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まさに乱戦 追い越せずミスで自滅

07/04 東京ヤクルト10-8横浜DeNA@神宮

毎回の15安打を放ち8点を挙げたDeNAだが、先発の中川を筆頭に投手陣が四球をきっかけに次々と失点。塁上を賑わしながら攻めきれず、終盤にはエラーも絡んで点差を広げられ、乱戦を落とした。

ポジ

13試合でホームラン1本、4打点とヒットは出ているものの、静かだった昨年の2冠王が1試合2発で4打点と本来の破壊力を見せた。1本目のホームランは、ソトらしい右方向にどんどん伸びていく打球だった。9回は前で捌いてレフトスタンドへ弾丸ライナーで運び、4安打。おととし、夏場以降にホームランを量産したバッティングが戻れば心強い。

そして、状態の悪さを心配していたロペスだが、この日はオースティンが外れたこともあり、スタメン起用だった。最初の打席でヒットを放つと、開幕戦最初の打席以来の2号ソロを含む3安打。今季初の猛打賞をマークした。この二人の活躍もあり、攻撃の面ではオースティンの不在を感じさせなかった。

右太ももに張りがあったということで大事を取ったオースティンだが、バッティング練習はしていて、バックスクリーンに放り込んでいたので、問題はないだろう。日曜はエスコバーをベンチ外にすると思うので、ロペスが続けて結果を出せるようだと、打線の迫力はさらに増す。

ヤジ

ミスによる失点の分だけ追い付かなかったというのが明白な試合だった。ラミレス監督も自らコメントしている通り優勝するチームの野球ではない。ただ、ミスが起きないということもないので、他がカバーするなり、反省して次に生かすなりするしかない。

中川は、もったいないなという印象。2安打しか打たれていないのに、4失点。2本のヒットがいずれも四球の後の2ランだった。コントロールが悪いのは分かっていることだが、ランナーを出しながらも粘っていく投球が欲しい。西浦には変化球をライトスタンドへ運ばれたが、これは西浦の状態が良過ぎたかなと思う。

青木に打たれた2ランは防ぎようがあった。高めに意図して詰まらせに行ったのではなく、ボールが十分に指にかからずに高めに浮いたので、センターバックスクリーンまで持って行かれる。150キロ弱が出ていても、空振りするような球威ではないので、高めに意識して投げる球と、そうでない球をきっちりと投げ分けられるレベルのコントロールは磨いてほしい。変化球でもストライクが取れていたし、キレもあったので、だいぶ良くなっていると思うから期待したい。

中川の早い降板は想定内で、日曜にエスコバーをベンチから外すつもりで、ロングリリーフというのも考えていた通りの作戦なのだろう。ただ、エスコバーが絶好調ならそれも可能だったかも知れないが、開幕からそれほど良い投球は見せていない。結果論になるが、6回表に打順が回ったら代打を考えていたのなら、6回頭から平田か武藤にスイッチした方が良かった。三嶋を前日2イニング使いながら、パットンをベンチに入れられなかったことで、リリーフをつぎ込むことができず、全てが後手に回った。

この日のフジテレビONEの実況は入社数年目の若手アナだったが、野球はあまり知らないんだろうね。慣れていないせいもあるのだろうけど、ボールカウント、アウトカウントの間違いが多かったし、ルールも知らない部分がけっこうありそうだった。あまり経験がないアナウンサーが実況するには、いろいろありすぎる乱戦で難しかったかもしれない。大矢さんもフォローしてあげていたし、良い経験にはなったのでは。

キジ

先発が中川で、オースティンがスタメンを外れたということを考えれば、そこまで痛い負けではないが、負け方が悪い。一言で表せば、ひどい試合。

9イニングのうち、実に7イニングで得点しているが、最後の9回に2ランが出るまで、全て1点に留まっている。一方、失点は中川が2ランを2発浴びた他、6回から3イニング連続で2失点。DeNAは1、ヤクルトは2がたくさん並ぶ奇妙なスコアボードになっていた。その1点止まりというところが、流れを掴み切れなかった部分。前半に2度、追いついたが、追い越せなかった。15安打は見事だが、一気に畳みかける繋がりがこの日はなかった。

梅野、マクガフ、石山と勝ちパターンの投手をリレーして4失点したヤクルトも、ナイスゲームとは言い難いだろう。逆にDeNAは前日2イニングの三嶋、ベンチ入りしていなかったパットンが温存されていることは、日曜の試合に向けてはプラスになるだろう。平良を立てるこの試合でスッキリと勝ち越して遠征に出たいところだ。

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