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ピープルズの残留を発表! 春季キャンプにも合流

横浜DeNAベイスターズは1月21日、ピープルズと2022年の選手契約を結ぶことを発表した。昨年11月末の保留選手名簿には掲載されていなかったが、正式に退団とも発表されず、去就未定という状態が続いていた。再入国になるため、春季キャンプにも合流できる見込みだ。

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不測の事態に備えた対応

昨年は外国人選手が開幕時点で一人も入国できなかったベイスターズ。今年は、残留する全ての外国人選手が既に来日し、隔離期間を経て春季キャンプ初日から合流する見込みだ。昨年の反省を踏まえたのはそれだけではなかった。

ピープルズとシャッケルフォードは、11月末に提出する保留選手名簿には記載されずに自由契約となった。だが、例年と異なり、2022年の選手契約を結ばない旨を通知したという発表もなかった。残留交渉をずっと続けていたというよりも、コロナの影響による外国人の入国に関する状況を注視していたのだろう。

昨年も、新外国人選手についてはベイスターズに限らず、全ての選手が開幕時点で入国できなかった。4月に入り、特例で入国が許された。ベイスターズは2022年の新外国人選手としてクリスキーを獲得しているが、オミクロン株の感染拡大によって年末から外国人の新規入国が凍結されており、それが現時点で2月末まで延長されている。特例で承認されない限り、春季キャンプへの合流はできない状況。

そうした状況を受け、再入国ですぐに来日できるピープルズとの残留交渉を再開させ、合意に至った。リリーフの補強としてクリスキーを獲得したが、開幕時点で1軍にいない可能性を考慮し、昨年リリーフも経験したピープルズを残留させた。言い方は悪いが保険として持っていたカードを活用し、リスクヘッジを図ったということ。昨年の反省を踏まえた、見事なリスクマネジメントを見せてくれた。

年俸も昨年の推定4,900万円から2,500万円に抑え込んでいる。コロナの影響で来日が遅れ、6月19日の登板中に腰を痛めたこともあり、18試合で3勝4敗、防御率4.21と数字的には物足りない。それを考えるとほぼ半減という年俸はやむを得ない部分はある。しかし、MLBはロックアウトが依然として続いており、マイナー契約でNPBほどの待遇を得られるかどうか微妙なところ。双方の思惑が一致し、良い落としどころで合意できたのではないか。

成績は初年度を上回っており、キャンプからの出遅れやケガがなければさらなる成長も期待できる。ロメロがローテーションに入って来て、駒が揃っていればクリスキーの代役としてリリーフ起用が考えられる。昨年もそうだったように、3イニングくらいの登板もこなせるので、延長12回に戻る今季は彼にとってもチームにとっても存在価値が出るかも知れない。

武というタトゥーが入っている親日家で、3年目を迎える今季、保険としてリザーブされていたような立場ではあるが、このチャンスを生かして日本での立ち位置を確立して欲しい。個人、チーム双方にとって良かったと思える契約になればと思う。

また、シャッケルフォードについては、2022年の選手契約を結ばない旨を通告したことが発表された。昨年の帰国後のコメントからも推察されたが、残念ながら1年だけのプレーに終わってしまった。コロナの影響を受けていなければとも思ってしまうが、各球場でのスコアボードに文字が入り切るか問題やナイスガイな点など、印象にも残る投手だった。今後の活躍を祈りたい。

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小園が宜野湾キャンプメンバーに選出

春季キャンプのメンバーについては、球団から正式発表されたタイミングでニュース記事を投稿するつもりだが、この日に監督を含めたスタッフミーティングがあり、三浦監督がオンラインインタビューで、ルーキーは小園、徳山、三浦、梶原の4人が1軍のメンバーに入っていることを明言した。

大卒の3人は、ケガなどがなければ入って来ることは想定されていたが、小園をどうするのかが注目されていた。入寮後から行われている新人合同自主トレの中で、首脳陣やトレーナーなどが見て判断した結果だと思う。また、1軍の雰囲気をまず最初に知って欲しいという思いもあるだろう。

この日は毎年恒例となった、DeNA本社での南場オーナーとの名刺交換。オーナーからの講義も受けた小園はエースになって欲しいと声をかけられ、「今日という日を糧にして頑張っていこうと思った」とさらに気持ちを高めていたようだ。

高卒ルーキーの1軍キャンプ参加は、他球団を見てもそれほど多くない。チームの期待の表れでもあるが、プレッシャーに感じることなく自分のペースで仕上げて欲しいと思う。斎藤隆コーチもまずデータを取ったり、いろいろ見てみたいと言っていたので、様子を見ながらという感じになりそうだが、キャンプ初日、宜野湾で18番が躍動する姿が今から楽しみだ。

1軍とファームの振り分けは週明けに発表されると思われるが、山崎が2年ぶりに1軍メンバーに入っている模様で、新型コロナウィルスへの感染が明らかになった宮崎と嶺井も、現時点では問題ないという状況のようだ。感染者数が爆発的に増えているので、この後もキャンプインまでに感染する選手が出て来る可能性は高いし、沖縄の状況を考えてもキャンプ中に蔓延する可能性もある。感染する、しないで言えば昨年よりも難しい状況でのキャンプとなる。様々な事態に備えておく必要があるだろう。

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