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「ベイプラ」ベイスターズプライムカメラが良い!早速使ってみた

横浜DeNAベイスターズが2021年9月6日にリリースした、横浜スタジアムで行われる試合を多視点ライブ映像で楽しめるアプリ「ベイスターズプライムカメラ powered by au 5G」(ベイプラ)。9月7日のYOKOHAMA STAR NIGHT 2021初戦から、β版として試合映像の配信が始まった。

9月の主催試合で実際にベイプラを使ってみたので、その様子を紹介したいと思う。説明の為に使っている画像はベイプラのスクリーンショットで、著作権等はアプリ提供元に帰属する。

  • 横浜DeNAベイスターズ ベイプラ サービス公式サイト
ベイスターズプライムカメラ | 横浜DeNAベイスターズ
横浜スタジアムでの主催全試合を多視点映像をライブで楽しめるアプリ

どんなアプリ?

横浜スタジアムで行われる横浜DeNAベイスターズの主催試合で、12個のカメラから好きなアングルを選択して見られるスマホ、タブレット向けアプリ。カメラには固定のものとテーマに沿って追いかけるものがある。試合によっては球団OBなどの解説や他では聞けない話が音声として付く。2021年はβ版ということで、アプリをインストールすれば誰でも無料で視聴が可能。

最大の特徴は12個のカメラによる多視点映像。12種類に加えてメインカメラがあり、これは12種類の映像がスイッチングされるようになっている。いろいろな映像を楽しみたい場合、自分でカメラを切り替えなくても良い。

メインカメラ
A.追いカメラ(ウィング席の場合あり)
B.追いカメラ1塁側
C.追いカメラ3塁側
D.投手バックネット裏
E.打者バックネット裏
F.投手1塁側
G.打者1塁側
H.投手3塁側
I.打者3塁側
J.全景
K.内野全景
L.イベントカメラ

「追いカメラ」となっているものは、カメラマンがテーマや解説の話などに合わせてフォーカスを移動させるカメラ。日によって若干カメラの内容が変わっていることがあり、一部の試合ではTHE WING BAY SIDEの客席からの映像になっていることがあった。

投手、打者のバックネット裏は、固定カメラだがバックネット裏からの迫力のある映像が楽しめる。投手、打者の1塁側、3塁側の固定カメラでは、投手や打者のフォームを横から確認することができる。また、3塁側のカメラはベイスターズベンチをずっと映しているので、味方の攻撃中、最前列に立って声を出す牧の様子や監督、コーチの様子も見られる。

そして、おすすめなのは全景と内野全景。テレビ中継だと、守備位置を映すことが少ないが、このアングルを見れば全て確認できる。ヒットが出た時などの、ランナーの動きがどのようになっているかも確認しやすい。球場で見ているような感覚で見られる。例えば佐野の打席のシフトが、カウントごとにどう変わるのかも全て見ることができるので、家にいながらにして現地で見ているかのように見られる。スマホだと小さくて見づらいが、全景だと球場全体が確認できるので、他の中継媒体を見られない時でも試合の動きを把握することができる。

イベントカメラは、マスコットやdianaを始め、試合開始前のイベントをグラウンドレベルの映像で楽しめる。試合中はほとんど配信していない。

2021年はβ版ということで、球団OBによる解説は全試合では行われていないが、OB二人で緩いトークをする日や、アナウンサーが入って話を振ったり、ラジオ風実況をする時間があったりと、ニコニコ生放送とまた違った野球中継にない話が楽しめる。これまでに登場したOBは、荒波翔氏、小杉陽太氏、高森勇旗氏。加藤暁、中田浩光の両アナウンサーも登場した。今後はダーリンハニーの吉川氏なども登場予定で、居酒屋での雑談のようなトークが楽しめそうだ。

解説者は、Twitterのハッシュタグ「#ベイプラ」のツイートをチェックしているので、質問をしたり、逆に球団OBから質問した内容にツイートで答えたりと双方向のコミュニケーションが楽しめる。管理人も小杉陽太氏が「山﨑康晃投手はハマスタで今季セーブを挙げているか?」の問いに対して、ハッシュタグを付けてツイートしたところ、放送内で読み上げてもらえた。

実際に使ってみた様子

9月の主催試合で使ってみた様子を紹介する。まずはアプリを立ち上げるとこのようなメイン画面が表示される。先ほど紹介したメインカメラと12種類のカメラを選択する画面になっており、選択した内容が上部に表示される。上部の画面は全画面表示できるので、アプリを立ち上げたら見たいカメラを選択して全画面表示という流れ。

全画面表示にした後は、メイン画面に戻ることなく、そのままカメラを切り替えることができるので便利。ただし、サムネイルに映るのは現在の映像ではなく、どんなカメラなのか分かるような固定の静止画になっている。

試合開始約1時間前から配信が開始される。その為、どの中継よりも先に球場の様子を見ることができる。試合前のバッテリーの紹介やベンチ入りのメンバーの紹介も、B.追いカメラ1塁側で映してくれる。

そして、スタメン紹介もムービーまで見られるのが良い。なかなかハマスタに来られないファンは、これを見ることができないので、カッコイイムービーをぜひ見てもらいたい。

試合前のイベントでは、L.イベントカメラが活躍する。グラウンドに下りたカメラマンが、マスコットやdiana、ベンチ前にいる監督、コーチ、選手などを至近距離で映し出す。一緒にグラウンドにいるかのような体験が楽しめる。

三浦監督の後ろから国歌演奏を見られるのはベイプラだけだろう。

試合開始時にグラウンドへ飛び出して行く選手も、ベンチのすぐ横から見られる。開始直前に選手と監督、コーチ全員がハイタッチを交わし、ムードを高める様子も見られる。

試合が始まって使うのが、J.全景。スマホだとスコアボードの字は読みにくい。タブレットでも解像度的に限界はある。ただ、カウントなどを確認したい場合には使える。そして、ランナーが出た場合の外野も含めた守備位置の確認もできるし、ベイプラしか見られる媒体がない場合、この映像にしておけば、おおよその試合の動きは確認できる。感覚的には、ベイディスカバリーBOXシートから見ているような感じになる。

カメラ構成は日によって異なるが、追いカメラがウィング席からのビューになっている場合がある。まさに、ウィング席から観戦しているのと同じような気分が味わえる。これだともはや、ウィング席からズームで撮影した写真と変わらない。

追いカメラなので、適宜選手を追いかけてくれるのだが、ベンチがかなりアップで映ることもあり、ドリンクを飲んでいる姿や、プレーを見て声を出している姿などが見られる。

左腕投手の投げる様子を見るには、F.投手1塁側が良い。推しの投手が投げている場合はこの映像でずっと見ることができるし、フォームのチェックもできる。

G.打者1塁側は、右打者のフォームが見られる。宮崎の独特なフォームをずっと横から楽しむことができる。左打者だと背中越しに見る形になり、I.打者3塁側を使えば、逆サイドから同様の映像を楽しむことができる。

C.追いカメラ3塁側は、ずっとベンチの様子を映すという、結構画期的なカメラ。推しが控え選手や監督、コーチの場合、どんな様子でゲームを見たり、動いているのかが見られる。当然だが、このカメラを見ていると試合の動きは全然分からない。テレビ中継などと併せて見たいカメラになる。

追いカメラなので、解説者のトークに合わせてズームもしてくれる。牧が散髪に行って、サイドを刈り上げたという話題の時は、牧にフォーカスしていた。他にも、投手が打席に立った際に、森が投手のグラウンドコートを持って、すぐに渡せるように準備している様子も映った。これは通常の中継だとなかなか分からない様子だった。

B.追いカメラ1塁側で、セカンド大和とセンター桑原の様子を映していた。投手が投げる度に、どのような体勢で構えているか、ずっと見ることができる。現地の座席によっては見ることができるが、これも通常の野球中継ではなかなか見られないアングル。

E.打者バックネット裏では、打者目線から投手のボールを見ることができる。通常の野球中継はセンターのカメラで、投手の後ろからの映像だが、このアングルだとより打者に近い感覚でストレートの伸びや変化球のキレを感じることができる。D.投手バックネット裏は、打者が見切れるくらい投手に寄っており、投手のファンはもちろん、プレートに足を置く位置も確認できる。砂田が投球ごとにプレートの位置を変えている様子が良く分かった。

個人的には、K.内野全景が良いと思った。特にバントや盗塁のシーンでは、ランナーの状況や内野手の位置などが見られるので、現地で見ているのと同じ感覚で見られる。と言いながら、K.内野全景のスクリーンショットだけ撮っていないので、いずれ更新したいと思う。

現地でよく見る人は特に、テレビ中継などのスイッチャーのカメラ選択にストレスを感じることがあるのではないか。例えば、ノーアウトランナー1、3塁でライト前ヒットを放った場合、3塁ランナーは絶対に還れるわけなので、そこは見る必要がない。しかし、テレビ的には1点が入った様子を映して、スコア表示したいため、ホームの様子が映る。こちらが気になるのは、1塁ランナーが3塁まで行けているのかどうか。

そういう時に、K.内野全景もしくはJ.全景を見ていると、1塁ランナーの様子を自分でチェックすることができるので、ストレスがない。バントシフトもどれくらい出て来ているのか分かるし、ベイスターズが多く取り入れている内野のシフトも1球ごとに動いている様子がよく分かる。

そういった意味で、現地で観戦している時のように見る場所を変えることもできるので、ベイプラはそういった用途としても非常に良いアプリになっていると思う。

今後の予定

ベイプラのサービス公式ページに記載されている、今後の機能追加予定は下記になる。

  1. オンデマンド配信
  2. 見逃し配信、追いかけ再生、巻き戻し
  3. コメントでの交流

このうち一部の機能は有料になると予想されるが、リアルタイムで見られなかった場合に後から見られるというのは、あると嬉しい機能かなと思う。現地に観戦に行って、帰宅した後で気になった場面を様々な角度から見ることができる。

また、テレビ中継などではリプレーされなかったプレーも、自分でベイプラで巻き戻して確認することができる。テレビの場合のリプレーは決まった角度からしか見られないが、ベイプラなら一つのプレーを12個のカメラを選択して見ることができる。

ベイプラの特長として、配信だが遅延が少ないという点もある。あまり遅延しないが故に、DAZNと同時視聴は相性が悪く、1球以上ずれてしまう。だが、追いかけ再生があると、あえて少しズラして再生することでDAZNに合わせることができるかも知れない。もちろん、仕事を終えて帰宅した後、試合開始から追いかけて見ることにも使える。

今年の時点では、実況や解説は毎試合になっていないが、今後増える可能性もある。現在はOBやゲストなどとはTwitterで交流する感じになっているが、放送のコメンテーターだけでなく、ファン同士の交流をコメントで行うことができる。荒れたりする恐れもあるので、難しいところではある。ON/OFFはもちろん、フィルターやブラックリストのようなものがあると良いかと思う。

上記には入っていないが、複数のカメラを同時に並べて見られる機能も必要で、以前リリースされた際の紹介記事には予定として入っていたかと思う。カメラが1つしか見られないと、どうしても試合の流れを追えないことがあるので、少なくとも2つは同時に見たい。カメラごとにタイムラグが微妙に異なるので、そのあたりの課題もあるかも知れない。

個人的に他に欲しいのは、スコアボードそのものの映像を1つカメラとして追加して欲しい。追いカメラでスコアボードを映している時間もあるが、1つのカメラとして使えると、前述のマルチカメラに一つ入れれば、ベイプラだけで試合の状況もかなり把握できるようになりそうだ。

まとめ

ここまで紹介して来たベイプラの特長をまとめてみる。

  • 横浜DeNAベイスターズの主催試合の映像が見られる
  • 12種類のアングルをいつでも好きなように切り替えて見られる
  • 推しの選手をずっと見たい、守備位置を確認したいなど、多彩に楽しめる
  • 試合開始前、イニング間のイベントなど、球場の様子を見られる
  • 球団OBの緩めの解説や裏話など、野球中継では聞けない話が聞ける

2021年はβ版なので無料。ベイスターズファンならインストールして損はない。10月の残り試合も配信される予定。2022年は機能アップして一部が有料化されるようだが、使う価値ありのアプリになりそうだ。

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