは助かる。

ウィックは3失点。日本ハムの新外国人投手と比べるとスピード、球威もまだ今ひとつに感じた。

5回裏のグラウンド整備で売店の様子を見に行った。

こちらはサブグラウンドだろうか。十分にキレイなグラウンドだ。

中川颯が登板。このフォームは横から見るとまた面白い。

ホームランを放ち、三塁を回る松尾。

そして、ホームイン後ベンチ前の林に迎えられる。ベイスターズファンのテンションを上げてくれた。

スタメンでなかったので出場はないと思っていたが、代打で登場した万中。球場も大きく沸いた。

中川颯も毎回、評価を上げており今後が楽しみ。

勝利とは行かなかったが、3点差を追い付き、引き分けに持ち込んだ。新ビジターユニフォームはまだ負けていない。

試合終了後、三塁側まで来てバク転のパフォーマンスをしてくれたフレップ・ザ・フォックス。申し訳ないが、B・Bじゃなくなったことは覚えたのだが、名前がどうしてもすぐに出てこない。交流戦でエスコンへ行くので、その時にはフレップだ!と認識したい。

フレップのパフォーマンスが終わった後に、牧だけがグラウンドへ出てきて、五十幡と会話をしていた。中央大の同期なので、LINEか何かでグラウンドに来てもらったのかも知れない。田宮に頼んで、二人で写真を撮ってもらっていた。試合前に会うタイミングがなかったのかも知れない。

最後に食事の紹介。こちらは沖縄といえばステーキで、サーロインステーキ。行こうと思った店が急な休みで他の店に行ったがおいしかった。

名護の試合が終わったと、那覇へ戻ってきた。みかど食堂の沖縄そばとちゃんぽん。25日も宜野湾の様子を書きたいと思う。

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