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来年こそ本当のNEW GENERATION

クリスマスが終わり、2020年もあと数日。2020年は、未だかつてないほどの別れが訪れた。長年チームの主力として支えた選手、そして球団でも3番目に長い5年間の指揮を執った監督。三浦新監督を迎える2021年は、本当のNEW GENERATIONへの切り替えが不可欠だ。

新たな時代へ

毎年、多くの選手がチームを去って行くが、ここ数年の主力として活躍した選手がこれほど一度に退団するシーズンはそう多くない。FAで移籍した梶谷、井納は自らの意思で退団を選んだが、石川、ロペス、パットンは来季の構想から外れた。

2016年に球団初のクライマックスシリーズ進出、翌年の日本シリーズ進出。その戦いを支えた5人の選手が退団し、指揮官のラミレス監督も退き、チームは新たな時代を迎える。

石川は今季、1軍での出場はなかったが、他の4選手は1軍の主力として活躍しただけに、新外国人選手も含めて、NEW GENERATIONの台頭が期待される。

優勝できるチームの再構築

もちろん、監督就任1年目での優勝はできないわけではないし、2021年に優勝しなくてもいいとは全く思わない。しかし、冒頭に書いた5選手の退団もあり、優勝できるチームを再構築する必要があるだろう。

筒香がMLBへ移籍した今年は、NEW GENERATION IS HEREというスローガンで臨んだが、それ以上に新たな時代を担う選手の台頭が必要だ。

外国人選手で言えば、ロペス、パットンと30代後半の選手を外し、ソトと3年、オースティンとオプション含めて2年の契約。彼らを軸にする考えが見える。投手もエスコバーを中心に32歳のシャッケルフォード、26歳のロメロと若返りを果たしている。

FAで移籍した梶谷、井納についても、若い選手がその穴を埋めることが期待される。まだ未知数で計算できるわけではないが、そのチャンスを掴みうる選手は存在していると思う。筒香が抜けたところに佐野が出て来たように、大きく飛躍する可能性を秘めている。

しかし、現実的にはそれらの選手が本当の意味で優勝に貢献する力を発揮するには、少し時間がかかるだろう。ベイスターズとしては、やはり陣容が固まった2019年に優勝できなかったことが、計算外ということになるだろう。ここから再び数年後ピークに持ってくるための陣容を考えたというのが、今年の編成なのだと解釈している。

いつの頃からか、ベイスターズは若いチームというのが定着しつつあるが、来年に至ってはさすがに若過ぎるだろうというくらいのメンバーだ。ロペス、藤岡、井納、石川が抜けて、チーム最年長が来年34歳の大和。阪神では永年の若手扱いだった彼が、FA移籍4年目で最年長となる。それに次ぐのが宮崎ということで、この点からもチームが数年後にピークを迎える選手を中心に起用して行く方針が見て取れる。

期待する選手

ファンもそれぞれ、あの選手に期待というものを持っていると思う。ここでは個人的に期待する選手を挙げたい。現実的に出て来ないと困る選手と、1軍定着を期待したい選手を投打で一人ずつ。

投手では井納、パットンが抜けたことになるが、先発投手は今永が手術明けということもあり厳しそうだ。来年こそ京山が加わって来ないと困るかなという感じ。今年も良かったと思うのだが、故障があったり、まだ本来の力を安定して発揮できなかった。ルーキーの入江ら大卒組は同級生ということになる。刺激を受けながらローテーションに入る投球を見せてもらいたい。

期待したい選手は阪口。今年は惜しくもプロ初勝利はならなかった。しかし、11月1日の阪神戦で見せた気迫の投球は魅力的だった。中川も含めて高卒右腕がなかなかローテーションに定着できないが、あわよくば京山を抜いて、一気に飛躍して欲しい投手だ。

一方、野手は梶谷、ロペスが抜けた形になる。ロペスのムードメーカー、精神的にも支えた役割は代わることができないが、戦力という意味では一発長打は減るものの、ソトがファーストに移ればディフェンス力は向上する。

センターに入るという意味ではやはり神里に期待したい。昨年もレギュラーを獲っていたのだから、当然計算できると思う。今年の梶谷が良過ぎたので、そこまでの働きを求めるのはハードルが少し高い気がするが、神里の能力であれば不可能ではない。ホームランが多少減る分、梶谷よりも足はあるのだから、そこを生かして得点力に厚みをもたらして欲しい。

神里がもたつくようだったら、一気にレギュラー獲りを狙って欲しいのが細川。ここは個人的な願望がかなり入っているが、ファームで実績を残して、あとは1軍で数字を残すだけ。細川も大卒ルーキーと同年代ということになるので、ここまで4年間プロでやってきたということを見せつけてもらいたい。

二遊間も競争が激化するので、他にも期待したい選手はたくさんいる。ただ、やはり既に1軍で数字を残している神里、京山がしっかりと年間を通して貢献することが重要になってくると思う。

三浦新監督のもと、新たなチームを再構築するベイスターズの行方を期待して見守って行きたい。

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