スポンサーリンク

ハマスタ最終戦でゴメス惜別の勝利、200万人突破

09/22 横浜DeNA4-2中日(ハマスタ)

初回、宮崎が歩き、ソトがヒットで繋いでチャンスを作ると、筒香がレフトスタンドへの3ランで先制。2回に先発の平良が高橋に2ランを浴びると、その裏に大和のタイムリー二塁打でリードを広げた。平良は6回6安打2失点で5勝目。2番手の今永がホールドをマークし、最後は山崎が締めて32セーブ目。

スポンサーリンク

ポジ

2018年ハマスタ最終戦。昨日の加賀に続き、ゴメスこと後藤の引退試合となった。

中日の先発・笠原は、7月17日に敗戦投手で0勝3敗となった後、7月24日の浜松でのDeNA戦で今季初勝利を挙げてから5連勝中。そう簡単に打てないだろうと思っていた。

初回、8打数5安打と打たれていた宮崎を歩かせると、ソトがヒットでつなぎ、4番の筒香。高めに甘く入ってきたストレートを逃さずにレフトスタンドへの3ラン。横浜高校の先輩であるゴメスの引退試合で惜別のホームランとなった。期待通り2日連続のホームラン。ハマスタ最後に魅せてくれた。

先発の平良は、2回に高橋に2ランを浴びたが、これはハマスタ特有のポール際に入っちゃったというホームラン。気にすることはないと思っていたが、その後もいくつかピンチを招いたが、落ち着いて切り抜けた。特に、鬼門だった5回を、今回もあっさりと三者凡退で終えた。先発投手として、ひとつ上のランクに上がったのではないかな。

6回で84球。打席も回らなかったので7回も行くのかと思ったが、交代。それも今永。

平良の次回が中5日で東京ドームの読売戦なのだろう。交代することはそれほど問題ないのだが、それよりも今永ということで、これは驚いた。

前回の先発で打ち込まれ、中継ぎに配置転換していたが、先発が早く降りた場合のロングリリーフだと思っていた。ところが2点リードの7回で、ホールドが記録される場面。今までの状態からして、この場面でマウンドに送る勇気に驚く。俺が監督だったから、こんなことできない。

今永が戦力として必要で、こうしたホールドの場面でも投げられるようになっていないと、監督が目指す2位、そして日本シリーズ進出はないということなのだろう。

アルモンテにあわやホームランという当たりは打たれたが、福田を空振り三振にとった、150キロのストレートを忘れないで欲しい。同じ150キロのストレートをアルモンテにはライトへフェン直を打たれたが、福田へのストレートは腕の振りが違った。だからこそ、完全なボールでもバッターは振ってしまう。その腕の振りでストレートを投げ、さらに変化球が来るからバッターは難しい。中継ぎで投げさせる真意もそういうところにあるのだろうね。井納、石田がそうであったように。

そして、7回裏にはゴメスが今永の代打で登場。猪木のテーマに合わせたゴメスコールは、これまでに聞いたことがないくらい大きな声援だった。既に涙していたゴメスは変化球で三振。さすがに2点差の場面でストレート勝負というわけにはいかなかっただろう。

ベンチに帰るゴメスにも大きなゴメスコールが送られた。

ホーム最終戦は、山崎がリーグトップの32S目を挙げて勝利。リクエストで判定が覆って終わるという幕切れだった。

ゴメスの引退セレモニーは、やはり松坂、小池と3人並んだシーンが印象的だった。対戦は実現しなかったけど、こうしてハマスタで20年後に同じグラウンドに立つのは感慨深いものがあるかな。3人にしか分からない涙だったように思う。

最終戦セレモニーでは、ラミレス監督がハマスタでCSファーストステージを行うことを誓った。たしかに、現実的には厳しいがそこを狙ってやらないと3位すら達成できないだろう。

東京ドーム、ナゴヤドームよりもかなり早く最終戦が終わるという珍しいシーズン。開幕前に組まれた最終戦がホントに最終戦になるのも珍しいし、7月以降に雨天中止がないのも記憶にない。

残り12試合が全てビジターとなるが、神宮3試合、東京ドーム1試合もあるので、まずは残りの10連戦、目の前の試合に勝つことだけ集中してほしい。

スポンサーリンク

ヤジ

基本的に今日もないのだが、今永が先頭のアルモンテにフェン直のヒットを打たれた瞬間、篠原コーチがマウンドへ飛んで行った。確かにホームランかという当たりだったが、先頭出しただけで行くくらいなら、登板させなきゃいいのにと思った。

スポンサーリンク

キジ

以前のブログでも書いた通り、横浜DeNAベイスターズのホームゲーム観客動員が史上初めて200万人を突破。

21日は、雨が降り気温が低い中でのナイターということもあり、チケットを持っていた人でも来場しなかった人が多かったのだろう。26,099人と若干少なめで、890人足りずに持ち越しとなっていた。

この日はホーム最終戦ということもあり、28,812人。202万7,922人に到達した。ホームで唯一の地方ゲームはハードオフ新潟の25,010人だから、ハマスタだけでも200万人を突破した。1998年でも185万人だったので、この200万人という数字がいかにすごいか分かる。

別に200万行ったからってファンが何か貰えるわけではないのだが、観客動員がチームの収入に直結するわけなので、補強費にも関わってくるし、人気のバロメーターとして球団の価値にも関わってくる。

来年は約4,400席ほどの増席になる。ライトウイングとバックネット裏の高層階がオープンとなる予定。来季も最終戦まで座席が埋まった状態で、熱い試合を見せてほしい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました