スポンサーリンク

横浜市庁舎跡の再開発で歩行者デッキ設置

2020年6月に、横浜市庁舎は北仲通に移転する。既に建物はかなり出来上がってきている。桜木町と馬車道駅の間くらいの大岡川沿いの立地だ。

関内駅南口を降りた正面にある現在の横浜市庁舎は、取り壊される予定となっている。2020年夏のオリンピックでは、ハマスタが使われるが、その際は補完するスペースとして利用が検討されている。建物の解体まで行くのか不明だが、駐車場などのスペースは使われるだろう。

取り壊し後の再開発が検討されており、2021年には着工の予定だ。神奈川新聞が報じた内容だとこの再開発で、ハマスタへ接続する歩行者デッキを設置する方針とのこと。

Google Map

ハマスタは、2020年に外周を一周回ることができる回遊デッキを新設する予定。検討されている歩行者デッキは、現在の市庁舎前のスクランブル交差点の上に設置することを想定しているようだ。関内駅南口から、再開発の施設を通ってそのままハマスタの回遊デッキに接続する。

関内駅南口を出てすぐの信号も、歩行者が渡り切れない状況が頻発しているし、この市庁舎前のスクランブル交差点も、市営地下鉄の利用客を中心に、渡る人が多い。試合開始前、終了後はいつ事故が起こってもおかしくないほど混み合う。

2021年から着工して数年後なので、かなり先のことになるが、駅からハマスタへの導線が変わってくる。市営地下鉄の関内駅を利用する人はもちろん、JR関内駅を利用する人もライトスタンド、一塁側へ行くのであれば、このデッキを利用することで信号を渡らずに移動できる。

現在、三塁側の入口に偏っているが、回遊デッキの完成に加えて、この歩行者デッキができることにより、混雑が平準化されそうだ。安全面も含め、より良い施設に変わっていく姿を楽しみながら待ちたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました