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今永のキレは今一つだったが乙坂が救う

07/25 横浜DeNA6-2広島東洋@ハマスタ

DeNAが初回に2点を先制し、先発の今永がまずまずの立ち上がりを見せた。しかし、3点リードの4回、1アウト満塁から田中のファーストゴロに倉本の悪送球が重なって1点差。今永は苦しい投球が続いたが、6回裏に今永への代打乙坂が3ランを放って突き放した。

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ポジ

6試合連続初回得点

なかなか凄いことだと思う。最多はいくつなのか調べることはできなかった。どこかのスポーツ紙が調べてくれるかと思う。

日付内容
119日宮崎2B1
221火梶谷HR1
柴田H2
322水ロペスHR1
佐野HR1
423木佐野H1
柴田H1
戸柱H1
524金ロペス2B1
宮崎遊ゴロ1
625土佐野2B1
宮崎H1

初回から点を取って6連勝とは行かず3勝2敗1分だが、特に今週の5試合はいずれも2点以上取っている。2ランはなく、22日以外はタイムリーで得点できており、先発投手の立ち上がりをしっかり攻めることができている。不振のソト、前半は不在だったオースティンの名前がなくても得点が取れているのは理想的。もちろん、オースティンは2番に入ったこともあり、打点はないが出塁で貢献しているのだが。

今週5試合で最多得点だった金曜の広島戦は、最後グランドスラムが飛び出したため9安打だったが、それ以外の試合では2桁安打をマークしており、打線の勢いは戻ってきた形。ロペスの復調、オースティンの復帰は非常に大きい。そして、佐野が4番として1段階ステップアップした。それだけ1号ホームランは大きかったということ。

その1号ホームランをメジャー最初の試合で打てた筒香も、これからの試合での気持ちが大きく変わってくることだろうと思う。今後もベイスターズの打線と筒香の活躍が楽しみだ。

代打がやっと成功

今年は代打があまり打ててないなという印象はあったが、試合前まで52-8で.154、さらに打点はゼロだったようだ。中井と先日の山下しか打った記憶がないが、サヨナラに繋がった前日の山下の四球は素晴らしかった。

6回に戸柱、倉本が出塁して1アウト1、2塁となり、代打に乙坂を起用した。前日の活躍もあり、左の切り札は山下ということになっているのだろう。そのため、6回というまだ終盤でないタイミングには乙坂となった。これが見事に奏功して、打った瞬間という当たりの3ラン。テレビで見ていて声が出た。

ハマスタのウィング席から見ていた昨年のCSでのサヨナラホームランも、打った瞬間にやった!と思ったが、意外とギリギリに入っていたが、この当たりは最上段まで飛んで行った。乙坂の中でもベストの飛距離なのではないか。

エラーによる2点目の失点、5回裏の今永のバント失敗による無得点と、広島へ流れが行きかけていただけに、このホームランは試合の流れを決定付ける価値のある一打だった。

エスコバーのギアが上がる

日曜の試合はパットンと入れ替わり、ベンチを外れると思われるエスコバー。ラミレス監督によると6回の打席がチャンスでなければ今永続投だったようだが、降板を受けて2イニングの登板となった。

2イニング目の8回は先頭の鈴木誠の打球を倉本が捕れずエラー。松山にはセンターへ運ばれ、ピレラは完全に詰まらせたがライトの前へポトリ。ノーアウト満塁と大きなピンチを背負ってしまった。ここからエスコバーのギアがさらに上がり、155キロ超のストレートで押しまくった。磯村に4球全てストレートで空振り三振を奪うと、田中広にもストレートを続け、インコース高めのボール球に思わずバットが出てしまった。長野にもストレートで押し、詰まらせてセカンドゴロ。無失点で切り抜けた。

ストレートだけでこれだけ押せる投手は、なかなかいない。この日も西川の右ひじ付近に死球を与えてしまったが、適度にボールが荒れていて、これだけ速いと打者も難しいだろう。開幕直後は球威不足だったが、ここに来て全開になってきた。外国人枠の関係で毎試合は使えないが、エスコバーを優先した方が良い。リリーフが今一つ本来の投球が出来ていないので、彼の存在は心強い。日曜は他の投手が頑張って欲しい。

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ヤジ

勝利投手になったが、今一つだったと言わざるを得ない。今永は序盤の3イニングは慎重に投げ、味方の援護を守った。4回に失点したが、5回のノーアウト2塁を抑えたことが大きかった。そして、5回裏に自らのバント失敗で流れが悪くなったが、6回を抑えて広島に流れを渡さなかったことが、勝利に繋がった。

投球はそんなところだろう。それは置いといて、ヒーローインタビューだ。インタビュアーは球団のスタジアムDJであるMC TEDDY氏。まだヒーローインタビューはあまり経験がないため、基本的に真面目に無難にこなしてくる。オンラインファンミーティングもそうだったが、今永のボケは流されていた。この日も2つボケたが華麗にスルー。笑いのキレが今一つだった。ツッコミがなくても笑えるボケのキレが欲しかった。

インタビュアー:プロ入り100試合目でしたが?
今永:2000試合くらい目指してるんで!
インタビュアー:野手転向すんのかい!

インタビュアー:乙坂選手に何と声を掛けましたか?
今永:Thank youと言いました。
インタビュアー:欧米か!

こういうツッコミができるインタビュアーなら良かったが、この日のシチュエーションで言うボケではなかった。もう少し状況判断をしっかりしていく必要があるだろう。

その今永を救ったのが乙坂だった。ホームランはどんな球を打ったのかという質問に答えられず、ちょうどカラービジョンで再生されているVTRを見て確認するというファインプレー。何とか客席の空気が戻った。

そして、「出て行った人のことなんてどうてもいいでしょ」とばかりに、この日MLB初出場初ホームランのあの方には誰も触れず。それが正解だろう。

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キジ

朝は筒香のホームラン、夜は乙坂のホームラン。そして、倉本が攻守にらしさを発揮して活躍、tvkでは荒波氏が解説ということで、横浜高校OBの1日だった。ファームは雨天中止でひとり姿を確認できなかったが。

6連敗の後、3連勝で5割復帰。16試合に渡って連勝、連敗できなかったのは何だったんだというジェットコースターに入り始めた。だが、大きな連敗の直後に連勝できれば、連敗の影響が小さくなる。

実質3連敗くらいになったが、首位の読売に3連敗してしまったことが非常に痛い。ヤクルトが頑張っているが、このまま独走させるわけにはいかない。週明け読売と対戦する上で、勢いを付けて臨みたい。安定感ナンバーワンで、先週も勝ったはずだった平良で連勝を伸ばしておきたい。

遠藤には昨年、リリーフとして対戦はあるが、先発としては初めてになる。阪神戦で大量失点しているが、他は100球弱でまずまず抑えている。右打者には.245だが、左打者には.323と打たれているので、左打者がカギになるだろう。若い右腕にプレッシャーをかけて行きたい。

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