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同学年の山本が入江を引き出す!攻守に活躍で開幕1軍へ

02/27 北海道日本ハム-横浜DeNA@タピック名護

DeNAは先発のルーキー入江が、力のあるストレートを低めに投げ込み、3回を1安打無失点の好投。先発マスクを被り、入江の好投を引き出した山本は、5回に先制の2点打を放ち、攻守に活躍。2番手上茶谷は3イニング目で捕まり課題を残した。石田、三嶋が初登板し、まずまずのスタートを切った。

スコア

デ 000 030 000 | 3
日 000 002 010 | 3
盗塁:中島(6回)
盗塁死:桑原(1回)
走塁死:伊藤光(7回)
失策:三嶋(8回)

個人成績

横浜DeNA123456789
[8]桑原310三安空三振三ゴロ
8宮本110右安
[4]大和200右飛左飛
4中井200右飛左飛
[5]宮崎210右安中飛
5田中俊210左2遊ゴ併
[7]佐野300投ゴロ空三振見三振
7関根100右飛
[9]細川310左飛左安二ゴロ
9神里100中飛
[D]3伊藤裕300一ゴロ四球左飛見三振
[3]D200一飛三犠見三振
[2]山本212左飛左2(2)
H2伊藤光000四球
[6]倉本211見三振右安(1)
R6柴田100右飛
3073
北海道日本ハム123456789
[D]西川311右飛三ゴロ右2(1)
HD100見三振
[8]7松本剛300遊ゴロ二ゴロ一ゴロ死球
R7杉谷000
[7]近藤210中安一ゴロ
3清宮211右安(1)一飛
[3]中田200遊ゴロ一邪飛
8淺間221左安右2(1)
[9]大田400見三振左飛遊飛見三振
[4]渡邉200見三振三ゴロ
H4樋口220中安左安
R平沼000
[5]野村400遊ゴロ一ゴロ一邪飛遊ゴ併
[2]清水200二ゴロ三ゴロ
2古川210投安見三振
[6]中島210左飛左安
6上野100遊ゴ併
3493
横浜DeNA
入江3101200
上茶谷3134002
石田142000
三嶋151211
伊勢131100
北海道日本ハム
加藤4132300
上原173013
吉田4132310

所感

激戦の捕手争いに割って入るか

昨年は、開幕スタメンは伊藤光、濵口専属として高城、平良には戸柱という形でスタートした捕手陣。伊藤光と首脳陣のコミュニケーションが合わず、ファームに行った後にケガもあり、最終的にはほとんどの試合で戸柱が起用された。嶺井は数少ない出場ではあったが、打率.327と結果を残した。

今年はどのような起用になるのか。三浦新監督になり、非常に注目されるポイントの一つ。春季キャンプは戸柱、伊藤光、嶺井に加えて山本が1軍メンバーに名を連ね、最後までこの4人は変わらなかった。

山本は、昨年ファーム監督だった三浦監督も、捕ってからの送球の早さ、肩の強さを評価していた。投手出身の監督だけに、盗塁を阻止することの大きさは身に染みて理解しているだろう。戸柱も昨年、盗塁阻止率を劇的に改善したが、身体能力で言えば山本が上回るかも知れない。

DeNAドラ1入江の「力み」を消した女房役の言葉 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 キャンプ打ち上げを1日残してDeNAの「キャンプ美談大賞」が決定した。

スポニチさんの記事だが、ルーキー入江と同学年の山本が、前回の登板で力んだ入江を盛り立てたという。どうにかして力みを消したいと声をかけたようだ。さすがに昨年のファンフェスのように変なキャラで湘南乃風を歌うわけにはいかないだろうが、「おもしろキャラ」二人が真剣なマウンドで息の合ったところを見せてくれた。

山本は、最初の打席は打った瞬間行ったかな、という当たりだったが、左から右への強風で打球が伸びず、大きなレフトフライ。だが、バッティングの内容としては非常に良かった。5回は牧がバントをきっちり決め、いい流れで山本の打席を迎えた。1ボールから低めのフォークを空振りした後、今度は真ん中に入って来たフォークをレフト線へ2点タイムリー二塁打。

6回、上茶谷と組んで2失点は許したが、投打に活躍した。貴重な先発マスクの機会で猛アピールができた。もちろん、これからオープン戦で争いは続いていくが、次回の入江の登板でも山本がマスクを被るチャンスがあるかも知れない。もちろん、他の捕手とのバッテリーも試しておく可能性もあるが。

ロメロ、ピープルズが来日しておらず、先発に阪口、京山が入って来る可能性は高まっており、そうなれば昨年以前にファームで数多くバッテリーを組んでいる山本が、開幕1軍に入って彼らの登板日にスタメン出場する可能性も広がる。

京都翔英高を出てBCリーグ滋賀に入った山本は、1年目でベイスターズからドラフト9位で指名された。今年4年目だが、入江や牧の大卒ルーキーと同学年になる。既に1軍の初打席でホームランを放ち、サヨナラ打もマークした「持っている」若い捕手が、ベイスターズにはいるのだ。益子、東妻という楽しみな捕手もいるが、三浦監督の考えでも山本に期待するところは大きいはず。

しかし、戸柱も平良、大貫との相性が良く、盗塁阻止率を含めた総合力で今年もレギュラーの座を狙っているし、伊藤光は昨年の悔しさを晴らすために燃えているだろうし、嶺井はバッティングが非常に良くなっており、そこをアピールポイントに巻き返しを狙う。捕手の開幕1軍、そして出場を巡る争いはさらに過熱していきそうだ。

力みが消え角度のあるストレートが生きた

これがドラフト1位の入江か。3イニングではあったが、彼本来の実力に近いものが見えた。前回は力みもあり、真ん中付近に甘く入ったボールを痛打された。初回はボールが少し高めに集まったが、球威で押し込み、近藤に粘られた末にセンター前へ運ばれたヒット1本に抑えた。

そして、2回の投球が圧巻だった。大田を変化球で追い込むとストレートで3球勝負。アウトサイドに決まった角度のあるストレートに、大田は見逃しで三振。続く渡邉も2球空振りの後、コースにズバリと決めたストレートで、連続の見逃し三振。球威、制球ともに文句なしの投球だった。

3回は中島に粘られたが根負けせず、少し甘くはなかったがレフトフライに打ち取った。西川には3ボールと苦しくしてしまったが、安易に歩かせることなく勝負し、サードの正面を突いて打ち取った。

前回の反省点をきっちり修正したことに、三浦監督も高評価。開幕ローテーション争いに加わる上で、今後は長いイニングを投げられるか。しかし、1年目のキャンプで最後に結果を出せて、非常に実りのあるものになったのではないか。今後が楽しみだ。

牧のバントで流れ良く3得点も

5回、代わった上原から先頭の細川がヒット。伊藤裕が歩いて、牧にはバントのサインが出た。大学日本代表の4番を務めた強打者ではあるが、プロではバントをする必要がある。実戦でのバント経験は多い方ではないだろうから、開幕に向けて非常に良い機会になった。いきなりやろうとしても、簡単にはできないので、今後のオープン戦でも場面によってはバントをさせることになるだろう。

牧がリズムよくバントを決め、山本の先制2点打、さらに倉本にもタイムリーが飛び出して3点を奪った。この回は、5番から下位に向かうところで、DHを使っているものの非常に良い攻撃ができたと思う。

ただ、先発の加藤、6回から4イニングを投げた吉田には封じ込まれた。田中俊が先頭で二塁打した6回は何とか1点を取る攻撃が見たかった。佐野が三振してしまったのが響いた。確かにコースギリギリに来たボールだったが、進塁打が欲しかった。8回は先頭の宮本が出塁する願ってもないケースになったが、ヒットエンドランをかけたが、田中俊の打球がショートの正面を突いてしまった。

チャンスで毎回得点できるわけではないが、得点力向上を掲げている今年、練習試合から1点を取りに行く野球を徹底しなければならない。意識は変わりつつあるという手応えはあるようなので、あとは結果を出して行くだけだ。

開幕前哨戦は濵口が先発

3月26日(金)に、東京ドームでの開幕戦の相手となる読売。オープン戦はパ・リーグのチームとしか対戦が組まれていないので、これが開幕前の最初で最後の対戦となる。まだ1ヶ月ほど前なので、意識することはないだろうが、梶谷と田中俊が両者ともスタメン出場するようなので、注目は集めるだろう。

先発は濵口。球数80球目安だろうか。イニングが多少前後する可能性もある。残りはリリーフ投手が数名でリレーして行くと思われる。入江に続き池谷の登板もあるだろうか。

8神里
3田中俊
9細川
7佐野
D宮崎
5倉本
4大和
2戸柱
6柴田
P濵口(4イニング)

(控え投手)
伊勢
平田
砂田
池谷
武藤
国吉
笠井

少し早い12:00に開始となるので、お忘れなく。選手たちは試合終了後、そのまま那覇空港から羽田空港へ戻ることになる。それもあって開始時間を早め、空港近くの沖縄セルラー那覇での試合。1ヶ月の沖縄キャンプの最後、良い締めとなる試合にして欲しい。

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