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バウアーのトークイベントを開催 BAUER FANCLUB TALK EVENT

横浜DeNAベイスターズは7月18日、「TREVOR BAUER OFFICIAL FANCLUB」のトークイベントを実施した。前日に登板して111球を投げ、翌日はオールスター出場の為に名古屋へ向かうというスケジュールの中、集まった140名ほどのファンと交流を図った。

これまでもYou Tubeで、ファンとの交流をしたいという発言があり、オフに出かけた時には声をかけられた人に握手や写真のサービスをしている姿が多数あった。忙しく疲れもある中、集まったファンに楽しんでもらいたいという気持ちが伝わるイベントだったので、ぜひ紹介させてもらいたい。

営利目的でなければ撮影が可能で、個人ブログに掲載することは会場でも確認しているが、もし都合が悪いものがあれば修正、削除の対応をするつもり。スマホで撮影しているので画質等はご容赦を。

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会場の様子

バウアーが横浜DeNAベイスターズに入団するとともに発表されたのが、球団初となる個人のファンクラブの設立。その金額と内容も話題となった。現在は既に受付を終了している。

「TREVOR BAUER OFFICIAL FANCLUB」設立のお知らせ|横浜DeNAベイスターズ
「TREVOR BAUER OFFICIAL FANCLUB」設立のお知らせ|横浜DeNAベイスターズ

このTREVOR BAUER OFFICIAL FANCLUBの特典の一つである「トークイベントご招待」が、7月18日に中華街近くにあるロイヤルホールヨコハマで開催され、VIP会員とDELUXE会員とその同伴者が参加した。

ファンクラブ会員の友人が、予定していた同伴者が仕事の都合で行けなくなったということで、代わりにお邪魔させていただいた。抽選で当たるプレゼントや、退出時にサインを書いてもらえるのは会員のみだが、食事とトークショーを楽しむことができた。

3連休明けの平日ということで、17時受付開始だったが、その時間から来ている人は多くなかった。受付を終了すると、ヴェルサイユの間へ。200名以上の結婚式の披露宴ができそうな広い会場。テーブルが1~14まであり、各テーブル10人弱が抽選で割り振られた。

18:30の開始まで時間があったが、トレバー・バウアーYou Tubeチャンネルの動画が会場に流れていた。

バウアーが試合で使った帽子や、ヒーローに贈られたスターマンやホッシーのぬいぐるみ、You Tubeを観ている人にはおなじみのグラブレビューをしていたグラブが並べられていた。これらは、抽選会のプレゼントとなった。

甲子園で初ヒットを打った時のバッティンググローブもプレゼント。

7月6日のヤクルト戦で128球の完投勝利を挙げた時のウィニングボール。これは現地に行った試合でもあったので、欲しかった。(同伴者はそもそも貰えないけど)

7月1日のポケモンボールパークヨコハマで着用したピカチュウ仕様の帽子も。いろいろな意味でインパクトがあった日。

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料理のメニュー

バウアーがファンクラブメンバーの為にチョイスしたメニュー。このメニューに対する意図もトークショーで語っていた。お気に入りの寿司がたっぷりで、大トロとブリが好きだそうで最初に決まったようだ。好物は寿司か焼肉かといったところで、アスリートらしく脂が多い部分ではなくハラミを食べるとのこと。ゴマ団子は、中華街で食べる様子がYou Tubeにあった。杏仁豆腐もこだわりの逸品。

寿司好きのバウアーということで、5貫くらいかなというところ、にぎりが7貫と巻物が3貫とボリュームがあった。

焼肉のハラミは、バウアーが各テーブルを回っていて、早く食べようと思って撮影を忘れるミス。日本の焼肉というよりはステーキという印象だった。こちらには白飯も付いていた。

ゴマ団子と杏仁豆腐。デザートは中華のチョイス。

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オープニングトーク

この日の司会は、ハマスタのスタジアムDJ、山田みきとし氏が務めた。山田氏から紹介され、バウアーと通訳が登壇。まずはオープニングトーク。

出席したファンへの歓迎と感謝のメッセージ。そして、過去にシーズン中にこうしたイベントをしたことがあるかという問いに「初めて」と答え、自身にとっても参加したファンにとっても楽しい夜にしたいとコメントした。

その後、バウアーが音頭を取り、全員で乾杯。料理のメニューを選んだ理由やエピソードを話した。

登場から乾杯の発声の前までを映像で。

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出席者からのQ&Aコーナー

続いて事前に募集したファンクラブメンバーからの質問に回答。

最初がいきなり「スピンの効いたボールを投げる方法とフォームの再現性を高めるにはどうすればいいか?」という技術的な質問。野球をやっている中学生からの質問だった。これに対して「ストレートでは人差し指と中指に対して均等に力をかけること。人差し指が強いとジャイロ回転になり、中指が強いとカット回転になるので、スピンの効いた強いストレートを投げるには均等になるように練習が必要」とすぐさま言語化して答えて見せた。

再現性については、とにかく投げて高めること。そして、投手としての投球だけでなく他の野手の投げ方もやってみて、自分に一番良いフォームを学ぶことが重要と力説した。バウアーのYou Tubeでもブルペンの様子や守備練習でのスローイングなどが紹介されているが、バウアーから答えをもらった中学生の野球少年も明快な答えで参考になったのではないかと思う。

続いて「ベイスターズの印象は?」という質問。バウアーは「ファンが熱狂的と聞いていて少し怖いのかなと思っていたが、来てみたら暖かい応援で非常に力になっている。ここに来てくれたファンもそうだし、応援にいつも感謝している」とファンとしては嬉しい言葉が。

「MLBからNPBへのアジャストで苦労した点は?」という質問は、日本の打者を研究することが一番重要だったようだ。MLBではルーキーリーグから同じ打者との対戦を経ながら、お互いに成長して知っている中で戦っていた。日本では、現ヤクルトの青木とはMLB時代に対戦したことがあったが、他の打者は何も知らない状態から始まったので、まず相手を知ることが必要だったと答えていた。

「グローブはいくつ持ってる?」という質問があり、日本では10~12、アメリカに15くらいあるようだ。ただ、この日はサイン入りのグラブを3つプレゼントに出したので減ったはず。

また、自作グローブの進捗の話になり、工程が多く思ったよりも大変で進捗は芳しくないようだが、完成させたいと意欲を語った。いずれYou Tubeで見せてくれるだろう。

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バウアーYou Tube公開収録

Q&Aが終わったところで、バウアーのYou Tubeの公開収録という形で、バウアーが各テーブルを回って一緒に記念撮影をする時間に。

14テーブル全てで全員に右手で握手し、気さくに話をしながら記念撮影に収まった。サイヤング賞投手の右手は、思ったよりも柔らかく普通の手という印象だった。指先はボールを投げているのでマメなどで硬くなっているのだろうが、この手からあの凄いボールを投げているのかと実感した。

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エージェントのルーバ氏が登壇

こちらもバウアーのYou Tubeなどではおなじみのエージェント、レイチェル・ルーバ氏が登壇し、後半のトークを展開。

前半戦を振り返り、レイチェルさんが異国の地で適応して結果を残しているとコメントすると、バウアーは「よく褒めてくれるエージェントです」と照れた様子だった。

オールスターについては、レイチェルさんも球場に行くそうで、MLBのオールスターは見たことがあるが、NPBのオールスターは初めてなので楽しみと語っていた。

バウアーが、オールスターに選んでくれた恩返しとして、You Tubeで舞台裏を見せたいと語り、やりたいことリストも用意しているとコメント。司会の山田氏から一つだけでも教えてもらえないか?とリクエスト。打者に球種を伝えた上で三振を狙っていると明かすと、会場が沸いた。

会場だけの秘密ということになっていたが、取材に来ていたスポーツ紙などが報じていた為、当ブログでも書かせてもらった。

レイチェルさんも交えた後半のトークの一部を動画で。

その後、参加者全員での記念撮影を行った。これはバウアーのYou Tubeで使われるんじゃないかな。

空き時間にレイチェルさんとは一緒に写真を撮らせてもらった。勝手に想像していたよりも小柄でステキだった。にこやかに他の参加者との写真撮影にも応じてくれた。

この写真は、流れ的に隣に座っておられた方にお願いしてしまったのだが、別の方からそれが壁谷さんだと聞かされ、恐縮してしまった。壁谷さんと言えば、バウアーと親交を深めて2019年にDOCKへの訪問となり、その縁で今季のベイスターズ入団が実現した。

「いずれベイスターズでプレーすると思っていた」バウアー獲得の立役者が明かす“電撃加入までの舞台裏”「天丼や海鮮丼を箸で食べる姿に…」(石塚隆)
“ビッグディール”といえるバウアー移籍を実現させたキーマンが、壁谷周介氏である。壁谷氏の存在なくしてバウアーがハマスタのマウンドで投げることはなかったといっても過言ではない。

言わば「ベイスターズのバウアー」の生みの親。そんな方に写真を撮らせてしまって大変申し訳ない。その後、壁谷さんとも写真を撮らせていただいたが、それは個人の宝物としておく。

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お見送りとサイン

最後はテーブルごとに、バウアーの見送りを受けて退場。バウアーの結婚披露宴みたいな感じだった。ファンクラブ会員のみ、事前にアルファベットで記載した宛名付きで、任意の私物にサインをもらえる。

ちゃんと1組ずつ話かけてくれて、丁寧にサインをしていた。

抽選会で当選した人には、バウアーから手渡しでプレゼント。残念ながら当たらなかったので、参加賞が手渡された。

参加賞と言っても、バウアーの手形とサイン、5月3日の初登板の時の硬式球が入っていた。

前日の登板で疲れている中、翌日にオールスターも控えていたが、ファンを楽しませてくれたバウアー。本当に楽しく、嬉しい時間だった。この先もまだいろいろあるかも知れないが、応援し続けたいと思う。Thank you! Bauer!!

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