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井納が来週の読売戦に先発か 2軍で2回完全

07/24 ファーム 埼玉西武3-4横浜DeNA@CAR3219

イースタンの西武戦で、井納が先発。先日登録抹消となった伊藤光とのバッテリーになった。2回をパーフェクトで抑えて降板した。来週前半の読売戦への調整登板と思われる。試合は、0-1で迎えた9回に益子がグランドスラムを放ち逆転。その裏の反撃を凌いで逆転勝利。

新球場に70周年ユニフォーム

西武のファームは西武第二球場を本拠地としているが、今年この球場がリニューアルされ、CAR3219(カーミニーク)フィールドとして生まれ変わった。15日の読売戦でこけら落としが行われたばかりの新球場での試合となった。メットライフドームがすぐそばに見えるロケーションに240席のスタンドと、カラーLEDビジョンなどの設備が整えられた。残念ながら、新型コロナウィルス感染予防対策および拡散防止のため、2020シーズンは無観客での開催が決まっている。

また、この試合はライオンズ70周年ユニフォームを着用しての試合となった。1軍は21日のメットライフドームでのロッテ戦から着用しているが、ファームも同じ期間で記念ユニフォームで戦うようだ。西武の黄金時代を思い出させる胸の筆記体の「Lions」ロゴに、明るいブルーのユニフォーム。現在のネイビー系にグラデーションしている。個人的にはあの水色のユニフォームは強いイメージがある。1998年の日本シリーズは、そのユニフォームの西武と戦ったので、印象が強い。

ファームでは寄せ付けず

井納がファームで調整登板。1軍で2勝している状況で、ファームの打者を寄せ付けず、2イニングをパーフェクトピッチングで終えた。

打者結果メモ
中飛
山田空三振フォーク
高木空三振フォーク
メヒア空三振カーブ
愛斗三飛詰まり
佐藤三ゴロ当たり損ね、田部好守

ストレートの球威も十分、フォークを中心に変化球も低めに決まって、申し分ない投球だった。前回は17日の読売戦で6回89球を投げた。中6日で先発したが、2イニングで降板したことを考えると、来週28日からの東京ドームでの読売戦に登板するのではないか。1軍登録は28日から可能であり、ピープルズが登板した火曜日に中3日で先発することも可能。

濵口を中5日で火曜日にずらし、井納を29日水曜日にすることも考えられる。この日、バッテリーを組んだ伊藤光は29日から登録が可能。濵口と高城、井納と伊藤光を両立させるなら、ローテーションのマイナーチェンジがあるかも知れない。

三浦2軍監督はバント野球

この試合の前までで、犠打がイースタンリーグでトップの17をマークしていた。火曜日の東京ドームでの読売戦では、1、2回という浅いイニングから連続でバントを決め、いずれも得点に結び付いていた。この試合でも3つの犠打を決めた。8回は1アウトから宮本がエラーで出塁し、2番の田部にバントのサインを出した。キャッチャー前に転がり、最悪の併殺打になったが、バントでランナーを得点圏に進める強い方針を貫いた。

9回は、先頭の知野があともう少しで同点ホームランという左越えの当たりで、クッションボールの処理が良く一塁止まり。4番の細川には、さすがにバントのサインはなかったが、四球で歩くと5番伊藤裕にはバントのサイン。見事にサードに捕らせる完璧なバントを決め、その後の益子のグランドスラムを呼んだ。

1軍ではラミレス監督はもともとバントが少ない采配。2019年のイースタンリーグでの7チーム中5番目の62犠打と多い方ではなかった。1軍でもいざバントをする場面でできないケースが目につく。いくら練習しても本番でやらないことには、経験にならない。三浦監督は、自身が投手として得点圏に走者を背負う苦しさも考えたうえで、意識的にバントを増やしているように思う。将来、1軍の監督になった場合に堅くバントを多用する采配になるのかは分からないが、現状の1軍との違いが見えた。

伊藤光はフル出場

18日の読売戦で、試合前のミーティングでの方針と異なる配球をしたということで3回から交代し、翌日に登録を抹消された伊藤光が、ファームの試合に初出場し、9回裏までフル出場した。先発の井納から中川、砂田、三上、進藤のボールを受け、9回に進藤が2失点と乱れたものの3失点でまとめた。

打席は4回立ち、中飛、四球、中飛、四球の2打数ノーヒットだった。3打席目の中飛は、まずまず捉えた当たりで、ライナーが正面に飛んだ形だった。

登録を外れた理由が理由だけにいつ1軍へ戻れるのか分からないが、首脳陣との信頼関係が戻ればすぐにでも復帰できる状態にはあるはず。高城も5年ぶりのホームランを放つなど活躍を見せているが、レギュラーキャッチャーである伊藤光の存在は投打に不可欠。何とか心をひとつに、同じ方向を向ければ良いのだが。

課題の制球は変わらず

井納の後、中川が4イニングを投げた。3安打で1失点と結果としてはまずまず。4回は1アウトからメヒアの肘に当ててしまい、メヒアも怒ったような態度で中川を睨み付けた。これで動揺したというか、インコースに行きづらくなり、コントロールも乱してしまった。連打で1点を失った後、岸にはこのイニング2つ目の死球を与えてしまった。抜けた変化球がヘルメットに当たったが、危険球にはならず。1アウト満塁とピンチが広がったが、飛雄馬のファインプレーもあり切り抜けた。

5回には、山田に対して外角低め一杯のストレートが決まり、見逃し三振を奪うなど良いボールもあった。しかし、全体的にはコントロールの甘さという課題はまだ解消されていない。水曜のジャイアンツ球場で投げた阪口の方が良かった印象。

実績あるリリーフ2人も登板

中川の後、砂田、三上も登板。2人ともに1イニングを無失点に抑えたが、あまり良くはない印象。砂田は外角一杯のスライダーも見せたが、甘いボールがあり、あわやホームランという当たりも打たれていた。もう少しストレートのキレが欲しい。三上も相変わらず。高めにしか行かない印象で、1軍の中軸だとこのコントロールでは心許ない。

9回に登板した進藤は、現状ファームでは4セーブを挙げてクローザーになっている。ここまでは防御率1.50だったが、9回2アウトからの急な逆転での出番とは言え、ちょっとボールが暴れ過ぎていた。何とか2点で留めて逃げ切ったが、荒れ球が持ち味とは言え、現状だと1軍で投げるには怖いと感じた。

その他、野手では田部がバントミスはあったが、得点圏で高めをレフト前へ運ぶヒット。高卒野手として現状では順調だろう。飛雄馬は、ひとつ難しい当たりでエラーはあったが、1アウト満塁でのファインプレーに中越えの二塁打と活躍があった。彼もなかなかチャンスがなくなって来ているが、諦めずにアピールを続けて欲しい。

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