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ヤッタ!何が起こるか分からないから面白い

07/01 読売3-5横浜DeNA@東京D

DeNAは、プロ初勝利を懸けて櫻井が先発。初回に失点したが、その後は立ち直り4回途中まで投げ、3失点で降板。後続のリリーフが好投を見せ、打線は1点差に迫った8回に、満塁からオースティンの三塁打で逆転し、逃げ切った。

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ポジ

櫻井と伊勢で5イニングを3点に留め、試合を壊さなかったことが逆転勝利に繋がった。

櫻井は初回、先頭の増田大を歩かせ、盗塁を決められ、暴投で三塁に進むという独り相撲の典型を露呈。丸にタイムリーを浴び、打者2人で早くも1失点。どれだけ失点するのかという状況だったが、坂本が初球を打って併殺打。ツイートした通り、これは助かった。

ボールがどこに行くか分からなかったり、怪しい感じは常にあるのだが、力のあるストレートが素晴らしいコースに来ることもあったし、鋭い変化球で空振りも取れていたので、成長は感じる投球だった。坂本があまり良くなかったのも助かった。逆に岡本は状態が良くて、少しでも甘くなるとやられる。ただ、ホームランされなかったのが大きかったのではないかと思う。

5回を投げ切って欲しい思いはあったが、この日に関しては4回に2点タイムリーを打たれたところでの交代は妥当だろう。本人もコメントしていた通り、パーラの打球は処理したかった。勝てる投手になるため、守備練習もしっかりとして欲しい。あとは4回の打席で逆転タイムリーを打って欲しかったかな。そこらへんの投手よりは、かなり打てるはずだ。初勝利は自分のバットで掴んで欲しい。

来週の水曜日はピープルズが先発すると思うので、2日に先発する大貫と入れ替えになると予想する。

2番手の伊勢は、過去2試合はいずれも失点しているのだが、エラーが絡んでいるため、自責はゼロ。この試合は初めてピンチの場面での投入になった。メルセデスには0-2からバントを決められてしまったが、代打の吉川尚を打ち取って切り抜けた。2イニング目は、丸と坂本から三振を奪ったのは自信にして欲しい。岡本には勝負できずに歩かせてしまったが、読売の主力相手にノーヒットで4つのアウトを取ったことは、手応えになったのではないか。

若い2人が何とか踏みとどまった後は、平田、石田、パットンと完璧なリレーだった。平田が加わって勝ちゲームに持って行けたことも大きい。そして、パットンが際立って良かった。ストレートに打者が振り遅れていたから、相当伸びがあったのだろう。絶好調の岡本ですら3球三振に取るという素晴らしい投球で4者三振。

守備を考えると終盤なかなか外せないロペスを、石田からパットンにスイッチしたイニングの途中で交代させ、パットンを打順が終わったばかりのロペスのところに入れていたのも良かった。8回に打順が回らず、4番の岡本から始まる中軸を難なく抑えられた。それにより、不安のあった山崎が7番からの攻撃での登板になったのは大きかった。

打線は、序盤メルセデスに手を焼いた。2回は先頭の佐野がヒットで出塁したが、宮崎が併殺打。ロペスがヒットとチグハグな攻撃だった。4回、宮崎の二塁打で1アウト2、3塁のチャンスを作ったが、ロペスが申告敬遠で満塁策。伊藤光はインコースにズバッと来たストレートに振り遅れて三振。同点機を逸した。

3-0となった後で、大和の2年ぶりのホームランという意外な得点で点火。7回は宮崎の当たり損ねのゴロがタイムリー内野安打となり、流れが傾き始め、8回に澤村が2つの四球を出したことで、流れがDeNAに来た。梶谷のラッキーな内野安打で満塁とし、一気に逆転というムードでソトが三振に倒れたが、DeNAにはまだこの男がいた。

この日はノーヒットだったが、高木の2球目の変化球が高く浮くと、叩いた打球は伸びてライトのフェンスまで到達した。やはり高めは強い。上手い外野手なら捕っていた可能性もあるが、一気に3点が入る最高の仕事だった。

山崎は先頭の中島にストレートをレフト前へ打たれ、これは今日も危ないのかなという感じ。ツーシームに対して打者が反応していないし、バットに簡単に当てられる状態だった。しかし、亀井の打球を柴田がよく守ってくれた。いつもベースカバーを怠らない山崎も、きっちり入って、ベースを踏むタイミングが少し難しくなったが、何とかアウトにした。これで2アウトとなったことが大きく、代打の石川を三振に取り、丸まで回さずにゲームセット。ツーシームで空振りを取れたのは今季初なんじゃないかと思うくらい。

ひとまず、逆転負けの次の登板でセーブという結果が付いた。DeNAの形で勝てたので、プラスな方向に考えて行ければ良いと思う。

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ヤジ

3試合ぶりにスタメン復帰したロペスだが、ちょっと心配。最初の打席は詰まりながらライトの前に落ちてヒットとなったが、7回のチャンスでは得意の外側高めを空振りで三振。中川のボールにキレがあるにせよ、得意の投手相手なだけに気になる凡退だった。

守備でも、3回にランナー一塁で丸のゴロをセカンドへ送球したが、高く逸れた。大和が何とかキャッチして1つはアウトが取れたので事なきを得たが、こういうプレーが非常に上手いロペスなだけに、休み休み出場する難しさがあるのかなと思う。特に、ロペスは点差が開いても試合に出続けるタイプだから。今年はこういう起用になるから、慣れて行くしかない。

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キジ

前日は初回に2点先制しながら、継投がうまくハマらず逆転負け。この日は初回の立ち上がり何点取られるんだという感じで始まり、3点ビハインドから逆転勝ち。濵口で負けるとかなりヤバいぞと思っていたが、何が起こるかホントに分からない。だからこそ、野球は面白いのだが。

3戦目は、大貫が今季初先発。オープン戦、練習試合でも1軍の登板がほとんどなく、ずっとファームで調整してきた。イースタン2試合では11イニングで3失点も、自責は1で防御率0.82と結果は残した。角度のあるストレートをコーナーに配し、フォークなどの変化球で打ち取って行ければ。意外と好投することがあるので、のらりくらりとした感じで粘り強く投げて欲しい。

読売の桜井は、練習試合で見た時は非常に良かった。再びこの日、2桁安打をマークした打線が早いうちに攻略できるか。3戦目も何が起こるか分からない。

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